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メープルおばさん

メープルおばさん

2007年01月31日
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先日キャンセルしてしまった映画 「マリー・アントワネット」
ようやく観に行く事ができました!
主演は「チアーズ!」や「スパイダーマン」のキルステン・ダンスト。
監督はソフィア・コッポラ。
この二人、「ヴァージン・スーサイズ」でも組んでいるんですよね。



ストーリーはあえて説明する事はないくらい有名な
マリー・アントワネットの生涯を描いたもの。
映画では14歳でフランスに嫁いだところから、
ベルサイユを追われ、パリに移るところまでが描かれています。

とにかく映像がカラフルでポップ。
こんな綺麗な歴史映画は見たことがありません。
おそらく当時はこんな綺麗な色のドレスもスイーツもなかったでしょう。
特に登場するスイーツは歴史的に見ればありえないものが多かった。
生クリームなんてこの時代になかったはずですし…。
でもカラフルな衣装やお菓子は女の子のハートを掴みますね。
見ている間中「いいなあ~」と思ってしまいました(^^ゞ

ただストーリーはというと、ほとんどドラマらしい部分がないんですね。
フェルゼンとの恋や長女マリー・テレ-ズとの親子の絆はほとんど
映像だけで見せているため、グッと心に来るものがないんです。
幼くして死んでしまったシャ王子に至っては
「これだけ?」というような扱いの小ささ…。
「ベルばら」を読んでいたからわかるようなところも多く
歴史に疎い人にはわかりにくいかも。

この作品はドラマを期待しないで、かわいい映像を楽しむ作品ですね。





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最終更新日  2007年02月01日 13時38分56秒
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