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2005年09月15日
テーマ： おすすめ映画(4054)
カテゴリ： 映画
実在の人物ハンター・アダムスをロビン・ウィリアムズが熱演していますがかなり面白いしかなり感動します。人によっては泣くと思います。
ストーリーは１９６９年、フェアマックス精神病院の精神科。自殺癖があり任意入院したハンター・アダムス（ロビン・ウィリアムズ）は、ある日、同室ルディ（マイケル・ジェッター）やアーサー（ハロルド・グールド）と触れ合い人を治すことに生きがいを感じ医師の道を進む事を決意。
２年後に退院したアダムスは自らパッチ（＝治す）アダムスと名のりヴァージニアの医科大に入学。
同じ学生で美人のカリン（モニカ・ポッター）に一目惚れするが相手にしてくれない。
ある日、友人トルーマン（ダニエル・ロンドン）と白衣を着て３年生のふりをし病院にやってきたパッチは小児科病室に入り、病の子供たちに道化パフォーマンスを披露。子供たちは喜ぶのだが…。
やはりどんな職業でも特に人に訴える職業の人は自分も同じ経験をしている人こそ裏打ちされた言葉や行動に説得力があり真実味が増すと思います。ハンター・アダムスもそう。自殺癖があった自分だからこそ乗り越えたアダムスは命の尊さを訴える力が大きいと思います。
ハンター・アダムス扮するロビン・ウィリアムズのパフォーマンス大爆発ですな。医療用具のスポイトを切り取って鼻につけたり簡易便器を足に突っ込んだり、よーやるよ、この人。すいぞう炎で偏屈な３０５号室のデイビス（ピーター・コヨーテ）の所に天使の格好で現れた時は吹き出しちゃったけどね。 大体ポケットに鼻眼鏡を入れていつもなに持ち歩いてんだか。
カリンの死やウォルコット学部長（ボブ・ガントン）との対立、聴講会など本当に実際にあったのか？というほどドラマティック。
人間が大好きなパッチの温かさや人間味溢れる性格など人柄が画面から伝わってくる。産婦人科のパーティーで大股開きのオブジェはやりすぎだが…でもどうやって作ったんだ？
カリンとの恋に無理もあった気がするが（年齢差が…） まあジジイの遅咲きの恋ってことで。 風船だらけのサプライズパーティーは楽しそうだ。
パッチの友達トルーマンちょっと猿岩石の有吉弘之に似ている！２人の友情もいいけれど個人的には反りの合わなかったルームメイト、ミッチ（フィリップ・セイモア・ホフマン）とのラストの友情の芽生えていく設定が好き。
現代医療問題もしっかりと描かれている。
最後に一言、肉協会…いいなぁ私も入りたい
↓でもやっぱりロビンの映画になっちゃったねぇ。
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