2020.10.20
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カテゴリ: 西武・東武
東武8000系の工作はインレタ転写の段階まで進んでいるのですが

根本的な問題がひとつ解決できておらずで、それが

​中間車が無い​

ということ(苦笑) でも今はヤフオクという便利なツールがあるので

この時代の中間車キットがポロリと出品されることもありそうな? 

と、ちまちまチェックはしていたのですが、流石に30年近くも前の

金型改修前のキットなんぞはみんなゴミ同然と思うのか、全く出品される

気配なし(まぁ確かに中古模型屋に持って行ったところで10円にすら

ならんでしょうけど..)




そんななかで、先日ポツリと落札したものが届きまして... 



鉄道コレクション 東武8000系2両セット。

なんと2箱4両で1000円という、ドンキ風に言うなら驚安価格

調べてみると、2013年に開催された東武ファンフェスタという祭典で

事業者限定品として発売されたもので、当時の定価で1箱2800円。

とはいえ当時はグリーンマックスのキットを組み立てるか、

糞高いわりに出来はマァマァのマイクロエース製を買うかしか選択肢が

無かったので、ある意味待ちに待った製品と期待は高かったようで

徹夜行列して買い求めたベテランファンが多数居たようです。



というのもググるとそんな先輩諸氏の記事がわんさと釣れるものでwww



しかしどこを見てもみんな叩き放題の酷評ばかり(苦笑)

まぁ当時は他社の事業者限定鉄コレも大概この程度の出来だったと思うのですが

他社の場合は製品化されそうもない形式を出すから、細かいことを突っつく前に

そもそも完成品として出してくれてありがとうw なところ、8000系は 

グリーンマックスやマイクロエースから既に製品が出ていることもあり、

徹夜行列して買ったのにこれかよ! という裏切られた感が高かったのではないかと...



この 黒歴史 があったからかこのあと、鉄道コレクションシリーズは親の敵討ち?

怒涛の8000系フィーバーに突入 更新車、未更新車、2両編成、

4両編成、6両編成、8両編成、冷房車、非冷房車、使用線区によるバリエーション、

製造時期によるバリエーション、色も更新色、セイジクリーム、各種リバイバル色、

8000系を改造した800型や850型、さらに東武博物館所属の保存車の色違いまで

それぞれ細かく作りわれられた10種類以上もの製品を出しまくった挙句、 


来年1月には 



1次車の更新顔というコアなチョイスに未更新顔の7次車晩年仕様!



さらに2月には



製造年次のバリエーション違いで未更新顔の晩年仕様!

ホントどんだけ最初に叩かれたことを根に持っているのやら?

って勢いのまるでとどまることのない総攻撃です(笑) 




しかも今年12月にはトミーテック(タカラトミー)がこれだけ製品群を出して

いるにもかかわらず、KATOが遂に満を持しての参戦



これで大手模型メーカー全社が製品化するという快挙(暴挙?)

こうなると当然初期に発売された中途半端な製品は大暴落するというもので、

今回めでたく2箱で1000円という驚安の殿堂入りに(笑)



まぁそもそも最初期のキットの中間車としてなら、出来が中途半端なほうが

逆にバランスが良いのではないかという目論見もありましてwww



パッケージには当時の鉄コレでよく採用されていた、

最も目立つ屋根だけ交換して “風” なスタイルにする指南が書かれていますw

これがイチから自作しないとならないようなコアな形式なら、

この程度でも大歓迎だと思うのですけれどね..



セット内容 



他の形式風に仕立てるための屋根パーツと、新旧無線アンテナ、

アンテナ取り付け治具が添付。この屋根パーツのぶん、当時の鉄コレにしては

少々お高めの価格設定になっていたのではないかと。



まぁこれを使う人は自分も含めてほぼ皆無って気もするのですが(失笑)



製品に付属するステッカーはこんな内容です。



で、先輩諸氏が指摘していたのはこのあたりですね

(当然最近の製品は全て作りわけられています)




先頭車にはジャンパ栓、正しくクハ8400にするにはこれを削り取る必要があります。

中間車はパンタグラフの配管が表現されているので、やはり正しくパンタグラフ無しの

形式にするにはこれを削り取る必要あり。あと、貫通扉も形式によりけりなので

場合によっては撤去、しかもその場合は横の窓も改造する必要が出てきます(苦笑)



で、これだけおおらかな仕様なのに



クハの通風機は撤去前、側面窓は1次車のカドがまるくなっているバージョンを

プロトタイプに選んでいるという謎のこだわりがあったり(爆)

※当然台車も初期のFS356系列を履いており、びっくりなのはステッカーの

車番もちゃんと1次車がセレクトされているという!!!




今回自分はこのおおらかさを逆手に取って、クハ8100+クハ8100は

1両屋根交換してモハ8500+クハ8600の2両編成に、モハ8200+モハ8200は

やはり1両屋根交換してモハ8200+モハ8300にしてキットの中間車にするつもりw

ただ、ここで大きな方針転換の必要も発生、それはこれまでキットのほうは

2次車以降の番号にする予定でしたが、この鉄コレが1次車なので

急遽1次車で進めることに(まぁもともと大雑把な出来のキットではあるのですが)

しかも余力があれば混色編成ではなく塗装をセイジクリーム化したいところ

ですが、今日はもうこれ以上思案する時間無し(汗)



残り時間でイマイのサンダーバードプラモ



先日に続いて尾部の穴あけをさらに進めてようやく尾翼が入るようにw

ここまでを機体に仮組みしてみたところまでで出勤です。






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Last updated  2020.10.20 18:10:18
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