詩と映画と日記

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1000日のアン

『1000日のアン』

監督
チャールズ・ジャロット

キャスト
リチャード・バートン
ジュヌヴィエーヴ・ビュジョルド




16世紀のイギリスです

王が笑えばみんなが笑い
彼が怒れば首が飛ぶ
絶対君主ヘンリー8世とアンブーリンの物語

スペインとの政略で結婚をした
王妃キャサリンには男子が恵まれず
世継の心配をしていたヘンリーは

豪華な舞踏会の席で出合った
フランス帰りで才気あふれる
17才のアンに魅惑されました

日ならずして
恋人のパーシーと
婚約なったばかりのアンのもとへ
緋色の衣の権力者
ウォルジー枢機卿が訪れます

アンが王のお目にとまったので
パーシーとの結婚は許可しないと言うのです

アンはあくまでもパーシーとの結婚を主張して

 『例え枢機卿の命令でも、妾などにはなりません』
と突っぱねますが

王はパーシーに
断ればアンに危険が及ぶとちらつかせ
別の結婚を強いていました

絶対に私生児は生みませんと言いはり
ヘンリーを受け入れないアンに手こずり

王はバチカンの破門を覚悟し
反対する親しい友も
正義の人トーマス・モアをも死罪として

王妃キャサリンを離婚

とうとうアンと正式に結婚をしました

ところがアンがヘンリーを愛するようになった頃
王の心は、もう離れていました

そして1000日の後、アンは死刑となります

ふたりの間に生まれた子供のエリザベスが

あのエリザベス一世でした



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