TDK RSJ第03回放送分




TOKYO FM お聞きの皆様、今晩は、角松敏生です。

今夜もスタートしました、

”TDK REAL SOUND JAM”

この後、午後9時30分まで、お付き合いください。

まずは、角松敏生で "Mannequin"


♪♪ "Mannequin"


さて、改めまして、今晩は角松敏生です。

”TDK REAL SOUND JAM”

え~、今夜もREAL SOUND、REAL MUSIC、をテーマに

お届けして行きたいと、思いますけれども、え~、

と言う訳で、番組、3回目、え~、迎えさせていただいて、

ありがとうございます。

え~、まあ、番組3回目ともなりますと、徐々にこの番組の

全体のテンポというものが、え~、自分の体の中に入りつつ

ある訳で、ございますけれどもね、まだ、ちょっとぎこちない所も

あるのかも知れませんけれども(笑)、え~、何しろ30分で

すからね~、この間にかけたい曲をかけて、言いたい事を

言うっていうのは、これなかなか至難の技なのでございます

けれども、さて、え~、早速、この番組スタートで、え~、

お祝いメールをたくさん頂いておりまして、え~、やはり、

あの~、東京ローカルとは言え、東京ですから!、あの~

凄い数のね、お便りを頂きまして、あの、皆様、本当に

ありがとうございます。

え、あの~、やっぱり、この長~い文面だったりするので、

なかなか、あの、ご紹介も出来なかったりするんですけども

全部、アタクシ読まさせて頂きますんで、よろしくお願い

いたします。

と言う事で、その中から一通ご紹介させて頂きたいと

思いますが、え~、オーガストイレブンさん、

「角松さん、久々の東京FM復活おめでとうございます!

いやあ、思えば長かった、朝の10時からの番組、

あの番組の頃、聴いてましたよ。あの時同様、角松節が

聴ける幸せ、感じております。今回もリアルサウンドと言う

事で、いつもコンサートで聞く、今の音楽にちょっと物申す

って、感じでしょうか?ずっと以前に、モーニングフリーウェイ

のゲストで出演されたときに、FAXして読まれた感動を昨日の

ように思い出しますが、また根気良くリクエストします。

30分は短すぎるので、是非1時間番組にするよう頑張り

ましょう!」

そんなに、すぐなるのかよっ! 笑

「ファン歴も長く、互いに歳も増してイイ感じでしょうか?

体力が大丈夫であれば、月1回ペースでコンサートを

やって欲しいと願う私です!」

え~ね、と言う事でね、本当にありがとうございます。

え~、他にもたくさんの、お便りを頂いておりまして、

あの~、懐かしい事に、ハガキ!なんかもありまして、(爆)

ハ・ガ・キのお便りとかっちゅーのも、このスタイル懐かしい

なあ!と思って読んでたりするんですけれどもね、はい。


え~、さて、今夜のメニューなんですが、

角松敏生による、音楽コーナー、サウンドレクチャーの

コーナーでは、いよいよ、記録メディアの歴史に迫っていきたい

と思っております。

記録するに値するものを、え~、こうね、作りたい、残したいと

いう思いから、まあね、記録メディアと言うものが作られてきた

訳でございますけれどもね、もともとそういう饒舌な素晴らしい

音楽、記録するに値する音楽だけが、残されるべきものである

と言う事をベースにはじまった記録メディアの歴史でございます

けれどもね、ま、あ~、本日は蓄音機の歴史!ここに迫って

みたいと思います。


と言う事で!、今夜もどうぞ、よろしく。


-------------------C M----------------------------


♪♪ Let's Get Serious




TOKYO FMから角松敏生がお届けしております、

TDK REAL SOUND JAM

お届けしているナンバーはジャーメイン・ジャクソンで

"Let's Get Serious "

ですね。

え~、ジャーメイン・ジャクソン、あのマイケル・ジャクソンの

お兄さんでございます。

この"Let's Get Serious "、う~、スティービー・ワンダーを

プロデューサーに迎えて、え~、ジャーメイン最大のヒット

チューンとなりました。

ねえ、と言う事で、この曲で、アタクシも、恥ずかしながら

踊ってたことがあります!!

