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2008.09.12

話すということ

(6)

テーマ：ささやかな幸せ(6745)

カテゴリ：健康

最近、どうもいろんな事を考えすぎていて、なんとなく心が重苦しかった。
詳しい内容はあえて書かないけれど、誰かに話すのも迷惑になるようで１人悶々としていた。

もうどうしていいかわからない時に、市の広報に「カウンセリング」とあるのを見つけて、どんなものかわからないけど行ってみることにした。
専門のカウンセラーさんが来るのは月に２回。
運良くその日の前日だった火曜日に電話してみたら、すんなり予約できた。
そして水曜日。
カウンセラーの先生は穏やかな「おばさん」で、一般的には大したこともないような私の悩みを相槌を打ちながら親身になって聞いてくださり、「１人で全部抱え込んで大変だったね」と言ってくださった。
私は、「話を聞いてもらえた」「気持ちをわかってもらえた」という、ただそれだけで随分と心が軽くなった。

１時間が過ぎてカウンセラーの先生との面談が終わった後、常駐しているという相談員の方と少しお話した。
相談に来る人、電話をかけてくる人は、様々な内容であるそうだ。
極端な話、ひどいものではＤＶからご近所トラブルまで。。
こういう窓口が行政にあるということ頭でははわかっているつもりだったけど、実際に機能していることはわかっていなかった。
帰り際、「つらくなったらいつでも電話してね」と言ってくださった。

そして昨日。
自力整体の教室に行った。
終わってから雑談していて、私の悩みとかぶる話になった。
そこで思い切って話してみたら親身になって聞いてくれたので、そのままお昼を食べに行き、いろんな話をした。
自力整体に来ている人は先生も含めてとても「心の温度が高い」人達で、私の話を否定もせずに聞いてくれて、尚かつ前向きな気持ちにさせてくれた。
そして「いつでも聞くよ～」と言ってくれた。

一昨日、昨日と話をしたことで、かなり心が軽くなった。
根本的なことが解決したわけではないけど、心の持ちようが変わった。
「話すということ」はとても重要なことなんだなぁ。。
そして、「聞いてくれる人がいる」と思えるだけで、これからも前向きに生きて行けそうな気がする。

私自身も、誰かが悩んでいる時には「話を聞いてあげられる」人になれればいいな。。

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