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[韓国の中学校] カテゴリの記事
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UCCと豆姫
韓国の学生達は勉強ばっかりしているのに、この時期は、学校でやることがなく、遊んでいるようである。一昨日冬休みが終わり、昨日から登校し始めたコーちゃんに、「学校で何したの？」と聞いてみたところ「UCC見た」UCCとは、動画サイトである。モチロン、勉強に関連した動画ではなく、パロディなど、中学生の喜びそうな、面白い動画を、先生が見せてくれるんだそうである。「それから？」「パソコンでオペラも見た。」「パソコンばっかりやってたの？」「体育の時間は、自由に校庭でサッカーやってた。」「体操着、持って行かなかったじゃん？」「みんな、制服のままやったんだ。」と、まあ、こんな感じで遊んでいるようである。昼休みの時間は、クラスのみんな、「退屈で退屈で死にそうだ～」と嘆いていたそうである。そんな4日間だが、学生も父兄も皆勤賞（←内申成績にヒビク）を目指して、毎日真面目に登校するのである。。。ところで。。。今週の木曜日は、陰暦の1月15日。韓国では「デボルム」と呼ばれ、この日は、粟や豆類を入れて炊いた五穀ご飯や、干した野菜のナムル、落花生、胡桃、クリなど硬いものなどを食べる日となっている。元々は、冬のこの時期に不足しがちな栄養素を補給するための行事だったらしい。はんらは、自他共に認める、豆姫、豆が大好きである。はんらが豆ご飯を炊くと、炊き上がった瞬間、「うまく炊けたかな～。どれどれ、試食を。。。」という言いわけしながら、豆をセッセとほじくり出して食べてしまう。家族のご飯茶碗によそわれる頃には、豆の量はごくわずかに。。。（汗；）煮豆はうす味が好きで、自分で好みのうす味に仕上げると、鍋から冷ましてタッパーに移すまでの間に、ほとんどはんらの胃袋の中におさまってしまう。。。そんなはんらにとって、このデボルムは楽しい行事。＾＾あぁ、昨日既に買ってしまった落花生が、木曜日まで残ってるのか、当日炊く予定の五穀ご飯の豆が、家族の口にも入るのか、心配かも。＾＾；
2008/02/19
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やっと終わった冬休み
やっと、やっと、やっと、終わった、コーちゃんの中学校の冬休み。長い1ヵ月半じゃった。。。今日から登校。日本の学校だったら、初日は体育館にでも集まって、始業式だとか、朝礼だとか、するんだろうけれど、このあたりの学校には、そんなものは無い。体育館がないからねぇ～。4日ほど行って、また春休みに突入なんだけど、教科書も終わった今、学校で何してるのかなあ。。。昨日の夜、コーちゃんが、「はい、これ、オンマ。」と言って、手渡してくれたものがある。それは。。。「冬休みのお知らせ」というプリントだった。。。これは、、、はんらが1ヵ月半前に、受け取って読んでなければならなかったモノなんじゃ？1ヵ月半の間、カバンに入ったままだったのねぇ。。。はい、我が家の長男は、こういうヤツなんです。。。（TT)まあ、中学校は、宿題がないので、たいしたことは何も書いてなかったんだけどね。
2008/02/18
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流行って迷惑
ここ、天安だけなのか、全国的なのか、知らないが、今、小学校高学年から中高生に大流行してるのが、「ド・ノース・ペイス」（日本的に発音すると、ザ・ノース・フェイス＾＾；）というブランドである。ここの、「パラム・マゲ」という、パーカーみたいなのを、男の子も女の子もみ～んな着ている。これが、ブランドだけあって、高い。パーカー1枚が、30万～50万ウォンくらいする。コーちゃんも欲しそうではあるが、ねだるほどではないので、ありがたい。。。日本語教室のアジュンマたちも、小中高生のオンマが多いが、金さんの息子（中3）は、「ノース・ペイスのパーカーじゃないと着ない」と言い張り、金さんは、30数万のパーカーを仕方なく買った、と言っていた。いや、金さん宅は、なにげに金持ちっぽいから、いい。庶民の家では、30数万のパーカーは負担が大きい。。。パーカーの季節が早く過ぎ去るのを待つばかりである。。。