え~、忘れてください。


え~、と言う訳でございましてですね、

さきほど、え~と、オーガストイレブンさんのお便りにも

ありましたようにですね、月1回ライブやってくださいって

お便りだったんですけれども・・・


ここで!


角松敏生の、今年の、ね、え~、活動に関して、何て言うんですか?

情報解禁になりましたので、お伝えしたいと思います。

今年の6月から、来年の3月にかけて、長期に渡ってのコンサート

ツアーを行います。え~、もちろんね、この番組のスポンサーであり

ます、TDKさんがバックアップに付いて頂きまして、その名も


TDK Presents

TOSHIKI KADOMATSU Performance 2007~2008

“Player's Prayer ”RETURNS!!

と言うツアータイトルで、今年も6月から、来年の3月にかけてね

え~、長期のツアーをやるんで・す・が!

え~、このツアーですね、ちょっとまた、変わった事をやる訳で

ございまして、前回のPlayer's Prayerツアーでは、11人の日本の

名うてのミュージシャンを集めて、え~、盛大に行った訳でござい

ますけどもね、角松敏生のコンサートの中でも、最もクオリティの

高いものが出来たのではないか?と自負しております。

しかし、その割には、あ~、割と動員が苦しいところもあったりとか

して、僕達としては、やってる側としては、こんだけイイ物が出来て、

こんだけ出来いいものをやっているんだから、もっと多くの人に

聞いてもらいたい、という思いが、ミュージシャンを含めて、ありまして、

え~、また絶対これをリベンジしたいね、と言うような気持ちがみんなに

ありまして、え~、それを、を~、今年やろうじゃないか!と。

ただまあ、あの~、全員集合してやるのか?

まあ、来年のほうにどんどんある訳でございますけれども、

6月から暮れにかけてですね、このメンバーを色んなスタイルに解体

して、色んな規模、色んな場所、え~、やろうではないかと、と言う

ちょっとアイデアを出しまして、え~、このミュージシャン達の色んな

形のセッションですね、メニューも場所で全然違います!

え~、こういった細かいライブを を~、全~部、総結集して、

Player's Prayer ”RETURNS

という、傘の中に、一つの中に収める。

こういう企画でございますけれどもね、

え~、その中で、今現在、ね、え~、お知らせ出来る場所について、

お知らせしていきたいと思います。

まず!

6月30日、土曜日、これ軽井沢でございます。

大賀ホールというね、これ、あの~、クラシック専用の素敵なホール

で、ございまして、これは、その~、TRIPOD!と言いましてですね、

え~、森俊之・小林信吾・友成好宏、この3人のキーボード奏者、

この3つの鍵盤と僕が織り成す、え~、サウンド、え~、お届けしたいと

思います。これが皮切りでございます。


そして、7月25日 ZEPP名古屋。

ライブハウスですね。

名古屋でございますけれども、これはT's Gang!え~、これは

角松敏生・今剛・江口信夫・松原秀樹・森俊之というね、

この4リズムとわたくし、え~、そして!

7月月28日(土)・29日(日)・30日(月)は、

ブルース・アレイ・ジャパンですね。

これは、あのT&Tと言いまして、角松敏生のT、友成好宏のT、友成さんと

言うキーボードプレイヤーとワタクシ、それにプラスアルファ、あ~、

ミュージシャンが加わってですね、この日は梶原順さんが加わる予定

になっておりますが、あ~、アットホームなアコースティックなライブを

繰り広げようと言うのが、ね、T&T。



そして!8月7日(火)・8日(水) 渋谷AX、え~、ね、2DAYS

これはT's Gang!4リズム


そして!8月11日(土) ミュージックタウン音市場、これは沖縄で

やります。え~、その本土から連れて行ったミュージシャンと

沖縄のミュージシャンでコラボレーションする、

これは特別企画でございます。



そして、9月17日 高崎市文化会館 これはT's Gang!4リズム

そして、9月22日 仙台、ZEPP仙台ですね、これもT's Gang!4リズム

で、タイトなサウンドで、え~角松敏生の新旧のナンバーを

お届けしようと・・・

え~、詳しい事は、ワタクシの、オフィシャルHP


http://www.toshiki-kadomatsu.jp


こちらの方、チェックして頂きたいと、思います。


それでは、続いてのセレクションナンバーお届けしたいと思います。

リー・リトナーで、Is it you?


