森の生活

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通訳ブースでの講演会 11/23


 今日は通訳ブースでの講演会「中国人からみた日中関係他」の話を聞く

 所属の語学サークルに、ある通訳の方が、全く使われてない市の通訳ブースを使って何かをしようともちかけ、サークルと通訳の方が協力して企画した講演会の5回目。名市大の研究生で中国からきているホン・シアン・シミーアンさんの講演を聞いた。
 通訳の方がブースで同時通訳の練習をし、語学サークルのメンバーと一般メンバーは、席に座って英語か日本語どちらかを選択して講演を聴く。われわれからすると英語の勉強と異文化を知ることができる。

 ホンさんは議論をしたいという希望であったが、難しい問題もあり聴講者からは発言はあまりなかった。

いろいろなことをのべられていたが、「日本人にとても気をつかっていた」と感じた。


<以下概要>


 .「なぜ日本にくるのか」とよく聞かれる。

 これに対してこう答えている「日本は中国人にとって誇りである。日本人は優れている。200年前に中国はイギリスとの戦争に負け、ダメージをうけた。日本はそういう中国の励ましになる。多くの日本の成功例を吸収できればいいとおもっている」


 .日本に来る不法移民について

 「それが中国のすべてではない。我々としてはあってはならないこととおもっている。ほとんどの中国人は日本人と同じで何が正しいか、間違っているかわかっている。」


 .文化の違い

「中国ははっきりという。日本人ははっきりとはいわない」


 .テロ問題

 「アメリカは二重の基準を持っている。アメリカの民主主義は、アメリカのための民主主義にすぎない。」


 .台湾問題-中国は台湾を攻撃しないのか?とよく聞かれる

 「中国は台湾と戦いたいとおもっていない。平和に統一したいと思っている。毛沢東は野心的な考えをもっていた。その当時われわれにとって毛沢東が神であった。だから彼が攻撃するといえば、したであろう。誰が上に立つかで、すべてが変わる。台湾は日本と中国の架け橋のようなもの」

 .中国人について

 「中国人はのんびりしている。社会が緩やかである。競争も激しくない。中国人は話が好きである。いろいろ話しかけてくるであろう」


 .日本と中国の文化の違い

 民族的な違いがあるというけど、証拠はあるのだろうか」………(これは難しくて理解できなかった。私は日本はモンゴル民族で、中国は華僑であるという思いこみがあった)


 .これからの中国について

 「open policy以後(開放政策)以後、中国は変化している。もっともっと変わるであろう。」

以上



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