奇跡と偶然は紙一重。てか、槍投げるか!

奇跡と偶然は紙一重。てか、槍投げるか!

世界政府=アメリカ


発売されました。
ニコ・ロビンという仲間の壮絶な過去が
描かれているという内容でした。
そこで自分は日記の題名を思い浮かべました。
オハラという場所を、世界政府が総攻撃します。
そこで掲げている信念が、写真の「正義の名の下に」です。
この悲惨な体験から、ロビンは
生きる希望を失いかけていました。
この描写を読んでいて、自分は、
おおげさかもしれないけど、
今のこの世界、いやアメリカのことを考えました。
湾岸戦争、アフガニスタン、イラク戦争、
「この国には大量破壊兵器がある、だからこいつらが
攻撃してきたら危険だ、その前に攻撃してしまえ」
ブッシュの公言する内容と、
この漫画に出てくるスパンダインの言葉が
シンクロしました。
世界政府もアメリカも、自分が正義。
そこから生まれるのは、罪のない人たちの悲劇。
今回は、感動を感じると同時に憤りも感じました。
ほんとこの漫画を読む人が何十万人いるか
わからないけど、俺と同じ考え持つ人はいるはず。
作者の尾田先生、おそらく今の
アメリカを投影させたのではないかと思います。
でもこれを読む多くの子どもたちもいます。
そんな子どもたちに、この場面を通して、
世界の戦争が生む悲劇を
わかりやすく受け取ってくれたのなら、
それもいいことなんじゃないかな。
ONE PIECE 、
すごい漫画だと、思いました。


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