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はんら家では、あまり服を買わない。家族全員の価値観が「服買うより、食べたり遊んだりしたほうがいいも~ん」に一致しているからである。だからはんら家では、しょっちゅう高速鉄道KTXに乗ったり、外食したりしているが、服だけ見れば「貧民層」のようである。知り合いに、うちより大きい男の子がいると聞けば「着なくなった服、ちょうだい」と言ってるので、お古の服が随分回ってくる。少子化のため、お古でもあんまり着てなくてきれいなものである。ノギさんが着ている冬のジャンパーは、何と就職したときに買ったものだそうである。1986年頃である。当時、何十万ウォンもした高級品だったそうなので、今着てても大丈夫なのだが・・・以前、ビルトモアに行って嘘をついてクォン・サンウのカタログをもらってきたが、本当にノギさんに冬のコートを買ってあげなければならないのだけど・・・まあ、来年以降ね!こんなはんら家にも、年に2回、子供たちの服を新調する時がある。旧盆のときと、旧正月のときである。ノギさんは、貧しい家庭で育ったが、貧しい中にも旧盆と旧正月のときだけは、新しい服を着せてもらったそうである。その名残(?^^;)である。今年も旧正月が近づいたので、はんら家は恒例の服を買いに出かけた。問題はコーちゃんである。ご存知のとおり、コーちゃんは小4で150センチ、55キロと横綱体型をしているので、子供服売り場では買えない。中高生の行くような店に行かねばならない。しかし、最近の中高生はおしゃれでスリムである。縦はいいが、横のサイズには苦労する。まさか、正月の親戚めぐりにジャージをはいて行くわけにもいかないので、「形はジャージ、でもデザインはおしゃれなズボン」という、不可能に近いズボン探しである。でも今回も何とか、そういうズボンを見つけてきた。めでたしめでたし。これで、正月を迎えられるわ~。^^ところで、以前日記にも書いたがコーちゃんの足がついに24.5センチになった。これがはんら家の玄関だ! 左から、ノギさんの靴(ちょっと大きめ。24.5センチ)コーちゃんの運動靴(今回、24.5センチ)はんらの靴(24センチ)よしくんの運動靴(16センチ)である。
2005/01/31
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小学校に行くようになると、いろんな準備物が必要である。お金もかかる。しかし、もっと困ったちゃんは、お金で何とかできない準備物である。例えば、夏に「木の枝と葉っぱ 3~4種類」というのがあった。秋ならそのへんで拾って来ればいい。でも、夏にはなかなか枝も葉っぱも落ちていない。子供の目の前で「自然を大切に」といいながら、枝をポッキリ折って来いというのだろうか・・・それから、「貝殻」という困った準備物もあった。うちから海まで車で2時間である。今夜の夕食のメニューを貝にしろと言うのだろうか・・・仕方なく、市場に行って貝を買って、夕食のおかずにしたけれど。はんらマンションでは毎週月曜日から水曜日が、資源ごみの回収日である。溜まった資源ごみを全部捨ててスッキリしたところに、コーちゃんが帰ってくる。「ママー。明日、美術の時間に廃品で作品作るから、廃品たくさん持っていかなきゃ。」それで、資源ごみ捨て場に行って、ゴミあさりをしたこともある・・・「読まない雑誌」を持って来い、と言うことも・・・読まない雑誌って、捨てちゃって無いよ~!「トイレットペーパーのしん」ということもあった。しんって、捨てちゃいますよね?今使ってるのを、全部 巻き取るしかない??「動物の写真たくさん」動物の写真って?うちに動物図鑑はあるけど、まさか切り抜いて持って来いとでも・・・?(このときに、プリンターの必要性を痛感した)「おままごとの道具」女の子のいるうちはいいけど、男の子だけの家でおままごとセットって・・・!?最近になって「赤ちゃんのころの自分の写真」10年前の写真???思ったとおり、10年間アルバムに貼り付いていた写真は、簡単にははがれなかった。「よしくんの写真でもバレないよね?」と思ってしまった。「ダンボール箱 2,3個」このときは、すぐにスーパーに走ったが、何といっても同じクラスの34人がみんなスーパーに走って、ダンボール箱を確保しているのだから、競争率が高すぎる。ここの小学校は、マンション密集地帯にあるので、はんらマンション(千世帯)と、隣の現代マンション(千世帯)の子供だけが通っているのだから。遅く行った人は、遠くのスーパーまで、ダンボールを確保しに走らねばならない。こんな感じで、子供が自分で準備するには難しく、はんらにだって難しい「準備物」が、韓国の小学校ではしょっちゅうある。これって、共働きの家庭ではどうしているんだろう・・・?と、フト 疑問に思ってしまう。連絡帳を開くのが 恐ろしい毎日である。でも、早く開いて 早く準備しなきゃならないのよねー。
2005/01/29
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はんら家を訪問した人は「物が多いねぇ」と言う。確かに多い。はんらは、よくいる「物を捨てない人」だからだと思う。紙袋や包装紙、ひもなんかを捨てずに取っておく人っていますよね。そのタイプ。はんらの実家は、石川県のド田舎である。家は、とっても広かった。はんらの部屋も12畳くらいはあったと思うし、押入れやクローゼットがたくさんあり、倉庫まであった。おまけに引越しをしなかったので、はんらの実家にはものすごい量の物があったのだが、家が広いために、全く目立たなかった。はんらの実家では、使わないようなものでも何でも、とりあえずは捨てずに押入れや倉庫に入れていた。幼いころから身に付いた、悪習慣である。韓国では、押入れがあんまり無い。そして、引越しが多い。はんらが結婚生活を始めたときは、外国に来たということもあって、他の新婚家庭より、はるかに物が少なかった。最初の引越しのときは、大家さんに「荷物、これだけしかないんですか?」と驚かれた。友人からも「何だか、スカスカ何にも無い家ね。」と言われた。しかし、引越しするたびにはんら家の荷物は増え続けた。理由のひとつに、子供の年齢差が7歳もあることもあげられるかもしれない。長男の着た服、本、おもちゃなど、全部次男のために取っておいているからである。テグに住んでいたときは、狭い家に住んでいたこともあって、ベッドや食卓は無かった。テグから天安に引っ越してくるとき、引越しセンターに見積もりを頼んだ。まずは電話で・・・「大きなものは何がありますか?」と聞かれ「ベッド、食卓はありません。ソファと勉強机は捨てていきます。冷蔵庫は200リットル(韓国の一般家庭で、こんな小さな冷蔵庫を使っている家はまず無い)」と答えたら、「それじゃ、5トントラックまで必要なさそうですね。」と言われた。しかし、実際に我が家に来てもらって見積もってもらったら「これは、5トントラックに乗らない!」と言われてしまった。さらに「1トントラック1台追加したら、10万ウォン追加料金です。10万ウォン払うより、ここで捨てていって、向こうで10万ウォン分買ったほうがいいと思いますが・・・」と親切なアドバイスまで頂いてしまった。韓国で、普通の小さなマンションに住んでるお宅は、ほとんどどこでも5トントラックで充分引越しできると思う。50坪以上の大きなマンションとか、大家族だと荷物も多いだろうが・・・それから、はんらは必死で「物捨て修行」に入った。結局、引越し当日、5トントラックに乗り切らなくて、最後の最後にカラーボックスやら何やら捨てた。そして、どうしても詰め込めなかったコーちゃんの自転車は、コンテナ型の引越しトラックの後ろに、縄でくくりつけて高速道路を走ってきた。ノギさんの車には、ふとんを積んだ。天安に来てから、ソファ、ベッド、食卓、勉強机、大きな冷蔵庫などなど買ったので、次の引越しのときは、何をどう努力しても5トントラックには乗らないはずだ。おまけに、はんらマンションには韓国には珍しい(?そんなこともないか・・・^^)「押入れ」があるので、この押入れの中だけで充分1トン分くらいの荷物があるような・・・^^ 息子たちが結婚して出て行くまで、もう引越しはしたくないはんらである。
2005/01/28
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日記はこちら この2回分の衣装代(もちろん貸衣装)で、2万ウォン(約2000円)って、すっごく高いと思うんですけど~黄色い服のほうは、左(後ろ)から2番目がよしくん。赤い服のほうは、右端がよしくん。そして、険しい顔のよしくん・・・・・ なんか、コワイ顔だった。10年後にはこんな顔して反抗されるんだろうか・・・・・(^^;)衣装代に会場代にと、大金が投入されている上、なんと当日、多くの父兄が花束持って応援に来ているのである。会場の前では、花屋さんが臨時で屋台を出して花束を売っている。安くて5千ウォンくらい。高いと2万ウォンくらいの花束・・・最近では、チュッパチャップスみたいなキャンデーを花束のように包装して売っていたりもする。チュッパチャップスも花束型になると、8千ウォンくらいになっていた!@@父兄に追い討ちをかける、この花束。よしくんも案の定、花屋の屋台のキャンデーの前で動かなくなったのだった。(引きずってスーパーに連れて行き、200ウォンのチュッパチャップスを買ったけど)
2005/01/27
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まだまだ冬休み中のコーちゃんは、テコンドー教室でソウルランドに行った。ヌンソルメ(雪そり)場に行くそうだ。久しぶりに一人になったはんらは、予想外の韓国内大ヒットで「ハウ流」とまで言われるようになった「ハウルの動く城」を観に行くことにした。はんらは最初からこの映画はビデオで、と決めていたが、大ヒットしたためか、韓国では珍しく長く興行しているため、行けちゃった。韓国の映画は、普通はこんなに長くやっていない。同じころ(クリスマス前)に封切られた「ポーラーエクスプレス」も「Mr.インクレディブル」もとっくに終わってしまっている。1月7日に封切られた「シャーク・テイル」も、もう字幕版は終わり、吹き替えだけになっている。そんな中、まだ続いているハウル、大健闘である。観た感想は、とても良かったですよ~。深く考えるとよくわからないところもいっぱいだけど。^^隣に座っていた、子供2人連れたお母さん(韓国人)が、終わった途端「面白かったわぁぁぁ!」と叫んでいた。子供たちの表情は、イマイチだった。この映画は、子供のためにと思って連れてきたお母さんのほうがハマる映画かもしれない。関心持たれたキムタクの声。あれは、ハウルの姿とキムタクの姿がダブって見えても問題ないような・・・少なくとも、はんらは・・・カブ頭の案山子は、はんらの予想外の展開となり、大笑いした。
2005/01/26
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在韓の方々で、韓国の病院でのオドロキ日記を書いていらっしゃる方も多い。はんらも、韓国の病院に驚かされたことは、一度や二度ではない。次男のよしくん出産のときは、大学病院にも驚かされた。妊娠31週で、真夜中突然 早期破水してしまったはんら。慌てて出産予定していた病院(産婦人科の総合病院みたいなところ)に駆け込んだ。すると、夜間の担当医がヌ~ボ~~と出ていらっしゃって、内診し「あ、本当に破水していますね!」と言ったっきり、どこかへ消えてしまった。かなり待たされたあとで、ようやく戻ってきた医師は「今、わが病院には、未熟児用の保育器が不足しています。某慶北大学病院には保育器の予備があるそうなので、至急、そちらに行ってください。」とだけ言って、また行ってしまったのだった。病院の車で搬送してくれるわけでもなく、はんらたちは自家用車で、某慶北大学病院に行った。そのまま入院、ということになったのだが、なんとはんらが案内されたのは、18人部屋だった。あとにも先にも、はんらはこんな超ビッグな病室を見たことがない。これだけ広いと、いろんな人がいる。妊娠2,3ヶ月で切迫流産の人もいる。妊娠7,8ヶ月で切迫早産の人もいる。帝王切開したばかりで、麻酔が切れかかっている人もいる。おまけに、陣痛が始まって分娩室に入る前のウンウンうなっている人までいたのだ。付き添いの家族たちも、男の孫が生まれて狂喜しているおばあちゃんから、女の孫が生まれてしんみりしているおばあちゃんなどいろいろ。30代後半のはんらのベッドの隣は、22歳の若いママだった。パパもめちゃめちゃ若く、見舞い客の友人たちも若くて、はんらたちは圧倒された。韓国は普通分娩だと、1泊2日で退院するので、きのう陣痛でウンウンうなっていた人が、今朝はニコニコと退院していく。切迫流産で、結局だめだった人も、夫婦で肩を抱き合って退院していく。いろんな人生ドラマがあり過ぎて、はんらは退屈することがなかった。しかし、あまりに大部屋すぎて、暖房の効きが悪かった。普通、韓国では産後のママたちの病室は「常夏」状態である。見舞い客は、入るなり、ジャンパーを脱がずにはいられない。しかし、はんらたちの病室では、見舞い客たちはジャンパーを着たままだった。こんな涼しい産婦人科の病室を見たのも、あとにも先にもここだけである。1日に1回~2回、教授の回診があって、ドラマによく出てくるように、教授が後ろにゾロゾロとインターン生を引き連れて、病室を見回りに来た。はんらは、破水が続いていたので、教授が「このままだったら感染の恐れがあるので、帝王切開して出すことにしましょう。」と言った。そして、いつ手術をするかということになった。教授が「クリスマスの日だったら、オンマは嬉しいでしょう。はっはっはー。^^でも、その日はちょっとこちらが忙しいな。翌日の26日ではどうでしょう?」と言ったので、はんらたちも承知した。手術はかなり長引いたそうである。(はんらは全身麻酔で知らないけど~)出てきた執刀医がノギさんに、前回の帝王切開(コーちゃんのとき)のあとが癒着していたため、大変な手術でした、と言ったそうである。手術当日は、麻酔のためボ~としていたが、翌日の教授回診のときにフト思い出して、そのことを尋ねてみた。と、教授は「えっっと。この患者の手術は誰がしたのかな~?」と言うではないか。はんらも姑もビックリした。てっきり、教授が執刀したのだと思っていた。そう聞くと「私が~? いや、私はしてませんよ~。」と言って、すぐ後ろのインターン生の代表みたいな医者と「○○のヤツかなあ?違うか??誰だ???」などと、ヒソヒソ話している。その口ぶりでは、なんだか、とっても新人が執刀したような感じだった。そして「誰が執刀したか調べて、聞いておきますよ。」ということで、終わってしまった。翌日の回診のときも「ああ、あれね。あれ、うん、大丈夫らしいですよ。」と、何だかハッキリしない返事。帝王切開では3泊4日で退院となるので、その翌日の朝にはもう、退院だった。それで、誰がはんらのお腹を切ったのかという疑問は迷宮入りしたまま、退院ということになってしまった。あとで、知り合いの韓国人にこの話をしたら、「あら、当然よ。教授に執刀してもらいたかったら、前もって指名料払ってお願いしとかなきゃ。」と言われた。そんなものなんだろうか・・・やっぱり、韓国では金が大きくものをいうのである。はんらは、前途明るい青年医師の練習台となり、韓国医学界に貢献したようだ。退院のとき、会計を見てまたビックリした。7日間入院して帝王切開だったのに、2000年末で37万ウォン(約3万7千円程度?)しかかからなかったのである。当時の普通分娩(1泊2日)の費用と同じである。普通の病院で帝王切開していれば、100万ウォンは軽くかかる。大部屋、効かない暖房、新人医師の執刀、ということで、激安だったんだろうか・・・そのあと、破水して最初に駆け込んだ病院(ヌ~ボ~~医師が内診だけしたあの病院)の夜間診療費が5万ウォンもしたというのを聞いて、またまたまたまたビックリさせられたのだった。
2005/01/25
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コーちゃんの待ちに待った日がやってきた。首都圏電鉄の初乗りである。ソウルまで 行ってみようということになり、家族4人で出かけた。日曜日だったが、始発の天安駅で既に、座席の70%くらいは埋まった。天安から 15~20分くらいのピョンテク(平澤)駅から乗った乗客は、もう座れないほど、人が多かった。テグで、いつもスカスカの地下鉄にしか乗ったことのなかったはんらたちは、とても驚いてしまった。これだけ乗客がいれば、韓国鉄道公社も安泰だろう。その分、高速バスの乗客なんかは、かなり減ってしまうんだろう。天安駅周辺が途端に活気付いてきたようで、近辺にいろんな施設も建ち始めるようだ。ソウルでは、いつものように大型書店に行き、そのあと、ロッテデパートに行った。お好み焼きや焼き鳥などの匂いがたちこめ、よだれ無しには通り過ぎることができない。でも、人が多すぎるのが、玉にキズ。田舎もののはんら一家なので、人を掻き分けてテーブルを確保することとか、注文するのに行列をつくのに慣れていないのだ。そのあと、ブラッと歩いていたら、東亜新聞の本社らしきところに、「新聞博物館」というのがあるのを発見。入ってみた。中は、先生に連れられた小学生のグループや家族連れでごった返していた。特に面白いものでもなかったが、なぜにこの人出・・・?そのうちの一人のお母さんが「もう一枚、パンフレットちょうだい。宿題に使うから。」と言っているのを聞いて、ハハーンと思った。ソウルでもどこでもおんなじなようだ。長い冬休みの宿題。そのために、どこのお宅でも 父兄が小学生を連れて、あちこち出歩かないといけないのよ~。しかし、この新聞博物館の真向かいの朝興銀行の2階には「朝興金融博物館」というのがあるのが見えたし、隣には「なんとか美術館」というのもあった。さすが、ソウル。博物館に行くのには苦労しなさそうだ。帰りの電車もとても混んでいた。やっと座席を見つけて座ったノギさんは、爆睡状態だった。コーちゃんは「次は、スウォンに行こうねぇ。スウォンまではたったの1900ウォンだよ!」と元気いっぱいだったが。
2005/01/24
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歩いて5分くらいのところにある広場に、室内プレイランドのようなものができた。外から見ると、一見、でっかいビニールハウスのようであるが、中に入るとこうである。 右下の小さなミッキーマウスもどきが、高さ1メートルくらいなので、広さは10~15メートル四方くらいか。中に空気が入っていて、飛んだりはねたりして遊べる。30分で千ウォンである。きょう行くと、20人くらいいたが、だんだん増えて、40人くらいになっていた。毎日これくらいいるなら、いい商売である。よしくんくらいの子供から、中学生くらいまでが遊んでいた。が、女子中学生がスカート穿いて遊んでいるのには、ちょっとカンベン、と思ってしまった。スカート姿でひっくり返ったりしていたからである。それに、よしくんが黒いストッキングを穿いた足に興味を持ってしまって、困った。目をまん丸くして、「オンマ!オンマ!!」と叫びながら、黒いストッキングに覆われた女子中学生の足を捕まえようとしていた よしくん・・・見慣れていないものを見て、すごぉぉぉく珍しいものを発見しちゃったと思ったのだろう。はんらが、スカートを穿かないもので・・・この室内プレイランドの隣には、もうひとつでっかいビニールハウスがあって、そちらのほうは、中に巨大なトランポリンがある。大~きなトランポリンを4つ合わせたのが2つと、幼児用の大きなトランポリンが置いてある。こちらも、30人くらいが遊んでいる。ここは、40分 千ウォンである。寒いので、子供たちは 外遊びの代わりに、ここでストレスと運動不足を解消している。
