PR
さざえん
映画（主に洋画）と漫画ばっかり 見ています。一緒に深く語らいましょう
ＨｏｋａｒｒｙＷｏ…
Hokarryさん
Ｃａｎｔａｒｅ，Ｍ… ａ−ｍａｙさん
kimamasewing Ｌet's！ソーイング‐kimamaかなさん
ハナスカ８７ ハナスカ８７さん
Ｇishの日記 Gishさん
Ｃａｎｔａｒｅ，Ｍ… ａ−ｍａｙさん
kimamasewing Ｌet's！ソーイング‐kimamaかなさん
ハナスカ８７ ハナスカ８７さん
Ｇishの日記 Gishさん
コメント新着
2006年12月07日
テーマ： レンタル映画(818)
カテゴリ： 映画
リチャード・ギアが出ていると知り敬遠していたのだが （嫌いなのか？自分（笑）） こんなに面白いんだったらもっと前に見ればよかった作品。
ストーリーは冬のシカゴ。ラシュマン大司教（スタンリー・アンダーソン）が７８箇所を刺されＢ３２.１５６と胸に謎の文字を切りつかれた死体が発見。現場から逃走中の１９歳の青年アーロン（エドワード・ノートン）が捕まった。マスコミの脚光を浴びて名を売るため弁護士マーティン（リチャード・ギア）はアーロンと接触し無償で弁護士を引き受ける。
マーティンはアーロンの無実を立証するため、途切れた記憶を利用し、第三者の犯行説を法廷で唱える。しかし、物的証拠を引っさげてくる元恋人で検事のジャネット（ローラ・リニー）の前では、成す術がない。
その頃、途切れた記憶が鍵となると考えたマーティンはアーロンにサイコセラピストを齧っているアーリントン博士（フランシス・マクドーマンド）をつけた。だが、アーロンに異変が生じ…。
二重人格ものだとはなんとなく知っていたんだけど、いやぁ～エドワード・ノートンが巧い巧い。マジで。白髪のほほん親父（リチャード・ギア）が霞んでましたな。
特にあの無垢でオドオドしているアーロンから冷淡で凶暴なロイに変わる瞬間は凄い。
話自体は弁護士や検事などの裏事情や司教の醜態。成す術がなく焦る弁護士と割とありがち。ラストの最終弁論で、ロイの人格を出させようという試みも途中読めたが一番ドキドキしたね。
だ・け・ど、最後の隠し味というか隠し玉を見せられた時は、やられたー！と思った。 マジで真実の陰謀を知った瞬間、皮膚の毛穴が開いてしまうほどの衝撃だった。
人間は善であると考えていたマーティンの信念を地に叩きつけるようなアーロンの企てにラスト５分は鳥肌が立つ。
底知れないノートンの才能に見惚れてしまった一瞬でしたわい。多分この役は他の誰がやってもノートンを凌駕する人はいないね。それだけは言える。
一緒に見ていたお義姉さんがアーロンを見て「ホラー映画よりもなによりもこういう人間が一番怖い」と言っていました。
↓ぶっちゃけノートン映画ですたい
お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
[映画] カテゴリの最新記事
【毎日開催】
15記事にいいね！で1ポイント
© Rakuten Group, Inc.
