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2006年01月30日

健康の第一歩はしっかりと食物を咀嚼する事

(2)

テーマ：しっかりと咀嚼すること噛む事）で健康維持(3)

カテゴリ：日本の食文化と住文化

　沖縄では早くも桜の開花の知らせ。
満開の名護桜でさくらまつりの様子が報道され
連日２０℃の気温が続き桜前線はこれから北上
してくるのが楽しみですね。

今日は食に関しての噛む事で様々な健康な
体を作る方法の書籍から提案です。

乳児、幼児期から母乳で育ち離乳が始まり
噛む事が歯を強くしたり免疫をつけ顎を
発達させて唾液により免疫も強くなり
健康な体を作る１つの基本のようです。

日本の食文化がここ近年変化して噛まなくても
食べて満足すれば良いとされる特に食品添加物
を多量に使用した食品に多いような気がする。

柔らかいパン、スナック菓子、インスタント食品、
コンビニ物のファ－ストフ－ド等我々の取り巻く
便利で早く食べられる空腹を満たせばよいだけの
食事はよく噛まなくてもよい物が多いい。

穀物をよく噛み野菜や根菜の１汁３菜が日本の基本
の食文化であった時代は免疫力や虫歯などを予防する
生活文化が出来ていた。
食文化の欧米化で変化を来たしている。

よく噛むことは体に入る毒を消したり唾液に
含まれる成分は大変な免疫効果がある。

１・リパ－ゼ----脂質を分解する消化酵素
２・アミラ－ゼ--澱粉を分解する消化酵素
３・ペルオキシダ－ゼ
　　　　　　　--活性酸素を消去する酵素
４・ムチン----　粘り気のあ理、食べ物を嚥下（えんげ）
　　　　　　　　しやすくする等蛋白
５・アルプミン--口の中をなめらかし乾燥を防ぐ血漿（けっしょう）
　　　　　　　　蛋白
６・リゾチ－ム--抗菌作用のあるタンパク
７・ラクトフェリン
--抗菌作用のある物質
８・パロチン---老化防止ホルモン
９・プチアリン--糖を分解する消化酵素

ス-パ-でるられてる魚肉ハム、ソ-セ-ジやおでん種に使用される
多くの練り物の中にはＡＦ-２(殺菌剤・ニトロフラマイド）は
画期的な合成添加物で保存剤が豆腐などにも使用されている
発癌物質である。　

京都の諺に［三里四方で採れたものを食べる］
自分の住んでる１２キロ以内で採れた物を食べるのが
理に叶ってる。日本の先祖代々の農産物の土地と馴染む
食で免疫力を高めよく咀嚼して唾液が生活習慣病から
開放される身土不二を実践したいですね。

　参考図書　　噛めば体が強くなる・・著者　西岡一
　　　　　　　　　　　　　　　　　　草思社　

*写真は２年前に国道をふらついて死ぬ寸前だった
犬を保護した推定１５歳のモック♀です。
毛艶も良くなり目も輝いた。

終