PR

サイド自由欄








カレンダー

2024/11/02
XML
カテゴリ: 会長日記
プレゼンテーションや人前で話をする時、「えー」「あのー」という言葉が頻繁に出てしまうと、伝えたい内容がうまく伝わらないことがあります。
この言葉と言葉の空間を埋めるワードをフィラーと言います。

無意識に出てしまう、この言葉は、「言葉のひげ」とも呼ばれ、聴き手にとっては耳障りに、なることも少なくありません。
多くの人がこのフィラーワードを使っていますが、本人は、大概、気づいていません。

再三書きますが、私は、小学5年生の時、吃音者の真似をしている内に、私が吃音になり、それこそ、最初の一言の繰り返しで、「こ、こ、こ・・・・」 となり、そのうちに人前では、喋れなくなりました。

夏休みの一ヵ月間、知り合いの“海の家”で泊まり、人がいない海辺に向かい、「あ、え、い、う、え、お、あ、お。か、け、き、く、け、こ、か、こ」と、発声練習を繰り返し、ようやく、喋れるようになりました。

話は戻りますが、では、どうすればこの「言葉のひげ」を、減らせるでしょうか。
それは、まずは、事前準備を、万全にすることから、始めてはいかがでしょう。

例えば、プレゼンテーションでは、原稿を作成し、話の内容をしっかりと覚え込めば、かなり安心感が生まれます。
それを繰り返すうちに、原稿を作らなくても人前で喋れるようになると思います。

結論から言えば、事前に話す内容がきちんと整理されていれば、自ずと、心にも余裕が生まれ、「言葉のひげ」の出番も減るはずです。

こんなことはあまりないと思いますが、準備を重ねた上で、言葉に詰まった時は、メモを参考にしたり、原稿に目をやりながら、読んでもよいでしょう。

話の上手下手にかかわらず、しっかりと準備を整えることは、聞き手に対する話し手側の誠意でもあることを自覚し、真摯な姿勢で臨みたいものです。

合掌





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2024/11/02 11:35:26 AM
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: