奇跡と偶然は紙一重。てか、槍投げるか!

奇跡と偶然は紙一重。てか、槍投げるか!

私の陸上競技史PART1



  自分は高校のとき、1年の前半は遊んでいました。
 勉強もまったくで、ほんとやばい状態でした。
 そこで部活をしようと思った自分が考えたこと・・・
 それは、「疲れない部活にしよう!」という今の自分と
 完全に矛盾したものでした。
 そんななか化学の授業でたまたま席が隣になった、
 現在某順天堂大学で主務という大役を務めている、
 F本と出会いました。こいつは陸上部でした。
 そして、部活を決めかねていることを話すと、
 なんと陸上というそのときの俺にはまったく
 考えられない部活を紹介してきたのでした。
 まあ、ギャグになるし見学だけ・・・
 という勢いで行ったら、いきなり・・・
 200m*5本。
 アホか!!!
 中学時代1500が7分半だった俺がこんなのできるか!
 しかも他のやつのマジ速いこと速いこと。
 絶対 変態だとか思いました。
 そして・・数週間後・・・ 
 なぜか普通に入部していました。
 今考えると・・・なぜだ?って思ってしまう。
 まあそんなこんなで陸上部としての高校生活が
 始まってしまったのだった。
 そして俺の運命を変える男との出逢いが・・・
 そう、通称”イガ先輩”こと、五十嵐先輩。
 この男との出逢いがなかったら、
 俺は槍を投げてはいなかったことだろう。
 イガの専門は槍投げでした。
 ある時、練習でイガが槍投げをふとしたときに
 教えてくれました。
 ・・・・・・・
 楽しい!てか熱い!!今やらずしていつやる!!!
 てなかんじで、槍投げを専門にすることにしました。
 これが高校1年の2月くらい。
 この頃は、彼女もできて、おみくじでも大吉がでて、
 素晴らしい2000年の始まりになるのでした。
 槍投げをずっと頑張っていこう!

 そう決めた、時でした。



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