2003年2月28日 NRT-マイアミ

★★★ 出発当日 ★★★

いよいよ。当日。この日ばかりは一緒に行けないだんなもお休みを取ってくれて成田空港まで送ってくれる事に。

成田で二人でごはんを食べつつ、未だ私は「ねぇ~、今なら引き返せるかな。辞めようかなぁ~。」と、じたばたしていた。

でも搭乗時間は迫る一方。しょうがないので、行く事にした。。。ここで辞めたら女がすたる気がして・・・。

たった、10日の旅なのに、夫と別れるのが淋しくなってしまって、あほだが、涙を流してしまった。
夫の笑顔を見るのが、これが最後になってしまったら。今までわがままな私をありがとう・・・。

万一に備えて、旅行保険は、2番目に高いやつをかける。私が死んだら6000万円入るやつ。
私が夫に残せるものは、それくらいしかないわ・・・。

★★★ 成田 → サンフランシスコ → マイアミ ★★★

☆ 19:00 p.m. 成田発―サンフランシスコ行き。United Airline利用 ☆

そうそう、乗り換えるんですよ。マイアミまでの直行便ってなくなったのかしら。

ユナイテッドのエコノミーってこんなに狭いのかよっ!ってくらい狭い。

はっきり言って私は小さい。身長も150cmくらいしかないし、日本人の中でもかなり小型だ。
その私が狭いと感じるとは、普通の身の丈の方々は大丈夫なのかしら。と、本当に心配してみたりする。

それよか、一人ってほんと退屈・・・。寝ててくれてもいいから、隣にだんながいてくれれば、と思う。
話さなくてもそこに知った顔があるってのは非常に心強い。

映画を見まくってやる!と決意もどこへやら、Sweet Home Alabama一本と、ビール一本で寝てしまった。

☆ 同日11:00 a.m. サンフランシスコ到着 ☆

今回の旅の不安材料の一つである、米国内乗り換え。。。

とにかく人について行く事に。入国審査を済ませて、税関を抜けたら、おっちゃんが「左に進め」と言うので、行ってみたら、
そこが国内線のところに出た。

再度荷物を預ける。ラテン系のお兄ちゃんがそこの担当で、終始。「こんにちは」「さよなら」等々、日本語を連発していた。。。

チケットと手荷物を持って、国内線の手荷物検査を受ける。

なんと、そこでだんながトリニダディアンのM氏にお土産。と言って私に預けたターボライターがボッシュートされてしまう。

日本では手荷物に入れろと言われたからその通りにしたのに、アメリカでは機内持ち込み出来ないってどうゆう事?はっ?意味不明。

で、どうすりゃいいんだ?と聞くと、あっちにPost Officeがあるから、そこから送るか。ボッシートだと言う。

ふん!もう良い。ぼっしゅうーとでも何でもしてくれや。貴様にくれてやらぁ。

ライター一つ送る為にライターより高い郵便代を取られてもかなわん!

でも、だんなには悪いことした。ごめんよ。今度は可燃性でないものにしてね。

くっそ===と思ってたら、私のカメラも無いことに気づく。踏んだりけったりだ。
機内に忘れたのか、手荷物検査の時に取られたのか・・・。
まったく記憶にない。わかんない。こんな事では先行きが不安だ。でも、使い捨てカメラいっぱい持ってきて良かったぁ。

☆ 同日13:00 p.m. マイアミ行きに乗り込む ☆

あぁ、いよいよ機内を見渡しても、日本人なんて私含め3~4人しかいないじゃないか。今回は窓際の席だった。
同じエコノミーでも超広い!足伸びまくり。

シートベルトも閉めず、即効寝てしまったようで、目を覚ましたら、空の上だった。
シートも倒してたような気がするけど、起こされもしなかったな。いつ、離陸したんだろうか・・・。

以前にも日本国内線 富山―東京間で、気づいたら飛行機がガタガタ言い出したから、
「あっ!離陸ね。起きなきゃ。」と思ったら、東京に着陸する時の機体のガタガタだったって事があったけど。

さ、ビールでも飲むか。とフライトアテンダントに言うと、「4ドルです」と言われる。
そうか、アメリカ国内線はアルコール類はお金取られるんだぁ。ついでにワインは5ドルでした。

☆ 同日22:00 p.m. 定刻通りマイアミ着 ☆

荷物を取り、TAXIで今日の宿、DAYS INNへ。

しかし、ここはマイアミ、スペイン語圏。。。みんなばりばりスペイン語、話してる!

こんな事なら大学の第2言語イタリアンなんかじゃなくって、スパニシュにすべきだったなぁ・・・。

安い割には、良いお部屋で、やっと足を伸ばして寝られる!っと、その前にうちに一人お留守番している、ダーに電話をしなくっちゃ。

もう、ホテル内の売店も終了していたため、Phone Cardが買えないので、部屋からかけてみる。

オペレーターが出る。日本に電話したいんですが。この電話からじゃ無理ですね。あ、そうっすか・・・。心配してるだろうに、ごめんよ。明日朝一でかけるからね。


さてさて次の日




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