♪♪ "Is it you?"



TOKYO FMから角松敏生がお届けしております、

TDK REAL SOUND JAM

お届けしているナンバーはフュージョンギタリストのリー・リトナーが

初めてAORに挑戦したナンバーでございます。

Is it you?

お届けいたしました。

さて、次はこのコーナーです。

「サウンドレクチャー」

さあ!このコーナーは、番組コンセプトである、リアルサウンドを

提唱する、角松敏生が記録するに値する曲について、

様々な角度から追ってみようとしたコーナーでございますけどね。

えー 今夜 3回目と言うことで

まず、なにしろ、何かものを知ると言う部分では、

一方向から見てはいけないっていうことで、正しい歴史認識、ね、

音楽と言うものをその、社会的側面、音楽的側面と言うものがありますから、

で、音楽と言うものは感覚的なものではあるんですが、

あのー、その感覚で楽しく遊べるっていうものが、

音楽の魅力ではありますけども、その背景にある歴史とか、ね、

社会性とか、理論、えー、そういったものがわかって、

はじめて、えー、プロと言えると思いますし、

記録するに値する音とは、一体どうなのか?と言うことが

考えられるんじゃないのかな、と、思います。

まあ、なにしろ、日本人て言うのは、

まあ、歴史認識というのが、甘い人たちが多いので、

その背景と言ったものはどうなっているんだっていうね、

ことが、凄く大切に思うんですが、

まあ、その記録するに値する音楽と言うものを記録したいと言う思いから

記録メディアと言うものが生まれてきた、それが、レコードと呼ばれたんだ

という話をね、してきましたんですけど、

まあ、実際に、こりゃ、小学生にもわかると言う、

でも、意外と中高生だと知らない人がいるかもしれない、

えーまー、レコードと言うものがあったという今も、

もう、クラブDJが、ザカザカやってるから、わかると思うけど、

一時、あのレコードっていうものが衰退したことがあったんだよ。

あはは、ほんとに、んで、ほいで、今でこそ、リバイバルを

子どもたちがやっていますけど、えー、なにしろ、そのレコード!

ね、が、最初にかかる機械を作った人が誰だか知っていますか?