2008/01/17
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韓国の中学校。父兄名誉監督。
韓国のどこの中学校もこうなのか、知らないが、うちの長男の通う中学校では、父兄が試験監督に入る。勿論、教師も監督に入るが、父兄はそのアシスタントみたいなもの。各クラスから一人ずつ、大体オモニ会のメンバーの中で、時間に余裕のある人が行く。コーちゃんの学校は今日から期末試験で、はんらは今日、初めて、この「父兄名誉監督」に行ってきた。タダ働きのボランティアだが、ちゃんと「名誉監督」と名付けられてるあたりが可笑しい。＾＾；「名誉監督」の名札も、つける。やることは。。。中学校の試験は、マークシート式なので、マーキング失敗すると、新しい用紙をもらってマーキングし直さなければならない。新しい用紙が必要な生徒は挙手するので、その席に行って、用紙を取り替えてあげること。カンニングの見張り。もしトイレに行きたい生徒がいたら、同行。それくらい。1年生の父兄は、2年生のクラスに入り、2年生の父兄は、1年生のクラスに入ったので、知ってる子は一人もいなかった。マーキングにかなり失敗するので、毎時間、8枚～15枚くらい、用紙の交換があった。最初の、理科の試験は難しく、時間も足りなかったらしく、修了時間50秒くらい前にも、まだ用紙をくれという生徒がいて、教師に却下されていた。その次の音楽の試験は、簡単だったのか、リタイアしたのか、何なのか、開始10分後にはもう、つっぷして寝始める生徒が続出。睡眠不足なんだろ～ね～。教師も、そういう生徒をほっといてた。最後の国語も、20分後には寝始める生徒がちらほら。。。2年生だからか、長髪の男子生徒や、パーマかけてる生徒、赤やピンクのセーターやカーディガン着てる生徒、試験中にガムかんでる生徒などなど、様々いて、ちょっとカルチャーショック。うちのコーちゃんは、いつも高校球児のように丸ボーズだが、反って目立ってるに違いない。（＾＾；）教師が、ジーパンはいてたのも、ちょっとカルチャーショック。完全ボランティアだが、待機室では、おもち、クッキー、みかん、コーヒー、お茶などが食べ放題、飲み放題で、修了後は、給食室で、一緒に給食を食べて来た。給食は結構美味しくて（オリコギとか出た～！＠＠）、監督に行った甲斐があった？！？（＾＾；）
2007/12/17
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修学旅行はどこへ？
はんらの通った日本の中高では、修学旅行は、毎年、日数も行くところも決まっていた。中学校のときは、2泊3日で東京。高校のときは、3泊4日で九州に行った。はんらたちのずっと先輩達もそうだったし、後輩達もそうだった。今はどうなのかは知らないけど。。。ところが、今いる韓国・天安市では、修学旅行は父兄と生徒達にアンケートをとって、一番希望者の多かったところに行くようである。コーちゃんたちも、来年中2なので、昨日、修学旅行の希望地のアンケート調査がきた。ちなみに、今年の中2が行ったのは、北朝鮮のクムガンサン（金剛山）、2泊3日。今年も、選択肢の中には、金剛山がある。韓国で2泊する、15万ウォンコース、北朝鮮で2泊する、28万ウォンコース、韓国で1泊、北朝鮮で1泊の、21万ウォンコースなどがある。その他には、ソラク山、南海、慶州などが候補地として上がっている。ちなみに、毎年行き先が違うため、修学旅行の積立金などという制度？もない。ある日イキナリ請求が来て、現金一括払いである。私立中では外国（フィリピン）などに行くところもあるらしく、70万ウォン一括払い、ということになるらしい。金剛山に行けるなんていいわね～、なんてはんらは思うのだけれど、最近のひ弱な中学生は「山登りはしんどいからイヤ。南海がいい」などと思う子が多いらしい。そんな話を聞くと、ますます、山に行かせたくなるわ。金剛山に○をつけて持たせたけど、結果はどうなるかしら？
2007/11/28
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中学校の文化祭
