つれづれなるままに・・・あんぱんまんの部屋

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一時保育考<1>

前述の日記の続編です。
私なりに、一時保育について考えていることを、書きたいと思います。

私は末っ子が3歳のとき、初めて一時保育付きの5回シリーズの子育て講座に出ました。ずっと子連れをし続けてきて、10年ぶりに自分だけの時間(ウチの子は3年と4年離れていますので10年間常に乳幼児連れでした)。と~~~~~ってもうれしかったです。すごく新鮮で、その時の講義や実習の楽しさは、忘れられません。


私はこの経験から、末っ子が小学校1年生になったとき、この活動を始めました。

私の住む横浜市では、「一時託児協力者」という名称で、世間では通称:保育ボランティアさんと呼ばれています。ボランティアとは言っても有償です。2時間の保育で(前後30分ずつ準備と片づけの時間が必要ですので拘束3時間)3000円が市から謝金として支払われます。このお金は、交通費・研修費や、活動していく上での自分用の教材費等に充てています。
市(区)の事業の保育には3000円が支払われますが、お母さんたちの自主グループや民生委員さんの活動等で「お金がないんだけど・・・・」と仰るところにも保育や指導に行きますので、そういう部分はボランティアです。
また私たちで親子のためのお遊び会などを、行っていますが、これも全くのボランティアです。

横浜市の場合、「一時託児協力者」になるには、区や婦人会館主催の養成講座を受講修了しなければなれません。区により少し違いがありますが、養成講座、実習を経て、なることが出来ます。区役所の市民課生涯学習支援係が、担当しています。


さて、一時保育ってなに?と思われる方もおられることでしょう。市や区の、家庭教育学級・IT講習などの連続講座や、区民の集い・コンサート・講演会、保健所(福祉保健センター)の講座や事業、消防署の研修会などで、参加する保護者の方のお子さんを預かる保育です。
対象は原則として2歳から未就学児です(保健所の講座等、0歳児が主・・・というときもありますが)。


母子だけで家にいると煮詰まってきます。それにストレスを感じた時は(あるいはもちろん感じる前にでもいいのですが)一時保育に子をゆだねて、このような講座等に気軽に参加していただけたら、という狙いです。

育児中のお母さんにとっては、いっとき、子から離れて学習することにより、自分自身の時間を持ち、リフレッシュして頂くために。
子にとっては、母だけではない、安心できる大人に接する機会であり、かつ楽しいものを見たり歌ったりの豊かな時間を過ごせたらと。そして何より、同じような子との遊びを通して得られるものは大きいと思います。

お母さんには事前に子どもに分かるように説明しておいていただきます。いきなり何の心の準備もないまま、おいて行かれたのでは、子は不安になってしまいます。「お母さんは隣のお部屋でお勉強しているから、おばちゃんとこのお部屋で遊んでいてね。終わったらちゃんと迎えに来るからね」・・・。
講座の始まる10分ほど前までに保育室に親子で入っていただき馴染んでもらいます。そして全員で輪になってご挨拶。
パネルシアターなど楽しいものを見て引きつけ、「お母さんはお勉強に行かれるから、みんなはここで遊ぼうね」と母子分離します。

【ここでの困ったママさん】遅刻してきて慣らす時間もなしに置き去りにされる方。親の方が不安で子離れ出来ない方、早く講義室に行きたくて行きたくての焦り丸見えの方。
・・・・・そんな時は、子どもに不安感を与えてしまいます・・・・。


長くなるので、続きは、また書きます。



Re:一時保育・・・考(7/25)     ははだんごさん 記

続き、読みたーい!
こまったさんにならないように、気をつけなきゃ(^^)
(7月27日0時23分



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