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さざえん
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2005年08月03日
テーマ： 昔、映画館で見た映画(93)
カテゴリ： 映画
この映画は映画館で見たんですわ。確か同時上映の「ターミネーター２」狙いで。
お話はアイルランドの首都ダブリンに本物のソウルバンドをとバンドメンバーを募ったジミー（ロバート・アーキンズ）。しかし、集まった奴らは素人同然。
始めはバラバラだったメンバーたちも音楽の熱意は本物で、次第に素晴らしい音楽を生み出した。
噂は噂を呼び、客の入りも上々。これからという時に音楽とは反対にメンバー内に不調和音が…。
とにかく登場人物が多かったので主役のジミー（ロバート・アーキンズ）しか覚えてなかった。それもそのはず、当時ではあまり見なかったアイルランド映画。そして、出演者たちも素人俳優ばっかりだったらしい。どおりで一人も見たことなかったわけだ。 しかも、題名が分ったのが、つい最近。内容だけ覚えていて題名、出演者をすっかり忘れていたんだよ…よく見付けれたよ…本当。
歌は本当に素人かってくらい迫力がある音楽だった。
異常に覚えているのはやっぱラスト。有名大物ミュージシャンがジミー達のバンド｢ザ・コミットメンツ」の噂を聞きつけライブ場に来るという大事な日。しかし、その大物ミュージシャンはなかなか現れず、ステージには、素晴らしい音楽を歌い上げながら楽屋ではメンバー同士が大喧嘩。挙げ句に解散。ジミーが一人トボトボ歩く帰り道に高級車に乗ったミュージシャンが送れてきたがときすでに遅く…ってな感じ。
今まで大団円ハッピーエンドしか知らなかった当時の私は眉をひそめたもんだ。今思えば、現実にありそうなリアル感のある青春群集劇。
バンドに賭ける情熱を爽快にエネルギーいっぱい画面に通して伝わってくる。
よくよく見れば監督はアラン・パーカーなんですね。
アラン・パーカーさんがつくっている映画に一貫性を感じないのは
私だけでしょうか？
実際に登場した俳優女優さん達も素人たちを集め
映画が進むうちに仲が悪くなり
最後は映画同様にばらばらになったってのを聞きましたが
本当なんでしょうか？
↓今はみなさん普通の暮らしかしら？
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