子どもの本の小部屋 それから農的生活のこと

子どもの本の小部屋 それから農的生活のこと

2010.05.12
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「本の小部屋」は、イギリスの作家エリナー・ファージョンの「 ムギと王さま 」のまえがきにでています。
ファージョンは、正規の学校教育を受けず、芸術的な環境の中で育った人です。

ファージョンが子どものころ住んでいた家は、本であふれていました。
それでも、特別に「本の小部屋」と呼ばれる、ほこりでいっぱいの部屋があって、いろいろな種類の本がぎっしりつまっていました。

ファージョンは、まえがきでこの部屋について愛情を込めて書いています。

「がらくたもたくさんありました。が、宝はもっとたくさんありました」

そして、「 ムギと王さま 」の中の物語は、「本の小部屋」のちりの中から生まれたと言っています。

我が家には、「倉庫部屋」と呼んでいる部屋があって、そこには本棚が5つあります。

今、そこはまさに「倉庫」。
種々雑多な本だけではありません。
使わなくなった金魚の水そうやら、娘のお砂場セットやら、ミネラルウォーターのストックやら…。

「子どもの本の小部屋」作りを決意した私は、その第一歩として倉庫部屋の本棚を整理し、1段だけ確保しました。
娘の手の届く位置に…。

そして、サン=テグジュペリの「 星の王子さま 」を置きました。

娘にはまだ早いけど、いつか手を伸ばして読んでほしい本…。
私は、そんな本を1冊、また1冊と加えていきたいのです。


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ムギと王さま
ファージョン 作
石井 桃子 訳


イギリスの児童文学





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Last updated  2010.05.30 20:49:36
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