August 26, 2006
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カテゴリ: 食育関連
通信教育「食育講座(穀類編)」

課題は「お米の生命力を観察しよう」なので、籾殻か玄米を用いた発芽実験です。講座についていた籾殻での実験は季節はずれのためか、籾殻そのものが良くなかったのか、2回繰り返しても失敗でした(涙)。籾殻の選別法もあるのですが、その時点で塩水に浮くものばかりで、あまりよくないのに強引に行ったのがいけなかったのだと思います。それで、スーパーの玄米は熱風などの影響で発芽しない場合もあるそうなので、米屋の玄米がいいらしいのですが、近くでごく少量を分けてくれるかなと思っていたら、楽天で 試食米(3合) を購入できることがわかり、早速それで実験開始しました。

夏場ということもあるのかもしれませんが、玄米を水に入れて、日の当たるベランダに置いておくだけで発芽をして、少し成長して、コップで田植もどきまでやっちゃいました。実際は1~2ヶ月もすれば、稲刈りだという時期なのに(笑)。

<観察開始2日目>
発芽

前日に水に入れたら、数時間後には薄茶色の玄米が真っ白になりました。
2日目の朝は水も真っ白にでした。
籾殻では水が濁ることはなかったので、この時点で明るい見通しが(笑)。
2~5mmの小さな突起がでているのがわかると思います。
これを乾燥させたものが発芽玄米で売られているのだと思います。
発芽玄米として購入するよりも、自宅で発芽させた方が安価かも?


<観察開始3日目>
発芽2

芽が約1.5cmまで成長しました。
1日で約1cmも伸びる成長力に感動!


<観察開始6日目>
発芽3

芽も黄緑色になり、2つに分かれています。
長さは約2.5cmと、3日間で約1cm伸びました。
さらに、根となる部分も約1.5cmにまで成長しました。


田植

なので、紙コップを利用して、田植もどきをしてみました(笑)。


<観察開始7日目>
田植2

最低5~6本の苗は根付きそうです(笑)。
1日で約1cmほど伸びて、3~3.5cmになっていました。
もう少し続けられるだけやてみようと思います。


最初は課題を見たとき、「実習で稲作をするの? 6ヶ月の受講期間で、どうなるの?」と思ってたけど、あとで充分読めば、この程度の実験で良かったので、ホッとしました! 次は、 食育講座(野菜編)+(肉・卵・乳製品編) をしたいのに、それらの実習で野菜の収穫をしたり、牛を育てて牛乳を搾るなどの実習があったらどうしようと少し不安になった私でした。よく考えれば、そういうことはないはずなのに(爆)。

講座費用は高いけど、フードインストラクターの資格はもらえるらしいので、将来の再就職にでも役立つといいな(笑)。今回は楽天で扱ってるので、この講座にしたけど、 食育指導士の資格 も欲しいなと少し欲張りになっています。でも、そこまでのお金がないので、またコツコツとためて、来年当たりにでも(笑)! 将来の職への夢に向けて歩みだした今年後半。今は旦那にお仕事を頑張ってもらおうかな…

これはとても簡単にできるので、来年入学する上の子が夏休みの自由課題に困ったら、親子で一緒に取り組めるかなと思いました! もし、自宅でお茶碗1杯分くらいのイネを育てたい方は、 バケツ稲ネットワーク というものがあるそうなので、挑戦してもいいかも!


最後に、米の生命力を充分に実感することができました。同じ条件で、同じお皿で発芽実験を一斉にはじめても、芽の成長のスピードには個体差がありました。それでも、着実に成長していく様子を観察することができました。食物アレルギーがあり、離乳食・幼児食の進め方の遅れを気にしがちですが、子どもは確実に日々成長するし、子どもの生命力を信じて、これからの生活を送りたいなという思いに満たされました!





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Last updated  August 26, 2006 01:07:05 PM
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