2005/01/22
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はんら家には、今 大小合わせて26個の鉢植えがある。(今、数えてきた)ベランダガーデンと言っても、日本のベランダと韓国のベランダとはとても違っている。日本のベランダは「外」といった感じだが、韓国のベランダは家の中にある。サッシを開けなければ、外気が入っても来ない。しかし、韓国の冬の寒さの厳しさを思って、真冬になる前に全部の鉢植えをリビングに入れた。狭い家が、グッと狭くなってしまった。今咲いているのは、シャコバサボテンとカランコエ、青蘭、ベゴニアである。青蘭は、日本では違う名前なのかも・・・?天井まで届きそうなくらい大きくなっている幸福の木は、元々捨てられていたものである。なぜ捨てられていたかというと、4本あった枝のうち、2本が無残にも折れてしまっていたからだと思う。何だか可哀想で、拾ってきた。今では、残った2本の枝から葉っぱがしげしげと茂り、折れた枝を隠してしまっている。そういうのを見ると、草花でも、何らかの長所や力で 自分の足りない面を補えるものなんだなあと思う。4本の枝のうち、半分までが無くなっても、ちゃんと美しく茂って はんらたちに喜びと酸素をくれているんだな~、と思うと、とても可愛く見えてくる。サンセベリアもすくすくデカくなって、1メートルくらいになった。ジャスミンの木は、コーちゃんが選んで買ってきた。コーちゃんがせっせと世話をしていたので、去年1年中、はんら家にいい香りを提供してくれた。ところで、暖かいリビングに入れたせいか、もはや新芽が伸びだしてきた。やっぱり冬は、もっと寒いところに置いておかなければならないんだろうか?よくわからない。あとは、シンビジウム、アイビー、ウチワサボテン、スパティフィラム、シクラメン、オリヅルラン、ポトス、ミリオンバンブー、フィカスプミラ、それから、名前の知らない草木もいくつか・・・^^みんなで元気に冬越えして欲しいものである。
2005/01/21
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昨日の夜から、我が家の鉄キチ コーちゃんは、「心ここにあらず」状態に陥った。心は、遠く「天安駅」に行ってしまっていた。今朝起きたときのコーちゃんの第一声は「マンセー!(万歳!)」だった。心が帰ってこないので、身も 天安駅まで連れて行ってあげることにした。1990年から始まって、15年間の工事の末、ようやく完成したとのことなのだが、もしお客が少なくてすぐに廃線だとかいうことになったら・・・?という心配は、とりあえずは必要無かった。天安駅の電車乗り場は、人、人、人、人、人の波だったのだ。3つある切符売り場には、終始20人ずつくらいの長蛇の列ができていた。ソウルからの電車が到着すると、出てくるわ、出てくるわ、じいさん達が・・・!あっという間に 天安駅は、あたり一面じいさんの海になっていた。これは、タプコル公園あたりにいつもたむろしているじいさん達が、一斉に天安に押しかけてきたに違いない。片道2300ウォンなので、天安まで来て、どこかそこら辺でお昼を食べてまたソウルに帰っても、1万ウォン(千円程度)しかかからない。独立記念館あたりに行っても、往復のバス代と入場料合わせても、プラス5千ウォン(500円)もあれば充分である。はんらたちも1駅だけ乗って、バスで帰ってこようかと思ったが、いくらなんでも単なる無駄遣いのような気がして、初乗りは、土曜日か日曜日のお楽しみ、ということにして帰宅した。来年には、はんらの家から1キロくらいのところにも駅が開通する。そうなれば、ますます便利になる。
2005/01/20
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さあ、今週も水・木ドラマの日がやってきた。専業主婦ドップリのはんらは、特に夏休み冬休み中は、ドラマで曜日を判断している。そうでなければ、もう今日が何曜日なのか、サッパリ・・・?^^そんなはんらを見て、ため息つくノギさん。「はんらもすっかりアジュンマ(おばさん)だな~」と言われてしまっている。はんら家のテレビは、買って13年経つ。とっくにぶっ壊れて、録画がうまく出来ない。見ている番組の録画は出来る。しかし、見ていない裏番組の録画が出来ない。これじゃあ、録画をする意味がない!おまけに1台しかないので、チャンネル争いは熾烈である。どうして買わないのかと聞かれるが、実は もう1台、貰い物のテレビがあった時代がある。しかし、家族がバラバラにそれぞれの見たい番組を見るのって、あんまり良くないなーと、その時思ったのである。ただでさえコミュニケーションが不足しがちなのに、家にいる時間くらいは譲歩しあって、同じテレビを見て、いろんな話をしたほうがいい。だから、はんら家のテレビは今後もずっと1台の予定である。クォン・サンウの「スルプンヨンガ」が始まったときも、ちょっと悩んだ。1,2話は、はんらが譲歩して、同時間帯のドラマ「海神」を見た。次週になると、ノギさんが譲歩すると言ってくれた。しかし・・・・・・・はんらは、やっぱり「海神」を選んでしまった。「海神」だと、夫婦で一緒に見ながら ノギさんの説明を聞いたり、ふたりでツッコミ入れながら見たり、それが結構楽しい。(なんてったって、海神の主人公は毒矢が刺さっても死なないのだ!ツッコミどころ満載である。^^)でも、「スルプン~」のほうだと、ノギさんは日本語を勉強しに部屋に入っていってしまうので、一人で見なければならない。それに、クォン・サンウ見たあとに、ノギさん見るのって、何かギャップがあって、嫌・・・その点、海神の男主人公は、ノギさんと同世代。