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アンジェラ。2032

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老犬介護の日々

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May 22, 2006

ずーっと気になっていた生体オークション★
何故・・命あるものが物品扱いされしかもオークションのような形の販売を認められているのか・・
画像だけで見て、梱包され荷物扱い
輸送中に仔犬の場合は命を落とす事もあるそうだ。
もちろん，親犬を見るどころではなく、どんな環境かもわからない。
どんな病気かも知れない・・・

アンの入院中・・熊本でまあまあ有名なペットショップの繁殖犬（シーズー）が入院してきた
その姿を見たとき，ギョッとしました。
皮膚の色は黄色く変色しもちろん丸刈り、汚くて臭い！！
片方の眼はつぶれていて膿みのような物が出ている。
しかし、なんと愛嬌のいい子だろうと驚いた。
私の方を見てシツポをフリフリして愛想を振りまいていました。
この時の情景が未だに眼に浮かびます。
この子も選ばれた家族が繁殖やではなかったら、幸せな生活が送れていた事でしょうに・・

もちろん，繁殖がいけないとはいいません。
しかし、命を産み出した責任を持って欲しいのです。
ましてお金をもらって命を売っているのなら、せめて健康な子を産ませる努力をして頂きたいのです。
病気の子家族に迎えたい人はいないはず！！
高齢になれば、病気は免れません！
人間より短い寿命を出来るだけ健康で、楽しく一緒に過ごしたいと思っているはずです。
インターネットの普及によって、世の中が便利になりました。
しかし，命をオークション販売する事に私は憤りを感じます。
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お友達であり，信頼，尊敬するブリーダーのメルママ

メルママが、ビッターズの生体オークションでA・コッカー２頭をレスキューしました。
ぜひ見て下さい

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今回のレスキューの内容と繁殖犬の状況
　　　↓
http://www.la-vie-en-rose.jp/melrose.htm

心からの願い
　　　↓
http://diary5.cgiboy.com/0/vividiary/index.cgi#22

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
メルママは
この世に送り出した子供達との交流を続けています。
すべての子達が今何処で生活しているかを把握されているのは，見事だと私は思います。
日々の生活や病気のケア、この子達の性格をすべて把握し，困った時の相談等々アドバイスを送り続けています。
常に健康な子を送り出す事（すなわち親犬が健康でなければいけない）を考え悩み勉強し努力を続けています。

そんなメルママに、出来る限りブリードは続けて欲しい。とお願いした事が何度かあります。
メルママは，良い事も，悪い事もすべてHPに公開されます。
自分に不利な事は隠して当たり前です。
しかし、メルママはそうではありません。
隠して、自分を偽る事をしないのです。誹謗中傷常に覚悟の上・・

産ませた子が飼い主の事情で転売、繁殖犬になっている事がわかり、正当な方法で取り戻しました。
病気になった子の面倒を、仕事で忙しい飼い主さんの代わりになって最期迄看取りました。
産まれた子が病気になった事もすべて、日々の日記で公開されました。
そして、完治させてからその後のケアを含めて新しい飼い主さん納得の上で送り出されました。
見ている私たちの方が、ここ迄・・と思うほどオープンです。
そして、勉強になる情報を教えて頂いています。
アンの病気の時も、親身になってアドバイスや心配をして頂きました。

こんなブリーダーさんばかリだったら・・・
動物管理センターで刹処分される子達もかなり減るのではないでしょうか！！
安易に産ませない！
安易に売らない！
飼わせない！！
であれば、もっと犬生を全う出来る子達が増えるのではないでしょうか！

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