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2006年03月09日
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カテゴリ: 育児と愛娘たち
最近、よく図書館に通っている。

本を読むのは好きで、
適当に、その日の気分によって気軽に借りられる
図書館は大好きだ。

娘たちも本が好きだし、
うちの近くにある図書館の前には大きな公園もあるので、
今日も自転車で行ってきた。

なんといっても、今日は今年1番の暖かい日。
18度もあったもんだから、気持ちいい!


基本的にはミステリー小説のようなものや
ドキュメンタリーのようなものが好きなんだけど、
子供が生まれてからは、やっぱり、よく
育児について書いてある本を読む。

そういう類の本を読んで、実行に移すかどうか、
お手本にするかどうかは別として、
いろんな人がいろんな角度から子供を見ていて
人それぞれの視点から本を書いているのは
「読み物」としては、おもしろい。

けれども、いろんな育児本を読んでいて思うことがある。

いつから、子供たちはこんなに
「認められる存在」になったんだろうか?

少子化というのは、少なからず影響してるんだろうか。

どの本を見ても、
「子供の話をよく聞くことは大事だ」とか
「子供を伸ばす魔法の言葉は・・」だとか
あげていくとキリがない。
きっと底辺には「個人尊重」だとか「人権第一」だとか
「子供は子供の考えがあり、それは尊重しましょう」
そういった考え方のもとに作られた本なんだろうけど。

なんというか、、、どうも私にはピンと来ない。
それなのに、やっぱり何故か借りてしまう。

興味はあるんだけど、読んでみたら違うものだった、というカンジ。


そういえば、チャットルームなんかでも
「育児部屋」なるものがあって、
私は数えるほどしか(というか過去に1回だけしか)
入ったことはないが、
みんなの話す内容は「子供の習い事について」だった。
あまり興味がない内容だったので、すぐに退出したんだけど・・。


なんというか、うまくいえないんだけど、
子供って「自分は半人前だ」ということを
自覚させる必要があると思うんだよね。

子供中心にまわる家庭ではなくて、
中心に親がいて、下に子供がついているような家庭でないと
いけないと思うんだよね。

いろんな習い事するのもいいけど、
欲しがるものを買い与えるのもいいけど、
幼稚園児が塾の合間にニンテンドーDSなんて
やっぱり、やっぱり、おかしいよ。
親の希望に沿うように育てるために、
まるで目の前にニンジンをぶら下げた馬のように
子供を育てるなんて、おかしいよ。


「子供は子供の考えがあり、それを尊重しましょう」
そういった考え方が横行し、
結果的にこんな世の中になったんだろうけど。

ラッキーなことに
ブラジル人家庭の子育てなんかを見る機会がよくあるので、
ついつい比較してしまうのだが、
ブラジル人家庭の親は
子供を大人同士の会話に挟ませない。
大人は大人同士で話があるので、
子供たちは子供同士で遊びなさい。という感じ。

これが日本だと、違う。
うまく言葉で表現できないが、
日本の子供は平気で大人の会話に入り込み、
自分に視線を集めさせたがるのだ。

それは大人が子供に対する線引きを怠らないことと、
子供が自分が会話についていけないことの自覚があると思う。
これは簡単なようで結構難しい。
子供らは、初めて会うよその子に対して
人見知りをしてしまうからだ。

けれど、そこでブラジル家庭の親は更に線を引く。
「子供同士で遊びなさい」と追い払う。

日本家庭の親は、子供の気持ちを尊重して
子供が親の膝に座ることを許してしまう。

あ、もちろん、これは私の感想であって、
全ての日本家庭やブラジル家庭がそうだとは限らないけれど。

経済的に豊かになるということは
子育てに置いては、あまりいいことではないのかもしれない。

あ、本の感想とは、また違った方向に進んでしまった。
それでは、また。





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最終更新日  2006年03月09日 09時35分38秒
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