昨年の6月にブロンズ新社から発売された絵本です。
この絵本は、沖縄県の与那国島に住む、当時小学校一年生だった
安里有生くんが書いた詩に長谷川義史さんが絵を描き絵本になりました。
2013年6月23日に、沖縄平和祈念公園での「沖縄全戦没者追悼式で
この詩を安里くんが朗読し、今の日本に、そして世界の人々に伝えたくて
長谷川さんは、絵本を作りました。
私は沖縄本島、それもごく一部にしか行ったことがないのですが
作者は、与那国島を訪れ
そこはこの詩の通り、長命草がたくさんはえ、与那国馬がヒヒーンとなく
青く美しい、光まばゆい、風ふく、のんびりしたおだやかなところ
とあとがきに書いていました。
ごくあたり前のことを、一人の少年がぼくたちに教えてくれている
この言葉が胸に沁みました。
さて、毎日が日曜日の私は、連日の暑さでうだるようになりながら
着々と今まで読めずに、積ん読だった本を
読んでいますよ~
昨日買った本は
「うなぎ 一億年の謎を追う」塚本勝巳著
「不思議 可愛い ダンゴウオ」佐藤長明写真 などは、眺めて楽しむ本ですけど^^
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