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さざえん
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2006年03月06日
テーマ： レンタル映画(818)
カテゴリ： 映画
ギャロ、ギャロ･･･初っ端からケツ出てる。半ケツ。
ストーリーは５年間の服役を終え刑務所を出所し故郷の町バッファローに帰郷しようとするビリー（ヴィンセント・ギャロ）は「妻を連れて帰る」と両親に大見栄を切ってしまい通りすがりのレイラ（クリスティーナ・リッチ）を誘拐し妻になるよう脅迫をする。故郷に帰り母親のジャン（アンジェリカ・ヒューストン）とジミー（ベン・ギャザラ）と対面させるが･･･。
思うにこのキャラクターを理解できるか出来ないかでこの作品は好きか嫌いかに大きく別れると思うっす。え？理解できてもここまで男が我が儘だと好きになれん？
いやいや、そんなことないよ、世の中には駄目男好きいるもん。
母性本能くすぐられる人にはたまらないと思うよ、駄目男は。
話は１日の長い話で全編が親との再会。後編は自分が刑務所に入る羽目になったアメフト選手の裏切り者への復讐をするという設定。話的にはとても分かりやすく小難しく考えないで済む。
最初から「？」と思ったのは普通の映画で音楽がかかるべきシーンにＢＧＭが入ってなくて最初はちょっと、戸惑うが話が進むたびにのめり込んで、さほど気にならなくなる。かなり色々なパターンのカット割りに拘っている（古いんだか新しいんだか分からんが）。カメラワークは素人がハンディカムで撮ったような感じ。私的には映画の内容とマッチしてて良かったけど。
ラストのシーンがミニマトリックスしてる（笑）ちょっとカッコよかった。
ギャロの赤いブーツが無性に気になったのは私だけでしょうか？ボーリングは凄腕だけどね。 クリスティーナ・リッチが途中漫才師のおぼんこぼん（タップが上手い漫才師…つうか例え古っ！！！）になります。
アダムス・ファミリー依頼の共演（クリスティーナ・リッチ＆アンジェリカ・ヒューストン）。あまりの２人の様変わりに笑っちまった。皆！小便は早く済ませるに限るよ、うん。
↓好き嫌いが分かれる映画でした。
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