昨日は文化祭。韓国語では「学校祝典」午前中は、リンボーやら自転車競技やら、生徒達参加の「ノリマダン」午後は、発表会だった。午後になって、オモニ会のオモニたちから「見に行こう」という誘いを受け、行ってみた。校庭に臨時設置された、舞台。司会は、はんらの日記に時々出てくる、秀才、ドンウ。全校生徒1000人からの抜擢。ドンウオンマは、さぞかし、子育てが楽しいだろうねぇ。。。小学校の発表会と違うのは、何か特技がある子だけが出場する。それに、外部からも、招待された人がいる。ドンウは、司会しながらも、ヒューマンビートボックスでも出場。他の中学校の生徒で、テレビ出演したこともあるという生徒も招待されて、ヒューマンビートボックスを披露。はんらたちは「ねぇねぇ、ビョンオギオンマ、これって、上手なの？」「さあ～？？」「若い子の文化って、わからないねー」という感じだったんだけど、中学生はすんごい盛り上がってて、終わったら、みんな「オッパ～～～！！！」ってノリで舞台下に駆けつけ、サインもらったりしてた。（＾＾；）どっかのB－Boyのグループも招待されて来ていた。頭を地面につけて、ぐるぐる回ったりするやつ。これも、中学生達は、すごく盛り上がってた。これは、「ミス ヨンゴク」（ヨンゴク中学校というので）全員、男子学生で、女装しての登場。これには、はんらたちも大爆笑！＾＾「このプリンプリンの胸を見てね～」などと言いながら自己紹介するのだけど、まだ声変わりしてないような子もいて、「あれ、ホントに男の子？？？＠＠」というような子もいた。ハイヒールでがに股でドスドス歩いてくる子もいて、大笑い。ラストは、ナント、教師達（平均年齢35歳）10人の、ド派手な衣装を着ての、セクシーエアロビック！この時は、生徒達総立ちで、写真も撮れなかったんだけど、この時も笑ったわー。生徒達も喜んでたの何のって。先生方、お疲れ様でした～。ということで、中学校はやっぱり、小学校の学芸会のノリとはかなり違ってたわ。＾＾
2007/11/10
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開業医の収入源
今日は、コーちゃんの中学校の体育祭だった。ちなみに、あしたは文化祭で、2日連続、お祭り。学校の体操着のクラスもあれば、クラス全員でお揃いの長袖Tシャツを注文したクラスもある。2年生はほぼ全クラス、お揃いのTを購入したみたいだった。ほとんどが団体競技。スペースが狭いので、サッカー、ドッジボールなどの球技は、前もって体育の授業時間に予選を行い、今日は、決勝戦のみ。クラス対抗リレーは、14人もが走る、大リレー。この体育祭には、ナント、賞金までかかっていて、各学年の1位のクラスには9万ウォン、2位のクラスには7万ウォン、3位のクラスには5万ウォンが授与されるという。（一体、賞金の出所は？）我が、1年3組のオンマたちは7人が参加。3組の出番になったら、総立ち？で応援したりしてたのだけど、結果はイマイチ。球技も、予選落ちだったし。。。でも、さっき帰宅したコーちゃんの話によると（オンマたちは、昼食時間に、ランチを食べに繁華街に出て、そのまま帰宅した）、1年3組は☆一等賞☆を獲得して、賞金9万ウォンをもらったらしい～。おおー。スゴイじゃないの～。＾＾リレーや綱引き、団体競技などで、2位になった種目が多かった上に、応援態度が評価されたらしい。9万ウォンの行方が気になるけど。。。ピザの差し入れは、昨日の日記に書いた、開業医夫人、イェジオンマが。コーラの差し入れは、今日、初めて会った、ギウンイオンマが。と思ったら、ギウンイオンマ、どっかで見たことある～。あらまぁ、はんらの日本語講座に、一番最初に1回来たきり、その後、来なくなったアジュンマじゃないの～？！？（＠＠）ところで、韓国も、医者過剰時代を迎え、真面目に専門医療にのみまい進してると、つぶれることもあるそうだ。特に、精神科とか、マイナーな科の場合、その科の診察だけしていると、経営が危うい。イェジのパパも、精神科の開業医なのだが、何で儲けてるかというと、『お腹の脂肪をとかす注射』だそうだ。韓国のアジュンマたちの間では、この、お腹の注射が大流行。注射をお腹にぷちぷち打つだけで、あぁら不思議。脂肪がとけて、スリムなお腹に～。という代物らしい。（未経験者、三段腹のはんら）はんらなんかだと、いくらお腹の肉が取れるとは言え、お腹に注射だなんてコワイー。三段バラのままでいいわー。と思うが、韓国のアジュンマたちは、パーマしたり、マッサージしたりするくらいの軽い気持ちで、この注射を打ちに行く人が多い。保険がきかないので高いが、医者はかなり儲かるそうな。