はい!答え!知らない人もいるんだろうな~。

トーマス・エジソンさんでございますね~。

え、この、トーマス・エジソンさん、

えー、みなさんも見たことがありすと思いますが、

でっかい、こう、朝顔みたいな、筒がこう、付いていてね、

えー、んでも、あれは、初期型のやつで、

あのー、最初はですね、あのー、エジソンさん、

1876年、まず、エジソンさん、電話機。

電話機を、発明したって言うのが有名なかたであります。

はい、でー、これはあの、これは、ベルって言う人が、

もう一人、いまして、その人と結構張り合っていたというのがありますが、

送話口の振動板が声に対して、微妙に振動していることにエジソンさん、

気が付いたわけでございます。

で、これを記録してみようという方法を、研究するわけであります。

まあ、発明家のねー、脳みそって言うのは、そういうところから、

パッとひらめくのでございますね。で、工夫を重ね、ついに、丸い円の筒

にね、鈴の箔、金箔じゃなくて、鈴の箔を巻きつけて、記録する方法を

考案したという。これが!フォノグラフ!と名付けられた、

蓄音機のえー、第1号でございます。

ねー、うん、で、えー、まあ、これをね、まー、

あのー、商品化するのですが、え、まー、磨耗が激しくてね、

繰り返しの再生には耐えられなかったから、

100台生産されるにとどまるということになりました。

そうすると、今度、電話の発明のライバルであった、

ベル研究所の、テスター・ベルがですね、

銀箔の代わりに、ボール紙の筒に、蝋(ロウ)をしみこませる改良をして、

1886年に、アメリカン・グラフォフォンという会社を設立して、

えー、これを商品化しようという、

えー、まあ、これに対してエジソンは。

紙の筒からソリッドワックスに代えて、改良型「フォノグラフ」として、

発表して対抗します。

えー、ま、このフォノグラフに、

えー、1888年にブラームスがハンガリー舞曲第1番

同年に、ヨゼフ・ホフマンが録音を残していますね。

えー、これがシリンダー録音方式で残した最初のお宝の音。

という風に、えー、なっております。

えー、まだ、まだ、続きますこの歴史。

ということで、本日はこんな感じでございますけどねー。




えー、記録するに値する音楽、

ね、これは全然R&Bの黎明期の素晴らしいナンバー


♪「You are the one for me」D・トレイン


♪♪♪♪♪・・・・・・


さあ、おとどけしたナンバーは、

Dトレインで「You are the one for me」ね、

えー、こりゃもう、わたくし、大好きだったナンバーでございますけどね、

えー、まー、このー、「D・トレイン」

えー、これ、ジョージ・ウィリアムスと、プロデューサーの

ヒューバード・イーヴス3世さん って書いてあるんですよ。

こりゃ、サンセイだろうなーって言う、2人組みのユニット。

だいたいね、これ81年ぐらいの、ねー、ナンバーですけど、

ユニットって言う言葉ですね、丁度この頃なんですよねー。はい。

えー、ね、えー、さて、サウンドレクチャーのコーナー。

今後いろんな企画にトライしていきたいと思います。

えー、たとえば、わたくしが、どのような曲作りをしているか、

実際にレコーディングスタジオに潜入して、

その、模様をお伝えするなんてこともね、

やっていきたいと思います。

えー、リクエストの方も、ね、大募集しております。

してみてください、お待ちしております。

以上、サウンドレクチャーのコーナーでした。

・・・・・・・・・・CM・・・・・・・・・・・・・


TOKYO FMから、角松敏生がお届けしてまいりました、

「TDK REAL SOUND JAM」

いかがでしたでしょうか?

えー、今夜はね、サウンドレクチャー、

まだ、まだ、まだ円盤式のレコードとかのね、

登場までに至っておりません。(笑)

長い歴史があるんですよ。

えー、また、このへん、お伝えしていきたいと思いますよ、はい。



えー、さて、この、

「TDK REAL SOUND JAM」では、

みなさんからのメッセージを、お待ちしております。

角松敏生への質問、番組へのメッセージ、

サウンドレクチャーでやってほしい企画などなんでも結構でございます。

番組へメッセージを送ってくれたリスナーの中から

抽選で毎週10様にTDK超硬DVDR5枚パックをプレゼントいたします。

この、TDK超硬DVDR は、他のDVDRに比べて、

キズ、指紋、ほこり汚れに格段に強い、超硬シリーズです。

ね、ちょうこう。超、硬いと書きます、はい。

メッセージの宛先は

ハガキの方は、

〒102-8080.102-8080、TOKYO FM 「TDK REAL SOUND JAM」

FAXの方は、東京03-3221-1800、03-3221-1800

メールの方はkadomatsu@tfm.co.jp  kadomatsu@tfm.co.jp

まで、送ってください。

えー、たくさんのご応募、メッセージお待ちしています。


と。言うわけで、お届けしてまいりました、

「TDK REAL SOUND JAM」

そろそろ、お別れの時間となりました。

えー、えへへ(笑)

メッチャ、ハヤッ!!ってゆうことでね、

え、まだまだ あの、記録メディアの歴史、続きますからね、

歴史の勉強だと思って、

おもしろ、おかしく聴いて頂きたいとおもいます。

ってことで、また、来週の土曜日、9時に

TOKYO FMでお会いしましょう~。

お相手は角松敏生でした。。。

I See Ya・・・



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