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October 12, 2005

私にとっての運命の１冊…／新作”積木（パズル？）”…Ｎｏ,70

テーマ：【おもちゃと遊び゛☆"】(1054)

カテゴリ：木のおもちゃ等

ちょうど１年前の今日（１０月１２日）は、
ネフ社の積み木もデザインしている相沢康夫氏の書いた、
『まだ好き…』という本を購入した日です。

（ちなみに、この本は、８月７日に紹介したことがあります。）

ある意味、私にとっては運命の１冊でした。
（自分で積み木を作ってみようと思うキッカケをくれた本でしたから…。）

あれから１年、なんとか商品化の１歩手前にまで漕ぎ付けています。

１年以上前に考えていたことと、かなりずれましたが、
それなりに前進できていることを感謝したいと思います。

ところで、うすうす感じていらっしゃる方もいると思いますが、
私は、本業の建築設計の仕事はかなり遠ざけています。
（生きるための最低限はしていますが…）

自分で考案した"積み木"に多くの時間を投入しています。
（構想、試作、特許、モニター調査、メーカーへの提案、
　契約の詰め、付随する翻訳作業、等々。）

そしてこれから先何年も、
たぶん多くの時間を割いていく事になると思います。

なぜなら、まだ未知の可能性があるような感じがなんとなくするので、
その可能性を追求してみたい気持ちがあるからです。

例を1つだけあげると、認知症との関わりについても、
可能性を探ってみたいと考えています。

以前、町工場から一部上場企業にまで会社を成長させた
ある会社の会長さんからアドバイスを受けたことを書きましたが、
その時に「積み木が販売されたらカタログを送ってください」
と言われてもいました。

その方の話によると、
認知症について研究している大学の先生を知っていて、
積み木についても研究しているので、
私の考案した積み木を紹介できるかもしれないという話だったのです。
（ありがたい話です…）

それ以前にも、地元の経営者の方に、
大学で、教育、リハビリ、認知症等に
良い効果があることの裏づけが取れたらいいかもね。
という話もあったのですが、
その話が少しだけ現実味を帯びてくる話だったのでした。

これまた、私にとっては未知の世界なので、
大学での研究材料になるのかは予想が付かないのですが、
可能性が０でないのであれば、追求してみたいと考えています。

少しでも世の中にプラスを生み出すことに貢献できるものであれば、
そんなうれしいことはないので、
可能性を追求できるような気がするうちは、
前に進みたいと考えているところです。

はたして、今後どのように展開していくのでしょう？

自分でもまったく予想がつきませんが、
楽しみながら、歩んでいきたいと考えています。

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★このブログは、私の考案した、新作"積み木（パズル？）"の
　商品化に向けての経過等を中心に書いています。
　初めて立ち寄られた方がいらしたら、
　ぜひ、７月７日の初回の内容にも目を通してくださいね。
　すべては、そこから始まっていますので…。
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