海神にハマったあとでノギさんを見ても、ギャップは少ない。そしてそしてそして・・・海神のもうひとりの男副主人公が、なんだかカッコイイ。 ソン・イルグクって、あの「将軍の息子」の金ドゥファンの孫かひ孫らしいけど、普通の時はとっても普通で、地味な印象さえあったのに、海神での配役はなんだかピッタリ!!はんらは、サンウを裏切って、海神の視聴率を上げるほうに貢献することになってしまった。ゴメンネ、サンウ・・・・・・・しかし、やさしいchueiさんからの情報で、はんらも「スルプン~」の再放送を見れるようになった。木・金曜日に、1週遅れの再放送である。先週は、コーちゃんをお供に見た。「クォン・サンウの好きになる人って、目の見えない女の人ばっかりだね?!?」と不思議がるコーちゃん。「天国の階段」のことを言ってるようだが、韓国ドラマがワンパターンなのを許してあげなきゃいけないよ、コーちゃん。それでも面白いんだから・・・・・・・「キョウルヨンガ(冬のソナタ)、スルプンヨンガ、ときたから、次は キチャ ヨンガ(汽車 恋歌)やらないかねぇ?」と言う 鉄道オタク、コーちゃん。なんだ、そりゃ?と思いながらも、おお、それはワンパターンから抜け出せるいいアイデアかも?と思うはんら。「どんなストーリーなのよ?」とはんらが聞くと、「えっと。クォン・サンウと彼女が、列車に乗ってソウル駅を出発して、各地でいろんなことが起きるの・・・」おおっ?!なかなかいいアイデアかも?!「まずは、スウォン駅に到着すると、チンピラが待ち伏せしてて、ヘインを連れ去って、隠れ家に・・・」それじゃあ、やっぱりワンパターンじゃん!はんらのサンウデーは、今週も木・金である。
2005/01/19
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人前ではんらがサイフを取り出すと、たいていの人はビックリするか、笑う。それは、はんらのおサイフが、はんらと同じようにおデブだからだ。札束がギッシリ入っているためではない。小銭をたくさん持ち歩いているからでもない。「カード」たちのためである。それも、ほとんどがポイントカードのようなものである。どんなものが入っているかというと、* 近くのヘッテマートのポイントカード* ロッテマートのポイントカード* LGマートのポイントカード* リーダースカード・・・・・これはSKテレコムの会員カードのようなもので、映画館やレストランなどが割引になる。* ファーストフードのポイントカード 5枚・・・・・ロッテリア、マクドナルド、ケンタッキー、バーガーキング、パパイス。* パンやのポイントカード 3枚* 本屋のポイントカード 5枚* 化粧品やのポイントカード 1枚* クレジットカード 2枚* 交通カード 1枚* OK Cashbag カード・・・・・イーマートなどでポイントがたまる。* 公衆電話カード* 外国人登録証 という具合だ。ざっと数えて24枚である。なぜ毎日持ち歩くのか?と聞かれるが、たまに持って出ないときに限って、昼食までに帰れなくて近くにロッテリアしかない、というようなことがあるものだ。何度かそういうことがあって、この莫大な数のカードを毎日おサイフに入れたまま、出歩くようになった。それでも、ポイントカードもそうバカにはできない。はんらは結構、このポイントで商品券やハンバーガーなどをゲットしている。これぞ、主婦!ところで、元々 はんらは出かけるときに、あれやこれやと入れたデカいカバンを持ち歩くタイプである。皆さんの周りにも、そういう人っているでしょう?^^だれかにそう言ったら「A型だからよ。」と言われたが、A型の人がデカいカバンを持ち歩くんでしょうか?
2005/01/18
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はんらは、土・日、1泊2日のバスツアーに参加してきた。ひとりで。実は、次男のよしくんは満4歳だというのに「夜泣き」をする。だから、なかなか泊りがけでは出かけられない。連れても行けないし、預けても行けない。でも、さすがに夜泣き歴が長くなって、よしくんが泣いていても、はんらもノギさんもコーちゃんもすやすや寝ていられるようになった。それで、おとといは生まれて初めて(勿論、よしくんが生まれて)はんらはひとりでお出かけしちゃったのである。日曜日の朝9時半頃、家に電話してみると、コーちゃんが取って「オンマ、お腹すいたよ~」なんて言ってる!大丈夫か?ノギさんと子供たち!でも午後になると、コーちゃんのほうから電話が来て、「オンマー、今、ヌンソルメ(雪そり)場!」と楽しそうな声が聞こえた。ノギさん、お父さんの株を上げようと頑張っていたようである。夕方、道路が混んでいて遅くなるかもと思って電話すると、「もうご飯食べたからー。オンマ、ゆっくり帰ってきていいよー。」なんて言ってる。「オンマ、いまどこ?」なんてコーちゃんが聞いてくるのだが、はんらには右も左も、どこがどこだかさっぱりわからない。わからないよー、と言うと、コーちゃん、「窓の外見て。何の看板がある?」「チョアン何とか事務所」とか言うのが見えたのでそう言うと、「ああ、チョアンね!」なんて言ってる。さすがは我が家の地図博士である。夜、家に着くと、おや?ノギさんがいない!お父さんは?と聞くと、何とひとりで銭湯に行ったと言う。まったく~。でも、家の中はきれいで、子供たちもきれいだった。よしくんは、土曜日の朝、はんらが着せた洋服をそのまま着てたけど・・・ノギさん、ご苦労様でした。^^
2005/01/17
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小4のコーちゃんの長く長ーい冬休みが始まって、20日近く経った。あと、1ヶ月弱だ!@@フーーーしかし、宿題のほうは着々と進んでいる。^^莫大な宿題のうち、終わったのは・ 読書感想文 2編・ コレクション・ 書初め・ 見学のレポート 1編である。日記、教育テレビ、音読、英語テープ、学校HPへの投稿、楽器の練習、漢字の勉強も、ほぼ毎日やっているので、大丈夫。読書は、マンションに来る移動図書館で 毎週ドッサリ借りてきて、よしくん用の絵本まで読ませているので、数は楽々クリアーである。小4水準の本は、まだ2冊しか読んでないけど・・・(それでも、スゴイことだ!)運動は、毎日テコンドー教室に通っているのでいいとする。趣味も、毎日書道教室に通っているのでよしとする。あと残っているのは・ 読書感想文 1編・ 見学のレポート 1編・ 絵 1枚だけである。毎日遊んでばかりいるコーちゃんみたいだが、なかなか頑張っているでしょう。ああ、はんらが結構 教育ママであることが バレてしまった・・・
