化粧品事業・健康食品事業で成功する方法を教えます!

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November 29, 2022
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カテゴリ: 商品企画
美容事業経営コンサルタント 中野啓子です。


以前、年商5,500億円上場企業さんと
コンサル契約していた時の話です。


そんな巨大メーカーさんなら、
商品企画に苦労なんてしていないと思っていました。


大概のドラッグストアチェーンには
商品導入していたし、
社員さんも多いし。


でも、そんな企業様の案件プロジェクトでは、
部長さん3名、20代後半の男性スタッフさんの
合計4名様のチームでした。


ご想像通り、4名のチームとは名ばかりで
担当さんは20代後半の男性スタッフさんたった一人。


その男性スタッフさんは
ドラッグストアチェーンの営業も兼任されていたから
ご多忙でした。


そこで「どんな商品が売れるのか?」
という質問があった際に
思いつくまま「こんな商品が売れていますよ」
なんて発言をしたら、
鵜呑みにして、企画に入ろうとされました。


いやいやいや、ここでストップをかけましたよ、私。


私の発言のみで商品企画に走るなんて何事?







大手さんにはあり勝ちなんでしょうが、
商品さえあれば、
販路もあるし、広告費はふんだんにあるしで
配荷店舗数の数は一度に出荷できるんですよね!


力のある企業の特権とも言えますが、
それでは息の長い商品販売はできません。


大手さんは、リピートにならない商品なら、
また、違う新商品を作って、
次から次へと入れ替えをするんですね。


お金があると、やる規模が違います。


思いつきではなく、
やはり、市場のニーズをつかんで
地道に息長く販売し続ける姿勢が
大事だと思います。


店頭に並んでいるからといって、
それが大手メーカーの商品だからといって、
売れている商品とは限りません。


大手がやっているからと、
中小企業がそのやり方を真似しているのを
散見しますが、
決してお勧めできません。


企業規模によって、
できること、できないこと、
やるべきこと、やってはいけないことがあります。


商品企画の才能を磨くのも大事ですが、
それとはまた別のことです。







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Last updated  April 11, 2024 10:05:46 PM
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