発達障害家族~幸せ満喫happyライフ~

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2012.08.24
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カテゴリ: 課外活動

<つづき>

さてさて、この塾付属の幼児教室では

生徒さんのお母様、お父様である保護者さんは

いつも通塾しているので、お茶室でおしゃべりしていたり

お買い物にお出かけされてました・・・

まあ、お勉強にも慣れていてスイスイ。

運動系テストも、スイスイされているお子さんばかりなので

気にならないでしょうね。

しかし、我が家は違います。

私はモニターにかじりつきで

食い入るように、ルイの作業を見ていました。

先生から指示された問題を解いて、全くわからない時は

手を上げて先生を呼べている。よしよし。

勉強は、すごい集中できている。

しかも、結構楽しそう。

お手本と同じ図形を、折り紙を切って張って作る作業の時は

笑顔でルンルンでやってる。よかった。

解けない問題が出たときも

すねず、あきらめず、色々考えている様子。

最後はちゃんと、先生を呼んで、説明を聞いている。よしよし。

面接の練習では、きちんと応答できている。

へえ~。完全にだんまりだった、幼稚園の面接の時から

ずいぶん変化したなぁ。

運動面では、すごくくやしそう。

皆ができるのを、見ながら待っているの、辛いんじゃないか・・・と

このときだけは、私の方が胃腸が痛くなりました。

最終日の、運動のテストが全滅で

(他の日は、一つはできるものがあった)

悔しさのあまり、初めて講習で泣きました号泣

部屋から出てきた第一声が「ママ、特訓して

悔しそうにむせび泣きしてました。

・・・凹むだけじゃなくて、よかった。

私にとって、このルイの学習の様子を観察できた1週間で

私の知らないルイを、良く知ることができました。

小学校でも、こんなだろうと予測がついたし

得意分野、不得意分野もはっきり理解できました。

なにより、ルイの意欲が良く理解できた。

人より一番劣る状況での夏期講習参加でしたが

(周囲のお子さんは本当に、良く出来る子ばかりなので)

気にせず、自分のペースで追いついていきました。

そこが、意外でもあり、嬉しい誤算でした。

もうだめ、もう嫌、と言われた時は

小規模で、繊細な子供でも優しく教えてくれる教室があるので

そこに、数ヶ月通わせてやろうかな・・・と

考えてましたが

今回の結果を見て、やめました。

だって、もんのすごい高いんです

丁寧なお教室は、費用も対価として、しっかりされています。

運動系は、「特訓して」と言ってくれたから

「教えられることが嫌い」なルイが

「教えて」と言うのだから、棚からぼたもちですハート

ゆっくり時間をかけて

小学校1年生までに、できればマスターさせてやりたい。

そのためには・・・

これから半年、できるだけ、私の教え方を変えていきたい。

今回、非常に雑で、指導も気遣いなど少なく

「ここ、違うよ。間違ってるよ」とつっけんどんな感じで

集団を効率的に一気に教える、というスピード重視でした。

ルイも、「前のお教室とぜんぜん違うわ」って言ってましたが

この塾のすごさは、「教え方にバラエティーがある」ということでした。

小学校と同じで、問題を解いている時には、先生が机を周ります。

他の生徒さんへの指導の音声もモニターからは聞こえます。

他の生徒さんには、概念の解説が中心でした。

ルイの場合は・・・先生はやり方を明らかに変えてました。

他にも数人、ルイ的な覚え方をさせた子もいましたが。

鏡絵を、180℃回転させたものを選ばせる問題がありましたが

もちろん、最初の授業でルイはできませんでした。

あれこれ、指でまわす仕草したり

必死で考えている様子のルイ。

そしたら、先生が、すっと近づいて「コツ」を

ただ、2つ、教えました。

そしたら・・・残り4日間、全問正解。

つまり、私なら「私自身が苦手」なので教えらなかっただろう問題を

おそらく、これはこうで・・・と、概念から必死で教えてただろう問題を

先生は、どんな生徒にも慣れているので

ルイのように、くどくど説明してもわからないだろう生徒には

最初から「回答のコツ」を、最短距離を教えることで

あっという間に、手品師のように

ルイを笑顔にすることができました。

塾のテクニックとは、こういうことか、と。納得。

私と旦那は、塾へ行ったことがないのです。

私は兄弟のお下がりの通信教育と参考書で対応。

旦那は授業を聞いたら覚える人なので

学習努力がいらない人だったから、塾は当然不要

勉強にテクニック・・・

「学習することの意味はあるの?」

「考える力は育つの?」

という疑問もあるかもしれないけれど

ルイのように、考えて理解できない分野(ルイは図形系)では

質問と回答パターンを「方程式」のように教えることで

考える必要もなく、正解することができます。

これも、発達凹のある子には、サバイバルのひとつなんじゃないかなぁ・・・と

納得することにしました。

そう言う意味では、「教える側の私の意識改革」が

かなり必要なのでは、と

今回、ルイよりも私にどっかりと課題が生まれました。

正直、気分はブルーです。

ボールつきも、今まで、手の使い方、姿勢、力の入れ方

あとは練習回数を増やすなどして、あれこれ教えてみましたが

なかなかできませんでした。

今回の夏期講習の経験で、私も考え方を改めてみて

ネットで調べてみました。

違うやり方を試しました。

まず、親と子で、1回ずつ、ついてみて

ゆるいラリーのようなやり方をする。

それができるようになれば、ボールをコントロールできるようになってくる・・・

と書いてあり・・・

その練習を先日やりましたが

ラリーの練習の後では

上手く、3回、4回、自分でつけるようになりました。

たまに、7、8回連続といういい結果が出るように

10秒間の連続てんてんてん・・・はまだまだ無理ですが

ルイが、4回連続できて嬉しそうなので

前進できてれば、いいんだ、と思いました。

そして、つまり、やっぱり、私の教え方に問題が・・・

ルイには効果的な教え方がある・・・

と、再確認したようなもので

さらに、どーんと課題というプレッシャーが

ちなみに、数学的な概念がある、というのは嬉しかったです。

旦那が数学的には飛びぬけているので

ルイが、遺伝したかな~と

ちょっとルンルンですスマイル

私は完全に文系人間なので・・・

数学は、どんなに努力しても教えられそうにない

小学校の入学前準備はとしても

遊び中心、行事中心だった幼稚園という場所から脱皮して

座って、学習し、知識を増やす場へ行くのだという理解もできたようだし

収穫でした。

さて、次は、習い事やお友達関係のことなど

書こうかと思います。



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Last updated  2012.08.24 17:47:51
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