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ターミネーター4



クリスチャン・ベールもサム・ワーシントンも共に主役だ。かのシュヴァルネッカーも出てくる(CG)。第一作の凶悪マシンとしての登場。マーカス・ライトと名乗る謎の男は、過去の記憶をなくされ、脳と心臓以外すべて機械化された人間だ。レジスタンスであるジョン・コナーや周りの人間は機械化された人間を信じない。ターミネーターであるとしか認めていないという不信感から、発展してゆくストーリー展開が今回のターミネーター4のポイントだろう。観てもらえば、そのことは一目瞭然だ。
将来ジョンの父となる少年カイル・リースに身の危険を未来の歴史を変えさせる手立てをコナーは決意する。脚本の変更がなされた箇所との指摘もあり、入交じっていく時代に未来に送られた過去を変更させていくストーリーが重点を置き、凄まじく描写されている。ある面進化するがゆえに人間的なものを取り戻す作品にも映った。それと並行するかのようにマシーンを破壊するにつれて人間が人間でなくなってしまう心情も露呈している。賛否両論あるかもしれないが、アクションSF大作の大目玉作品だと思う。




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