生活徒然記

生活徒然記

水の飲み方



●水は体のリズムをつくります。
水分が不足していると体のリズムを崩してしまう場合が多い。便秘がちだったり寝起きが悪く午前中はぼんやりしている女性は多いけれど、そうした原因のひとつに水分の摂取不足がある。
通常の生活でも、人は汗や呼吸、尿によって1日に約2~3リットルの水を失っているため、同じくらいの量を補給することが必要。食事からも水分を補っているから、飲み水は1日に1リットル程度を目標に。飲むタイミングは、目覚めてすぐ、寝ている間にコップ1杯分くらいの汗をかくため、起きてすぐは血液の粘度が高くなっている。1杯の水を飲むと血液の流れがよくなり、胃腸と脳を目覚めさせる効果もある。
食事の際もコップ1杯の水を飲むと、消化や栄養の吸収がアップするし、食べすぎ防止にもなる。スポーツや通勤時、風呂上りなど、発汗したあとには必ず水分の補給を心がけよう。体を冷やさないよう、常温に近い水を飲むのがベター。

●ミネラル成分も同時にとれる中硬水か硬水を選ぼう。
水道水の質は地域や住環境によってさまざまだが、浄水場で使用する塩素が残留しているなど、体に有害な成分が含まれている可能性もある。飲み水としては、やはりミネラルウオーターがお薦め。
ミネラルウオーターは、カルシウムとマグネシウムの含有量によって、大まかに「軟水」「中硬水」「硬水」に分けられる。
日本のミネラルウオーターは、ほとんどがミネラル成分の少ない軟水。炊飯や味噌汁、煮物など、日本料理に使用するのに向いている。飲むための水には、ミネラル成分を効率よく摂取できる中硬水か硬水が適している。また、発泡性の中硬水と硬水は口当たりがよく飲みやすいだけでなく、体内の疲労原因物資うを中和し拾う回復の効果があるとされ、最近、新たに注目を集めている。
ミネラル成分の量や口当たり、味にこだわって、自分に合ったミネラルウオーターを探してみるのも面白いかもしれない。

硬水・・・スポーツ後のミネラル補給や不足しがちなカルシウム補給に最適。

中硬水・・・ほどよく含まれたミネラル成分。クセのない美味しいニュートラルな水。

発砲水・・・爽やかな炭酸ガスの口当たり。疲労回復に効果的。




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