naruto-hinataのPhoto&Cinemaブログ

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2022.03.01
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カテゴリ: 映画批評
「グッド・ウィル・ハンティング」(もちろん旧作)


ずいぶん前に観た様な気がするが、ボケたせいなのかあまり思い出せなくて改めて観た。
良い映画はいつ観ても良い。
才能は溢れる若者とその才能をなんとか活かそうとする大学教授、そして、その教授とは別のアプローチを試みるもう一人の教授。
その3人の描写の上手さもさることながら、初めて心を開こうとした父親の遺産でお金には困らないが寂しさと満たされないものを抱えた女子大生との交流(?)やいつか彼が旅立つことを夢見る悪友だちとのやり取りに心が動かされる。
ラスト、悪友から誕生日プレゼントで貰ったボロ車で彼女がいるカリフォルニアに一人旅立つウィルの姿が数年後の「グラン・トリノ」を彷彿とさせる。
ただ、なんの才能も大したトラウマも無い私には、感情移入し辛い部分があったのも事実だ。
終盤、セラピー先生に自分をさらけ出すウィルの気持ちは、ほんの少しだけわかる私。

今更言うのもなんだけど、私から見れば若くして亡くなったロビン・ウィリアムズが惜しまれる映画であり、当時ハーバード大学の学生だった才能あふれるマット・デーモン、ベン・アレフレックの出世作であり、彼らがアカデミー賞脚本賞をとった本作は、ある意味でアメリカ映画史を作った作品の一つかと。
そして
エンドロールに流れる音楽も好きである。





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最終更新日  2022.03.02 13:33:35
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