2007/11/08
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体罰について
昨日は、中学校のオモニ会があった。って、お母さん達が集まって、ランチしながらの情報交換ですが。（＾＾；）最近、必ず集まるのは、6人。男の子の親、女の子の親3人ずつ。中1の男の子たちは、どこの家も「まだまだ子ども」って感じだけれど、女の子たちは、ほぼ、かなり難しいお年頃。特に、試験前は、どこんちも、腫れ物にさわるような感じらしい。そういう話をしていると、話は尽きず、あっという間に2時間、3時間が経ってしまうのだが、今回、一番話題の中心だったのは、先生方の体罰について。1学期の時も問題を起こした、体育の教師。この教師が、つい最近、1年生の他のクラスの生徒を、2回、ものすごく殴ったり蹴ったりしたらしいのだ。最近は、生徒がケータイでこういう体罰の現場を撮影して、インターネットで暴露、全国ニュースにまで流れて大騒ぎしてることも多いのだけど、この時は、みんな、怖くて（中1だもん、仕方ない）撮影も出来なかったらしい。しかし、殴られた生徒の父親が激怒！教育庁に怒鳴り込んで、やっぱり大騒ぎになってるとか。そして、韓国の中高は、中間試験や期末試験のとき、オモニ会の父兄が、試験監督（カンニングの見張り）に入るのだが、試験監督に入った、ギスオンマの話によると。。。中学校の試験は、マークシート式で、コンピューターペンで答えを塗りつぶすのだが、はみ出ちゃったときやマーキング失敗したときは、用紙を取り替えなければならない。で、ギスオンマが入った教室の中2の女の子が、マーキング失敗して、新しい用紙を下さいと言ったところ、一緒に監督に入っていた教師が「失敗しないように言っただろ～が。このガキャ～。いいかげんにせいやー。アホタレ！」（とまあ、日本語にすると、こんな感じ？とにかく、罵り言葉だったらしい）と言いながら、その女生徒の頭を、バシッと手ではたいた、と言うのだ。今の日本だったら、もう、大問題？？？でも、韓国では、まだまだ日常茶飯事のことのようである。その頭ハタキ事件は、全く表沙汰にも何もならなかった。今の日本の教師は、とても小さくなって、父兄の影に怯えているようだが、韓国の教師は、何だかとても威張っている。やりたくないことや、困難なことは、オモニ会に任されちゃったりする。遠足の時、運動会の時、修学旅行の時、オモニ会からわさわさ差し入れが入る。教師は、自分のお弁当なんか準備する必要も無い。はんらも、中高で日本語を教えたことがあるので、中高生が言うことをきかないのは、わかる。厳しくしたり、迫力を持たないとなめられてしまうということも、わかる。しかし、「殴る、蹴る」のはどうよ？マーキング失敗したことで、頭はたくのはどうよ？？中学生のオンマたちは、心配だ。
2007/11/06
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自殺
先週、隣のS中の3年生の女の子が飛び降り自殺したそうだ。でも、はっきりと公表されなかった。というか、韓国では、自殺がものすごーーーく多いみたいなのだが、ほとんどマスコミに出てこない。日本でも、普通の？自殺は報道されてないのかしら？S中は新設校で、2000年に開校した。ところが、自殺者は今回が3人目だと言う。ちょっと多くないかい？それでも、S中のオンマたちの話では、全校集会で何か通達があったということも無かったらしいし、命の大切さについてのホームルームなんてのも無かったらしいし、とにかく、その自殺に関して、何のお知らせも、フォローも無かったと言う。ウワサが渦巻いてるだけだと言う。自殺の理由は、両親の不和らしい。ずっと喧嘩ばかりしていた両親に、ついに離婚話が成立、それを悲観しての自殺だと言う。自殺はいけないこと。