2005/01/14
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きのうは、朝からいろんな物が届いた。午前中、ポストを見ると、日本からの年賀状が、5枚。消印を見ると、去年の12月29日や30日のもの。今頃届くのって、遅すぎないか?!?それも、こうしてまとめて届くのって・・・年末年始で郵便物が多かったとしても、いつもは日本から韓国まで3~4日で届くのに・・・5枚中4枚は、妹や友人からの、子供の写真入り年賀状である。1年に一度、これを見ると、わあ、子供たち 大きくなったなぁ~!と思う。父親に似てきたとか、母親に目の辺りがソックリなんて いろいろ観察するのも楽しい。午後になると、郵便局の宅配が、小包2つ持ってきた。ひとつは、沖縄旅行に行ってきた知人からの沖縄土産。もうひとつは、韓国の慶北に住むメル友が、有名な慶州銘菓「皇南パン」を送ってくれたのだった。知人のおかげで、はんらは死ぬまでに一度は食べてみたいと思っていた、有名な沖縄の「さーたーあんだぎー」を食べることが出来た!ああ、カ ン ゲ キ -さらに、午後、近所に住む日本人の家からお使いが・・・日本の餅を届けてくれたのだ。はんらの実家は、その昔、雑貨屋をやっていたのだが、不思議なことに、お客が来ないときは全く来ないし、来るときには集団で来るのだった。打ち合わせて来るのか?!と思ってしまうほど、一人来始めるとドンドンやって来る。最初の一人が、来客の運勢のようなものを持ってくるのかと思っていた。きのうも、どんどんお届き物が届く日、頂き物の運勢のある日だった。^^夜帰宅したノギさん。実は、男の癖に(こんなこと言っちゃいけないか)甘いもの、羊かんとかあんこに目が無い。皇南パンを見て、瞳を輝かせた。テレビドラマを見ながら食べ続け、気がついたら3分の1しか残っていなかった!これ、20個入りだったんですけどーーーダイエットするんじゃなかったの?ノギさん。最近 胃腸の調子が悪いって言ってたじゃないの?ノギさん。それでも、甘いものをお腹いっぱい食べて幸せなノギさんと、さーたーあんだぎーを食べて幸せなはんらだった。
2005/01/13
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きのう観た映画、「シャーク」シャークで検索しても、それらしいのを見つけられなくて、日本では上映してないのかと思ったが、マルゴー92さんの書き込みで、アメリカでは「シャークス・テイル」ということを発見。早速それで検索してみたら、日本では「シャーク・テイル」というタイトルで、春休みに公開することを知った。ここを見ると、日本語吹き替えでは、香取慎吾くんが主役を担当するようである。ハウルの木村くんは、まずまずの評判だったようだが(はんらは観てないから知らないけど・・・)香取くんは、どうでしょうか!?韓国にいる限り、香取くんのオスカーの声は聞くこともないだろうけれど・・・ところで、よしくんの学芸会の収録ビデオが来た。長男のコーちゃんと、兄弟なのに違うなぁと思うところは、コーちゃんは自分の出ているビデオを見るのは、昔も今も大好きなのだが、よしくんは、恥ずかしがって隠れてしまうこと。はんらたちがビデオを観ている間中、よしくんは恥ずかしがって、寝室に隠れていた。それから、コーちゃんは顔も体もデカいので、ビデオなどではヒトキワ目立っているのに、よしくんは華奢なので、ビデオでは本当に目立たないこと。一生懸命見ていないと、あっという間によしくんの画面が通り過ぎてしまう。こういうのを見ていると、顔のデカい人って、得だなあと思ってしまう。ビデオではあまりにも目立たないよしくんを見て、やっぱりはんら家でもムービーカメラ買って、よしくんを中心に映すべきかなあと思ってしまった。
2005/01/12
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コモの古希のお祝いに行って、親戚から5万ウォン程度のお小遣いが入った。冬なので、どこかに行くとしたら、やっぱり「映画」ね!ということで、コーちゃんとまたもや映画館を目指した。きょう観たのは、シャーク。日本では、上映されてないのかな???サメの親分の声が「ロバート・デ・ニーロ」らしいんだけど、ロバート・デ・ニーロがしゃべって、韓国語の字幕じゃあ、笑えるところも笑えなさそう・・・ということで、吹き替えのほうを観ることにした。勿論、韓国語で吹き替えね・・・韓国の冬休みはまだ まだ まだ まだ続くので、きょうも映画館は、おチビちゃんたちでいっぱいだった。お母さんたちが持て余しているのだろう、どこかの塾か何かの教室か、先生が山ほどの子供たちを引率して連れてきている団体もあった。50日間近い休み。外は極寒、となると、本当に 親も子も、持て余しちゃいますよね~!この「シャーク」、シュレックの制作陣が作ったそうだが、海の中がとてもきれいに描かれていた。ベジタリアンの次男が悩みの種の、サメの親分なのだが、最後に「お前が何を食べようと、私はお前を愛している。そのままのお前を愛している。」と言って、不出来な息子をそのまま受け入れようとする、父親の姿が感動的だった。いつも思うことだが、こういうアニメって、観客は子供がほとんどなのだが、大人が観た方が感動するような気がする。それだけ、人生経験を積んで、感動の幅が広がったということかな?そうそう、天安唯一のデパート、ギャラリアデパートに「ザ・フェイス・ショップ」が入店した。天安で2店目。じわじわ発展してきてますねー。
2005/01/11
