奇跡と偶然は紙一重。てか、槍投げるか!

奇跡と偶然は紙一重。てか、槍投げるか!

3秒間にひとり

これが何を意味しているか知っていますか?
これは、
一年間のあいだに
飢餓や貧困により亡くなっていっている
世界の子どもだちの数です。
今私たちが生きるこの時間ごとに
同じ人間である子どもが死んでいっているんです。
こういった現状に目を向けることは
日本人を含めた先進国の人々はしてきたけど、
でも行動に移すことはあまりできていない。
日本にも食料は溢れている。
輸入に頼ってはいるものの、
それでも生活していて飢餓の状態に
陥ることなんて、絶対にありえない。
まだ食べられるものも、衛生上の管理により、
簡単に捨てられている。簡単に。
小学生みたいな疑問だが、
この溢れかえっている食料を
なんで発展途上国へと送らないのか?
今になっても思ってしまう昔からの疑問。
”届ける”ことさえできればいいんじゃないのか?
しかし今になって分かることは、
発展途上国などでは紛争や内戦が絶えず、
簡単に物資を送ったりなどができないのだ。
仮に送れてもそれがちゃんと子どもたちの
もとへ届いているという確認はなされないのだ。
食べ物はある、けど届かない。
なんて非合理なはなしだ。
日本などの先進国では肥満などの
健康問題が生じている。
無駄にエネルギーを摂取している人間も多くいる。
そしてわずかな栄養・エネルギーだけで、
生きている子どもたちが、たくさんいる。
給食を残す子どもがいる。(自分も残すことあった)
水を飲むことしかできない子どもがいる。
好きなものを好きなだけ食べられる子どもがいる。
好きなものを一度しか食べれず死んでしまう子どもがいる。
でも、みんなこの地球に住む同じ子どもなんだ。
このなんとも表現しがたい憤りを、どうにか
今の現状打破への、力に変えられないものか。
なんとか、どうにかして、
飢餓で亡くなってしまう子どもを減らすことは
できないだろうか・・・
国が動いていても、
その国の国民一人ひとりが意識しないと、
変わっていかないと思う。
募金でもいい、残さず食べるでもいい、
何でもいいから全員が”考える”ことから始まるはず。
そしてこういったことこそ、日本の子どもたちには
しっかり教えていかないといけないことだ。
いかに自分たちが幸せか、そんな自分たちに
できることはなんであろうか?
そういうことをこれからの教育の現場では考えるべきだし、
それは小学生から高校生まで同様にしてだ。
「今、何ができるか・・・」
もし答えがでないとしても、
それを真剣に考えることが、第一歩なんだ。
こういったことをみんなで話し合っていくことで、
”いのち”を考えるきっかけになると
いいと思うし、
何より、
いま自分が生きているこの地球上で起きている
ことなんだということを、
しっかり認識してほしいです。
少しずつ・・・で、いいから・・・


そういえば、なんで発展途上国の子どもは
あんなに輝く笑顔で笑うのかな・・・
日本人よりみんな笑ってる気がする。
生きることで精一杯な中で、あんな笑顔をする
子どもたちを、私たちは見捨てることはできない・・・



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