絶対にしてはならないことだが、思春期のような不安定で敏感な時期は、自殺が頭をよぎる青少年も、決して少なくは無いだろう。それに、韓国みたいにどこもかしこも高層マンションばかりだと、フト、その気になってしまうこともあるかもしれない。2階や3階から飛び降りても失敗するかもしれないが、韓国の都市部は、どこも20階建てばかりなのだから。昨日まで、同じクラスにいた生徒が自殺してしまったとなったら、思春期の子どもはどんなにショックだろうか。そう思うと、こういう話を聞くと、胸がドキドキする。亡くなった子どもも可哀想だし、周りのショックを受けただろう生徒達も可哀想。こういうときは周りのフォローが大切だと思うのだけれど、韓国の学校はどうして、何の処置もしないのかな。。。前に日記に書いたかどうか覚えてないのだけれど、はんらマンションでも、去年だったか一昨年だったか、高校生が20階から飛び降り自殺した。真昼間だったので、公園にいた多くの小学生や園児が、その光景を目の当たりに目撃したらしい。でも、そのときも、その後、学校などで何のフォローも無かった。コーちゃんも、どこからかそのうわさ話を聞いてきて、いろいろしゃべっていたので、本当にビックリした。
2007/10/30
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中学校の部活？
韓国の小中高校は大部分、今のところ、隔週で週休2日制である。第2、第4土曜日が休みで、それ以外は登校する。このあたりの中学校は、第3土曜日は、クラブ活動？のような、校外活動の日になっている。映画、エアロビ、スポーツダンス、漫画、楽器、などなど、趣味に合わせていろんな部に分かれ、朝から昼までその活動をする。各部とも、ちゃんと顧問の先生がいらっしゃって、指導してくださる。コーちゃんが入ったのは、「文化体験部」何でも、文化遺跡を見に行ったり、研究したりする、という部なんだそうだ。面白そう。コーちゃんにも合ってる。＾＾とは思ったのだが。。。1年生は2学期からこの部活動が始まったのだが、9月の第3土曜日は、初めてのことだったからか、なぜか、映画部と一緒に、映画館に映画を見に行った。自費で。それも、なぜか、アクション映画。そして、先週。10月の第3土曜日。この日も、なぜか、映画部と一緒に映画に行った。今度はコメディ映画。「中間試験直前なので、時間が無いため」という理由らしいが。このまま、もう来月の第3土曜日になると、もうかなり寒くなっちゃうと思うのだが、ちゃんと文化体験やるのだろうか？この先ずっと、映画だけ見そうな、イヤな予感もする。。。顧問の先生！ちょっとシッカリして下さいよん！！ところで、韓国では今日から、オダギリジョーの「東京タワー」と妻夫木聡の「どろろ」が封切られて、おまけに、天安ヤウリシネマでは、2，3ヶ月に1度開かれる、外国映画祭も開かれ、日本映画がいくつか上映される。いつものように、大半はオダギリジョーの映画なんだけど。（＾＾；）だから、天安の皆さん、今ヤウリに行けば、日本の映画、いっぱいやってますよん。キムタクの「HERO」は、11月1日封切り。韓国のかぼちゃ。老（ヌルグン）かぼちゃと言う。頂きもの。量ってみたら、8キロ近くもあった。大きなものは、何十キロにもなるようなものもあると言う。
2007/10/25
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優等生親子は違うねぇ～
韓国、天安市の高校入学は、中学校の内申成績でほぼ決まる。その内申成績は、主要5教科は、中間試験 35％期末試験 35％遂行評価 30％でつけられる。美術音楽体育は、遂行評価が70～80％にもなる。はんらは、子供が小学校を卒業したら、もう母親の出番はほとんど無し、ご飯作るだけ、と思い込んでいたのだが、何のその。この遂行評価のために、小学校時代より、オンマの役割は一層大きくなってしまったような気がする。小学校の時は、宿題をやろうがやらまいが、態度が良かろうが悪かろうが、忘れ物をしようがしまいが、別にどうってことはない。（と、今になって思う。。。）ところが、中学校は、こういうのが成績に直結～。毎朝、忘れ物はないか、毎晩、学校でどういうことがあったのか、宿題は無いのか、チェックせずにはいられない、オンマ心。。。