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さざえん
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2006年05月07日
テーマ： レンタル映画(818)
カテゴリ： 映画
原題は「ビフォア・サンライズ」だったが当初日本では「恋人までの距離＜ディスタンス＞」というタイトルだったのに最近、９年ぶりにこの映画の続編が作られそのタイトルが「ビフォア・サンセット」。 だから日本の映画製作会社も急遽タイトルを「ビフォア・サンライズ 恋人までの距離」にしてますよ。ぷっ、だっせ（笑）
ストーリーは パリの帰路に向かう女子大生セリーヌ（ジュリー・デルピー）は列車の中でヨーロッパを放浪しているアメリカ青年ジェシー（イーサン・ホーク)と出会いお互い一目で気に入り途中下車をした二人はウィーンを観光するが…。
ほとんど会話だらけの映画。夜通しいろいろな会話を楽しみウィーンを散策。そのうちお互いを理解しあって惹かれあうが翌朝には分かれる運命の２人と、まあ、こういう状況なら燃え上がるのは自然の成り行きですね。
イーサン・ホークがめちゃくちゃ初々しい！だけどもっと目に引くのがジュリー・デルピーの美しさ。フランス女性らしいきめの細かい肌とおっとりとした雰囲気がもうパリジェンヌって感じ。
数年前に見たせいかもう少し夢見る若い時に見たかった映画。この年になると「なんだよ、さっさとやっちゃえよ」と思っちゃうのだ。（サザエだけ？)
しかし、設定と会話内容はおしゃれで新鮮でした。リアルでドキュメンタリータッチなせいか本当にありそうな出来事。若い純愛が好きそうなお嬢さん方におすすめの映画。ウィーンの美しい街並みの映像も素晴らしい。
夜中のコーヒーショップでの電話の真似事はやめて欲しい。見ているこっちが恥ずかしくなる。 しかし照れをなくして相手への意思伝達にはなかなかいい技だ。使えますぜ。
当然約束した２人のその後は描かれていない。良かった、良かった。もし下手にその後を書いたら現実があるだけだもんな… と見終わった時に思ったらいきなり９年後に続編が出ました（笑）
↓まるで絵画のような美しさだなぁ
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