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シェルブールの雨傘、やっぱり良いです


シェルブールの雨傘
久々に取り出した名作に、熱い想いを甦らせられた。1964年に日本公開され、カトリーヌ・ドヌーブ主演で、彼女の最高傑作作品の一つの「シェルブールの雨傘」。古くはレーザー・ディスク(まだ持ってる)で幾度と観たけど、改めて観ても何らその感動は薄れていなかった。この時代は映画の全盛期。むしろ1990年以降、現在の映画の方向性や作りかたなどの変化、印象が薄れつつある作品が多いかと思った。
シェルブールの雨傘2

先の「魔法にかけられて」もミュージカル系だけど、こちらは完全なミュージカル仕立て。映画の内容も良いです。久々だったけど、堪らないなぁ~という感じ。若さゆえの情熱と愛、内に秘めた情熱。時が経つにつれて変わりゆく想い。現実を思いやる切なさや焦がれる想い。映画が真直ぐに出来てます。なんど観てもラスト・シーンはどうしょうもない切なさがジーンときます。ドヌーブの可愛らしさも最高です。
umbrellas
それに何と言ってもこの映画は、音楽の良さが桁違い。ミッシェル・ルグランの最高作品ともいえるこの名曲が飛び抜けて光ってます。一度聴いたら忘れられない名曲といえるものです。
映画も音楽も最良の作品として、揺るぎない不動の地位を築いたといっても良いものです。
catherine_deneuve

シェルブールの雨傘の写真は少ないのですが、有るものみんな掲載しました。


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