（＾＾；）夏休みの宿題だって、小学校の時以上に、はんらが鼻息荒くして、手伝ったわ！！！（みんな手伝ってるの、当然）先週の金曜日のこと。帰宅したコーちゃんが、「オンマ、中間試験の日に、国語の遂行評価もやるんだって。本、5冊読んで、準備しなさいって。」中間試験は、10月末。試験勉強で忙しいこの時期に、本を5冊も読みなさい、とは？？？コーちゃんは本のタイトルもケータイで激写してきていたが、にわかに信じられなかったはんらは、「誰か、先生の言うことをよく聞いてそうな友達に、電話して聞いてみてごらん」コーちゃんがクラスメート2人に電話したが「よくわからない」という返事だったそうだ。それで、「月曜日、学校に行って、もう一度、確かめてごらん。オンマも、誰かに聞いてみるから。」ネットで本のタイトルを検索してみると、1冊150ページくらいのちゃんとした本。6000ウォン～15000ウォン程度。じゃあ、5冊で5万ウォンくらいかかっちゃうってわけ？（中学生になると、金もかかるぅー）はんらは一昨日、オモニ会のメンバーで仲良くしている、ジョンウニのママに聞いてみた。ジョンウニのママは「あら？知らないわ。ジョンウニは何も言ってなかったけど」昨日は、コーちゃんのクラスで1学期にクラス委員をしていた、ギスのママに聞いてみた。「知らないわ。ギスは何も言ってなかったけど」ギスも何も言ってないということは、ガセネタ？？？いやしかし、やはりこういうのは、優等生のママに聞いてみるべきである。はんらの日記に何度も登場している、天安市から数人だけ選抜されて、大学教授から直接「英才教育」を受けている、将来の生物学博士、ドンウくんのママに聞いてみることにした。ドンウのママ「ドンウオンマ、国語の遂行評価のために、本を5冊も読まなきゃならないの？」ドンウオンマ「3冊よ～。」あら？ここでもう、コーちゃんの情報に大きな間違い発見（＾＾；）ドンウオンマ「その本を読んでないと解けない問題が20問ほど出て、それが遂行評価になるのよ」「で、その本は買わなきゃならないの？試験前なのに、3冊も読めって？無理じゃない？！」と聞くと、「こないだ、書店に行ったらあったから、もう買って来たわ～」さすがはドンウオンマ。もう買ったのね？！？「薄いから、すぐ読めちゃうわよ。1冊1時間くらいで読めるわ」ドンウオンマ、はんらだって、ネットで見てるのよ。1冊150ページもあるのに、1時間で読めるのは、ドンウだからよ。コーちゃんだったら、5時間はかかると思う。「ドンウは何とか、2冊読み終わったわ」ええええっ？！？はんらたちがぼやぼやしてる間に、もう2冊読んじゃったとな？！？「面白いのよ。うちは家族みんなで回し読みして、みんなで読んだわ。すごく面白い本だったわ！」恐るべし、優等生一家。。。「ドンウ、もう読んじゃったから、コーちゃんに貸してもいいわよ」と言ってくれたが、コーちゃんが1時間や2時間で読み終えられるはずがないので、うちも買うことに。。。ドンウのオンマとの電話で、俄然熱くなったはんら、さっき、近所の書店にひとっ走りして、3冊買って来たわよ。やっぱり、こういうことを聞くのは、優等生のオンマに限るわね～。 でも、コーちゃんに、この3冊を読み終える日は、果たしてくるのだろうか。。。（汗；）
2007/10/17
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「ひげ剃り」の質問
長男のコーちゃんは、頭の発育のほうはイマイチだが、体の発育は、早いほうだ。生後、9ヶ月と10日目で歩いたし、小学校入学時には30キロ超えていた。（タダのデブ？＾＾；）歯が生え変わるのも早かったし、中1の今じゃ、体毛も全部生え、わきの下もボーボーである。170センチの74キロで、今でもデブ体型をキープ中である。そんなコーちゃんだが、今でも入浴後は、オールヌードでオンマの目の前を行ったりきたりしている。姉や妹がいたら、レッドカードものだが、弟しかいないので、ほおっておいている。いつまでオンマの目の前に、オールヌードをさらしてくれるのだろうか。。。（＾＾；）で、体毛も全部生え、鼻の下の色も濃くなってきた。おっさんの香りが。。。で、これ、いつ頃から剃るもの？他のクラスで、教師から「ひげ剃れ！」と指摘された子がいるとかいないとかいうウワサを聞いた。そんな指摘（恥ずかしそう。。。）される前に、剃ったほうがいい？ノギさんは、他の子より発育が遅かった？（小学校高学年でやっと30キロだったそうな）ので、そういうことも、ああいうことも、友達が通過したあとにやったので、覚えてないそう。これもほっておけばいいのかしら。。。
