つれづれなるままに・・・あんぱんまんの部屋

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ハルちゃん物語

【ハルちゃん物語】

2001年の1月12日、飼っていた三毛の子猫の「はな」が行方不明に( 我が家のニャンニャン物語 参照)

あちこち貼り紙をして探していたところ、知らない方が来られて「Tと言いますが、白い猫がウチの庭に迷い込んできたのですが・・・・」。
容姿を聞いて見ると、全く別人(別猫?)。「残念ですね」と言うことになった。

が、その後もいろいろな猫の情報に探し回ったものの「はな」は
見つからず仕舞い・・・・。

そうこうして3月1日(小雨の降る寒い日だった・・・)、
Tさんから再びお電話、「毎日庭に来る白猫がかわいそうで・・・・・」。

夫と一緒に、Tさん宅へその猫を見に行った。庭にずぶぬれであわれな白猫が居た・・・。
Tさんはすでに猫を2匹飼っており、もうこれ以上飼えないとのこと。
白猫は、餌はTさんに時々もらっているとはいえ、やせて、そして目やにと鼻水グシュグシュで一見して病気猫だと分かる、汚らしい猫だった・・・・・
寒さで震えて、このまま放っておいたらあと数日でダメになるだろうな・・・・・・・。


家に連れて帰る前に、先にY動物病院で受診。
鼻水や目やには、猫の感染症によるもので、一時的に症状は押さえられたとしても、治ることはない不治の病とのこと。
予防注射が有効手段(「はな」には予防注射したのに・・・・)で、この猫はしていなくて感染したようだ・・・。

年齢は獣医さんにも分からない(猫は歯で年齢を見るのだそうだが、ノラ期間の栄養状態が悪いので歯がイタんでいて、不明)とのこと。

とても甘えん坊で明らかに飼い猫だったと思われるのだが、病気になったので捨てられたのかな・・・・・・・。


ひょんなことで、この病気持ちの白猫は、ウチの子になった。
時は春・・・で、ハルと名付けた・・・(はなの1字を取ったと言う理由もあるんだけど)

とにかく温和で人なつこい。普段は室内飼いだけど、家族が庭仕事するときは一緒に庭に出ておつき合い。
また、ゴミ出しのときなどウチの斜め前の集積所まで付いて来て、「ハル帰るよ」と声を掛ければ、後ろを付いて帰って来る。ネコと言うより従順な犬のような子。

外出範囲は、庭~ウチの前の畑まで。「ハル~」と呼べばいつでもすたこらさっさと、「ハ~~イ、なに?」とばかりに現れるハル。

本当は一緒に人間のベッドで寝かせたいけど、一応病気持ちなのでそれは我慢して、ハルの寝床を居間に用意してやったら、夜はちゃんと、そこで寝る。

ハルの写真は こちら

------------------------おまけというか、ちょっとグチ---------

まだ飼うとも決めていない2001年3/1、
血液検査やら、目薬・虫駆除の飲み薬・・・etc.で1万5000かかった・・・・・・(>_<)
思わず、財布にそんなに入ってたっけ・・??と、ビビっちゃったよぉ・・・・
1週間後にまた来るようにとのことで、1週間後にまた薬をもらいに行って5000円ほど・・・・・。

以来、受診するたびにその調子・・・・。
人間なら保険が利くのにね・・・・。
なんせ、Y動物病院、とても高い・・・気がする
家から一番近いという理由でかかっている(連れて行かれるネコにとって遠いとストレスかな?と思って・・・)
先生の感じはいいんだけど・・・・。

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