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「コモの古希のお祝い」のついでの「プサン旅行」だったのだが・・・タイトルを見てお分かりのように、「プサン旅行」のついでに、「コモの古希のお祝い」に寄ってきた。^^時間がたくさんあるわけじゃなかったので、行く前に、今回は「プサン アクアリウム」へ行こうと決めていった。ちゃんとプサンナビで、20%割引クーポンもプリントアウトして持っていった。(用意周到)見た感想 : ソウルのコエックスにあるアクアリウムとほとんど一緒!(当たり前?^^)違うのは、すぐまん前が本物の海で、かもめの大群に囲まれて波と遊べること!この冬一番の寒い日だという天気予報だったが、ヘウンデの海辺は、とっても暖かかった。さすが、プサン!ソウルのほうは、本当に寒かったのか?天気予報が当たらなくて、全国的に暖かかったのか?と思うほど、暖かかった。海辺では、おばあちゃんたちが、かごにいっぱい「セウカン」(かっぱえびせん)を積んで、「かもめの餌だよ~」と言って売っていた。1個600ウォンのセウカンを、何と千ウォンで売っている。すごい暴利。歩いて数分のスーパーでは、ちゃんと600ウォンで売ってるのに。でも、かもめの大群に囲まれてるのを見ると、面白そうで、数分歩く労力を惜しんで(^^)その千ウォンのセウカンを買った。セウカンを投げると、かもめの大群がやってきて、あっという間に食べてしまう。コーちゃんは、大喜びだったが、次男のよしくんは、怖がって顔を引きつらせていた。もうひとつ、コエックスと違うのは、「海底探検シュミレーター」があること。このシミュレーターは、画面に従って椅子が動き、実際に自分が「海底探検」をしているかのように仮想現実を体験できるもの。5分くらいのものなのだが、コーちゃんが言うには、ものすご~~~く面白かったそうだ。5千ウォンだが、プサンナビのクーポンで30%割引になる。なぜはんらが乗らなかったかと言うと、身長112センチ以下の子供は、乗れないからだ。よしくんはまだ、1メートルくらいしかないので、シュミレーターに乗れるのは、遠い未来のことだ。とにかく、これがコーちゃんの2つ目のレポートになる予定である。やれやれ・・・^^夜は、テグの姑のところに泊めてもらって、日曜日、コモの古希のお祝いに参加してきた。韓国では、最近はいろんなお祝い事をビュッフェを貸し切りにして行うところが多い。多くの子供、嫁、婿、孫たちに囲まれて、うれしそうなコモを見ると、はんらもとても幸せな気持ちになった。このコモは、10年くらい前、バイクに乗っていて事故にあい、生死の境をさまよったことがあるのだ。頭を強く打って、長い間、行動や言うことが変だった。家族の愛に支えられて、だんだん回復してきて、この日を迎えたコモだったからだ。さて、アクアリウムの記憶が新しいうちに、早くコーちゃんに宿題をさせなければっ!
2005/01/10
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コモ(ノギさんのお姉さん)が、古希を迎えるという。ノギさんのお姉さんとは言っても、腹違いで、ノギさんとは親子ほど年齢差がある。はんらの母親だって、古希はまだ、ずっと先のことである。今度の日曜日、古希のお祝いをするのでおいで、という連絡を昨日の夜、突然もらった。この突然というのが、韓国らしい。そこで、きょうは朝からバタバタとインターネットで列車の予約を入れた。「ついでにプサンに行こう」ということになり(ついでと言えるか?うちの田舎とプサンじゃ、とても遠いんだけど・・・)、明日土曜日 プサンに行って、夜はテグの姑のところに泊まることにした。はんらたちの心の中は すっかり、「コモの古希のお祝い」より「プサン旅行」のほうが、メインである。天安よりは暖かいことを祈ろう。 高速鉄道KTXで行くよん。^^
2005/01/07
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はんら家に新しいパソコンとスキャナーの複合機が来て、2週間以上経ってしまった。実は、この間 一度も複合機をいじったことがない。こういうのを、宝の持ち腐れという。さあ、それでは早速、スキャンしてみよう! これは、よしくんの保育園でのお誕生会の様子。とんがり帽子をかぶって、ひとりで嬉しそうにニコニコしているのがよしくん。 こちらは、一緒にお誕生会だった、同じクラスのタウンちゃん。このときの日記は、こちら
2005/01/06
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はんらは以前、韓国で日本語を教えていた。デパートの文化センターで教えていたとき、はんらより ず~っと上流階級の人が生徒だった。その中に、短い期間、KOTRA(大韓貿易投資振興公社)の偉い人(部長さんだったか?)がいらっしゃった。単身赴任でテグに来て、35坪だかのマンションに住んでいた。金持ちの奥様方が「まあ、それは一人暮らしにちょうどいい広さのマンションですわ!」と言ったときに、はんらは たまげた。でも、その部長さん?は、とても謙虚でいい人だった。フリートーキングのクラスだったので、日本語でいろんな話をした。はんらから見れば、華やかな成功者のイメージだったが、3年ごとに世界中を転々としてきて、大変なこともたくさんあったらしい。一番大変で辛かったのが、子供たちのことだとおっしゃっていた。娘さん2人らしいのだが、小さい頃は、転勤のたびに家族全員で動いていたそうだ。3年経って、やっと慣れた頃に、また言葉も習慣も全くわからない国に引越し。そのような生活の連続だったそうだ。言葉がわからないので、勉強はどの国でも最下位。友達も出来ない。それで、娘さんたちは ストレスを受けすぎて、円形脱毛症にまでなってしまったそうだ。高校生くらいになって、進学や将来のこともあって、奥様と子供たちだけ帰国したそうだが、勉強は全く出来ないままだったそうだ。しかし、幼い頃から、いろんな国を見て いろんなことを考え、悩んだり苦しんだりしてきたため、他の10代の青少年には絶対に描けないような絵を描いて、芸術で有名な大学(ホンイク大学だったかなあ?)に、教授推薦で入学したそうだ。はんらは、韓国人と結婚して韓国にお嫁に来たが、そのことを後悔したことは無かった。しかし、コーちゃんが特殊教育を受けるようになって、初めて後悔した。「お母さん、豊かな言葉がけをしてください」「お母さん、こういう子供は混乱しますから、韓国語だけで話しかけてください」そう言われたときに、はんらは、どうしようもなく困った。韓国語で豊かな言葉がけ・・・日本語だったら「ま~、真っ白な 大きな 入道雲! ボッカリ浮かんでるねー。あの雲 どこまで行くのかな~。」とでも何でも言える。でも、韓国語だと・・・「ま~、白い 大きい ・・・雲・・・浮かんでるね・・・ ・・・」というのがせいぜい。韓国で生きていくのに、すっかり自信を無くした。実は、はんらは 独身のころ、外国人と結婚するとか外国で生活するなんてこと、全く考えたことが無かった。