2007/10/05
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2学期になって。
コーちゃんの中学校も、2学期が始まって2週間近く経った。新しいクラス委員が選出されたり、いろいろあったらしい。前に書いたことがあるが、コーちゃんのクラスには重度の自閉症児カンイルくんがいて、授業中に暴れたり、教室を飛び出して行ってしまうこともあるため、お世話係りを一人決めている。1学期の時は、ブログにも書いたように、カンイルくんのお世話係にはボランティアの証明書、5時間分をもらえるということで、クラスの男子大半が、立候補してくじ引きで決めたそうなのだけど、2学期になったら、誰も立候補しなかったらしい。おそらく、夏休みにみんなボランティアをやって、もう規定時間に達しちゃったからではないか？あるいは、カンイルくんのお世話係が大変だということを、みんな1学期の時に見て、思い知ったから？？誰も立候補しなかったので、担任の先生が、なぜか、コーちゃんに白羽の矢？を当てたらしい。コーちゃんに、ぜひにと何度も言われて、コーちゃん、断りきれずに、引き受けたそう。コーちゃんも、もうボランティアの時間は足りてるので、これは、時間稼ぎのボランティアではない。これぞ、ほんまもののボランティア。＾＾なぜ、担任の先生が、コーちゃんに白羽の矢を当てたのかは知らないが、きっと、教室を飛び出すカンイルくんを連れ戻さなければならないので、体格が大きいこと、力が強いこと、自閉症児を相手にするので、真面目で優しいこと、などが条件なのでは？＾＾きっと、その条件に一番ピッタリなのが、うちのコーちゃんだったというわけね～！＾＾（←親ばか、重症でっす＾＾；）それから、これも前に書いたけど、＜その3＞のヨンジュくん。ついに、ご両親が自主退学届けを提出し、ヨンジュくんは退学してしまったらしい。どういういきさつがあったのかはわからないが、とても通えない状態なのだろう。中学校って、義務教育なのではないかと思うのだが、中学校を退学して、この先、ヨンジュくんはどうするのだろう？親御さんの気持ちを考えると、とても心が痛い。ヨンジュくんは、小学校時代は、成績がトップクラスだったんだそうだ。「秀才」「英才」と呼ばれていたそうで、うちのコーちゃんとは大違い。そんな優秀な子供だったのに、人生とは、子供とは、わからないものだ。勉強が出来なくても、体格が良くて、力持ちで、真面目で、優しくて、健康なコーちゃんであることを感謝したい。（←親ばかもほどほどに。。。＾＾；）
2007/09/09
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修練会と言ったって。。。
土曜日、コーちゃんがニコニコと修練会から帰ってきた。前日、緊張して鼻血ブーだったのが冗談のよう。（＾＾；）そんなことだろうと思った。。。。。。。脚がイタイ！と言ってたけど、話を聞くと、日本の体育の授業程度じゃないか？（＾＾；）大体のスケジュールは、1日目。昼到着。昼食後、山？丘？で、オリエンテーリング。羅針盤と地図を持って。2日目。朝起きて体操。朝食後、体力訓練！これが大変だったと言うが、「何時間くらいやったの？」と聞くと「1時間。」1時間の運動じゃ、体育の授業程度じゃん？！？（＾＾；）昼食後、ドミノゲームみたいなゲームやったり、ダンスやったり。夜は、キャンプファイヤー。3日目は雨が降ったので、体育館の中で、ちょっとした運動やゲームをやって終わったらしい。恐れおののきながらの参加だったが、行って来たら楽しかった模様。楽しかったばかりでなく、教官の、何やら「人生で一番辛かったこと」の体験談を聞いて、男の子も女の子も、みんな涙涙涙だったんだそうだ。「どんな話だったの？」とコーちゃんに聞くと「辛いことがあったときに、友達もみんな去って行って、ひとりぼっちに。。。」