ｴﾝｼﾞﾝﾍｯﾄﾞ増締め
ステップバンのエンジンをＯＨしてから、慣らし運転で６５０キロ走った。
エンジンを大切に使って行くには、ここで一回シリンダーヘッドボルトの増締めをしてあげる。
増締めは、エンジンが完全に冷え切ってる状態で行うのが条件。
エンジンのヘッドカバーを外す。
ヘッドボルトは６本ある。
初めは真ん中の２本からの作業。
ラチェットで９０度緩めてあげる。
（スペースの関係で４５度を２回）
作業は１本づつ行う。
増締めはラチェットレンチを使用。
ラチェットは以前アストロで買ったトーニチ製。
今のラチェットって単位がニュートンなのでちょっと面倒。
ステップバンのヘッド締め付けトルクは、3.5～3.9kg･mとなっている。
なので、ラチェットは37N･mにセット。
ラチェットの使用は、どこを持って締め込んで良いわけではない。
柄の方にここまでって言う線があるので、そこより上側を持って締め付ける。
そうしないと、加える圧力が変わってしまうため。
ラチェットを締め込んで行き、カチッと言ったらそこで終わり。
こんな感じで残り５本を行う。
ヘッドカバーを閉めて終了。
2012(Ｈ24)年11月18日（日）
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増締めのやり直し
エンジンを組み立てた時にどうも４kgで締めたと思った？ので、締付けトルクの変更。
今度は角度が分かるようにレンチは一気に操作。
下側から緩めて･･･。
上側に持って行けば９０度。
トルクレンチの締付け圧力は４キロにセット。
上から締付けて行く。
この位置で４キロ。
これで大丈夫かな？
ヘッドカバーを閉めて終わり。
2012(Ｈ24)年11月28日（水）
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