夫のノギさんとは、最初 紹介で出会ったのだが、韓国人ではなくて、日本人を紹介してもらうつもりで、はんらは出かけたのだった。突然現れた韓国人に、はんらはすっかりビックリしてしまった。約束と違う、ということで、そのままノギさんに背を向けて帰ってしまうこともできた。でも、なぜかそうできなかった。そのあと、はんらは韓国に来れて良かったと思いながら暮らしてきたが、コーちゃんのことで、初めて あのとき断って帰っていればどうなっただろう?と思ったりした。タイトルの「セオンジマ」は、「塞翁が馬」の韓国語である。はんらの好きな言葉のひとつである。結局、何が幸いし、何が災いするかは、後になってみないとわからない。いいときだからと言って、傲慢になっていると、それが災いの元になる。悪いときだからと言っても、それがのちのどんな肥やしになるかわからない。どんなことが起きようと、自分の心の持ち方で、遠い将来の幸に結びつくかもしれない。年の初めに、そういう心の持ち方のできる1年にしたいと思った。
2005/01/05
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数日前から天安市内中に、この開幕戦の宣伝の垂れ幕が貼られていた。天安には、プロ野球チームもサッカーチームもないが、女子バスケのチームだけはあるのだ。その名もジャジャジャジャ~~ン「天安 国民銀行セイバーズ」オーナーが国民銀行である。きょうは、ホーム競技で、無料入場で、おまけに歌手まで来る。「コヨーテ」という、韓国では結構人気のあるグループだ。予想通り、ものすご~い人で、ごった返した。立って見ている人も、ものすごい数だった。ところが、12時40分から、ということだったのに、いつまでたっても始まらない。掃除したり、貴賓席にお客を案内したり、マイクを設置したり、ということを延々やっている・・・1時半くらいになって、ようやく、国歌斉唱などが始まった。でも、また選手紹介だの、花束贈呈だの、拍手の練習だの、延々続いて、試合が始まったのは、何と2時20分だった。始まった時にはもう、観客たちはすっかり疲れてしまっていた・・・それが反映してか、始まるやいなや、あっという間に8点くらい先取されてしまって、観客席はため息のるつぼ・・・このまま終わってしまったら、いくら無料とはいえ、来たことを後悔するんじゃないかと思っていたが、国民銀行が何とか建て直し、グイグイ追い上げた。そして、前半の終わり近くになって、逆転!!!こうなってくると、俄然 面白くなってきた。観客たちも叫ぶわ、ウェイブ作るわ、コーちゃんもエキサイトしまくりだった。結局、67-49で、国民銀行セイバーズが勝ち、観客たちは、いい気分で帰途についた。近くでコヨーテも見れたし。はんらは、コヨーテの女性ボーカル、シンジちゃんには 特別関心がある。というのも、シンジちゃんは、何年か前、ものすごーいデブだったのだ。そう、今のはんらみたいに。。。でも、いつの間にか、すごく痩せて すっかりキレイになってしまった。いつかは はんらだって、とシンジを見るたび、思っているのである。^^ああ、きょうは 応援のし過ぎで のどが痛いわ・・・
2005/01/04
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おとといの日記で、韓国の小学校の宿題の話をちらっと書いたので、続き。^^ここは、韓国の中くらいの規模の都市で、中くらいの規模の小学校なので、韓国の他の小学校も同じようなものかな?と思ってはいるのだが・・・参考までに、冬休みは43日間。前後の日曜日や祝日を合わせると、48連休である。* 小4のコーちゃんの宿題 *・ 日記、週4回・ 週2回、15分間の教育テレビを見る・ 国語の教科書の音読 10ページ(毎日)・ 英語テープを聴く(毎日)・ 学校のホームページの掲示板に投稿・ 読書感想文 原稿用紙5枚以上を3編以上・ 読書 20冊以上・ 毎日運動・ 絵 1枚・ 楽器の練習・ 漢字の勉強・ 将棋、囲碁、サイクリングなどの趣味をする・ コレクション(切手、商標、貝殻など)・ 書初め 1枚これに、おとといの日記に書いた、博物館見学のレポート2編である。ほっといてもやる子はいいが、毎日コツコツやらないと、ためると大変である。
2005/01/03
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なぜ正月から母子家庭になっているかというと、きのうの朝(?)、ノギさんの上司の父君が亡くなって、きょうがお通夜だかお葬式だかで、ノギさんも遠くプサンまで 突然行くことになってしまったからだ。韓国は旧正月なので、1月1日にもお通夜やお葬式をやるようである。残されたはんらたちは、午後から、「独立記念館」に行ってきた。なぜ、また行くのかというと、コーちゃんの宿題のためである。冬休みの宿題に「独立記念館、博物館、デパート、美術館、役所の中で2箇所以上見学して、レポート提出」というのがあるのである!小学生1人では行かせられないので、親が連れて行かなければならない。超めんどくさい・・・第一、博物館って、天安にはない。どこまで連れて行けと・・・?デパートを見学してレポート? というのは??デパートをウロウロして、店員さんにつかまってしまうのは嫌である。美術館、確かに天安にもある。とっても貧弱で、入場料は6千ウォンほど取られる。役所を見学・・・?嫌、行きたくない。はんらが。ということで、まずは、仕方ない、またまた独立記念館に行くしか。ノギさんもいないので、バスに乗って行った。独立記念館は、来られた方はご存知と思うが、正門から建物の入り口までが、ものすごぉぉぉ~く遠い。おまけに周りに何も無いので、強風が吹き付ける。(冬に行くところではない!) 建物の中に入るまでに、はんらは新年早々、すっかり不機嫌になっていた。今年は、日帝から開放されて、60年目の年だということで、国営テレビKBSの夜9時のニュースが、ここから中継されるようで、撮影スタジオを作っていた。寒かったわりには、小さな子供を連れた 家族連れもたくさんいた。そういうのを見てるうちに、はんらの機嫌も直り、午後いっぱい そこで過ごして帰ってきた。みなさんも、楽しい 元旦でしたか?
2005/01/01
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