日本史炸裂!!!

日本史炸裂!!!

歴史能力検定(日本史)1級勉強法☆




自分は日本史検定1級の勉強の仕方が全くわかりませんでした。


なぜなら、テストの範囲が「学校での学習にとらわれない」などと書いてあるからです。


というわけで、ネット上で役に立てるように、


勉強法を紹介しておこうという気になりました。


☆☆☆


最初に自分が歴史検定を知ったのは2003年頃でした。


太田のナカムラヤで申込書を見つけて、ついつい勢いで申しこんでしまったのです。


その時は2級でした。


当時は、高校生に勉強を教え始めたばかりで、受験生の頃の方ができたのではないかというレベルの馬鹿だったので


1級などまったく考えずに


2級という事になったのですが、


こちらは当時の自分でも十分に合格できました。


2級に合格する目安は代ゼミ模試で偏差値55~60程度かと。


1級など意識もしていなかったので、目指す気もなかったのですが、


2年くらい前に突如として受験しようと思いました。


そこで勉強法を調べようとしてみたのですが・・・


情報が皆無!!!


まったく分からない。


過去問も問題数が少なすぎて当てにならない。


ほんとに困りました。


なにをどうすればいいんだ・・・


仕方がないので「学校での学習にとらわれない」歴史に対応しようと思い、


その時歴史が動いたを毎回ビデオに取って見るようにしました。


歴史の小説で読んでいないモノも片っ端から読み始めました。


歴史関係の映画もレンタルで全部見ました。


そして、実際に歴史の現場に足を運んで勉強しようという事になり、


おととしから積極的に史跡を周り、


それをブログに書いていくことにしました。


そこでブログのタイトルを日本史炸裂にしたのです。


だから俺の書いた歴史ネタは大半が現地に行ったあとに書かれているわけです。


そんな感じで教科書外の日本史に対応していきました。


・・・


し・か・し


しかしです。


受験が終わってみての感想ですが、


「それらは1級受験には無意味だった」のです。


教科書外とかいてあるけれども、


実際は教科書の知識で十分だったのです。


まんまと騙されました。


何を勉強したらよいのかいえば、


「受験勉強」をしていれば「十分」だったのです。


だから、日本史検定1級を目指すみなさんは、


受験勉強と同じ事を同じようになってください。


それだけでオッケーです!!


はい、勉強法の紹介はおしまいです


・・・


☆☆☆


これでは結局意味が分からないままですよね。


それなので自分がやったこと、使用した参考書を書き連ねていきます。


まず最初は石川先生の実況中継の1~4を買ってきて、そのサブノートを利用してカキコしまくります。


ここで注意点があります。


自分でノートを作るのだけは死んでもやめてください。


素人が大切だと思うところをまとめても無駄です。


予備校の先生のノートを利用するか、または実況中継にくっついているサブノートを利用してください。


実況中継を読み進めて、


進んだところまでを、


一問一答で暗記。


山川の「よく出る」の一問一答がいいです。


一問一答は実況中継の知識を固めるために利用するだけなので、


量が多い一問一答は不要です。


もっとも量が少ない一問一答を暗記してください。


一問一答と実況中継をリンクさせながら、出来る限り早く1~4まで終了させます。


3か月~6か月くらいで。


逆に考えると一問一答だけだと話のつながりが見えないので


一問一答を効率的に暗記するために実況中継を読むと考えてもいいのかもしれません。


実況中継と一問一答だけで、


代ゼミ模試レベルであれば偏差値60以下を取ることはあり得なくなります。


ここまでを短期で終わらせるわけですが、


日本史2級まで合格できている、またはコンスタントに模試で偏差値60以上は取れている方は上のプロセスを飛ばせます。


ここからやることはただ一つ。


大学入試の赤本を解きまくります。


そして今までの知識で解けなかった問題を実況中継についているサブノートにカキコしていきます。


ひたすらそれだけ。


目安は最低100学部。


自分は早慶MARCHという関東の私大に絞って1年中解き続けました。


何学部解いたかは分かりません。


でもあまりに解きすぎて同じ学部の同じ問題を繰り返して解くはめにもなりました。


そもそもは大学受験の為の勉強であり、ウチの生徒が関東の難関大学受験なので


それらの大学を中心にやったわけです。


赤本以外で問題集をやるならば「入試」をベースにした問題集がいいかと思います。


石黒拡親先生の「受験生が本当に欲しかった日本近現代史」などが役立ちました。



それと並行して文化史もやりますが、


これは実況中継を使いません。


だから5巻だけは買わないという事になるわけです。


文化史はいい一問一答があるのでそれを覚えた方が早いです。


菅野先生のポイントトレーニングっていう一問一答がそれです。


これで文化史はOKです。


文化別にまとまっているので、○○と同じページにあったから○○文化だなという覚え方も出来ます。


意外とオススメです。


その勉強を進めていく過程で絶対に落とせないのが、「年代暗記」。


山川の教科書についている年表を全部暗記しているくらいで標準。


センター試験の時代順並び替えを間違えるようでは話しになりません。


赤本解きまくりをしつつ暗記をするべきものをまとめると


1,年表


2,よく出る一問一答


3,菅野先生のポイントトレーニング


になります。


分からないことは用語集を使ってまめに調べることも大切なので、用語集を持ってない方は絶対に持った方がよいかと思います。


面白いのでむしろ読み物としても使えそうな気もします。


最後に仕上げとして1級の過去問をやるわけですが、


これが一番大事。


全く同じ問題を出すからです。


もう少しひねってくれ!!と思うくらいに同じ問題を出してきます。


以上に上げたことだけで60点合格ですが80点以上は取れます。


軽々と合格できるでしょう。


確かに用語は難解ですが、


基本的には一つ決定的に間違えているものがあるので、いかに不明な語句が多くても解答には関係ありません。


とりあえず申しこんでみればいいと思います。


「行けばわかるさ、迷わず行けよ」の精神ですw


全然参考になりませんでしたね・・・


気軽になんでもメッセージくださいね☆


出来る限り協力します♪


わたくしめは塾の先生をやっておりますので、お近くの方は是非塾まで遊びに来てくださいね。


場所は栃木県の足利です。


☆☆☆


独学で勉強をするのはツライ!!何か良い教材はないか???


と、言うことであれば、


石黒拡親先生のDVD教材、または直接石黒先生の授業を受講される事をオススメします。


日本史の神だと思います。


「でるとこ日本史」で検索をかけてみてくださいね。


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