というような体験談だったそうで、思い出すだけでも、コーちゃんは、ジーンときてるようだった。思春期は、わからん。。。（汗＾＾；）ということで、やっぱり、修練会とは言っても、別に修練でも訓練でもなかった模様。（＾＾；）コーちゃんも、シャッキリして帰ってきたわけではなく、いつもどおり。ホンモノの軍隊に行かないと、シャッキリしないのかも。。。宿泊は、ユースホステルが他の学校と重なって、一部の生徒だけ入り、残りの学生は、コンドミニアム宿泊になったそう。コーちゃんは、27坪のコンドに友人10人との宿泊となって、とてもよかったんだそうだ。
2007/09/03
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給食食材チェックのお当番
はんらは、わけあって、名前だけ、オモニ会の副会長である。これまで特に、仕事らしいことも無かった。教師の日の差し入れや、担任の先生との連絡なども、会長と総務でやってくれている。はんらはたまに、オンマたちで集まる時に、一緒に顔を出すくらい。今回、初めて、仕事らしい仕事が回ってきた。給食の食材のチェックのお当番である。話が出たときは、正直、「めんどくせー」と思ったので、急に韓国語が非常に出来ないフリをしてみた。「韓国語、チャ～ル～ モ～ラ～ヨ～。」とか言ってみたのだが「大丈夫、大丈夫。行って、見てればいいだけだから」と押し切られ、寄り切られてしまった。時間帯は、食材が到着する時間の、朝8時から9時まで。8時に行ってみると、担当の人と、給食のおばさんたちがいて、はんらも白衣（割烹着）と帽子をかぶってスタンバイ。手を洗って、乾燥させ、最後に噴霧器で消毒液をシュッとかけられる。さすが、衛生管理は徹底的なのね～。おまけに、「食材下処理用」「調理用」「後片付け用」のエプロンとゴム手袋も、全部色分けされて、区別されている。一般家庭より、ずっと徹底されてる～！！！8時過ぎから食材が到着し始めたのだけど、ほとんど全部、国内産の肉と野菜、果物ばかり。一般家庭では、安いからと、輸入肉や中国産の野菜なんかを食べるお宅も多いのに、学校ではいいもの食べてるのね～。業者が運んでくると、すぐその場で包みをあけて、中身を確認。温度を測り、新鮮度、量も確認。玉ねぎや人参などは、その場で切ってみて、中までちゃんと調べる。徹底チェックするので、野菜も果物も、すごく新鮮そうなものばかりだった。最近の雨続きで、白菜がイマイチだったのだが、早速、担当者のチェックが入り、取替え＆追加してもらうことになった。リンゴやキウイ（これだけニュージーランド産だった）があったので、今日のメニューにサラダでもあるのかと思ったら、「豚カルビ」のソースに使うんだそうだ。いいもの、食ってんな～！（＠＠）国産豚肉カルビに、果物入りソース！！！はんらが食べたいよ～ん！！！8時半くらいになったら、給食のおばさんたちの打ち合わせが始まった。おばさんたちとは言っても、ほぼ全員、はんらより若い。韓国も就職難、特に中年女性の就職は厳しくて、40過ぎるともう、皿洗いの仕事も無いと言う。。。コーヒーを飲みながら、今日、どのメニューを誰が担当するか、などなどの話し合いがあって、10分後には解散、仕事始め。はんらもお勤めが終わった。最後に、用紙に○Ｘを記入し、サインして終わり！
2007/08/31
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中学校の修練活動
全国的にどうかは知らないが、ここ天安市では、中1生が2泊3日で修練に行く学校が多い。隣のＳ中は春、そしてコーちゃんの中学校は今日から2泊3日で、修練会に行った。行き先は、忠清北道のスアンボ温泉というところにある「サジョ村ユースホステル」ここは、全国から、中学生を受け入れて、スケジュールに沿って、2泊3日程度の修練をやっているところらしい。全国に、こういう施設があちこちあって、ウワサでは、軍隊式？に、ちょっとスパルタな教育？もするらしい。ネットで検索すると、「Ｑ； サジョ村の修練会に行って来た人、教えてください。どうでしたか？」「Ａ； とても厳しくて大変だったよ。」というような質問、答えが山ほど出てくるようだ。それを（読まなきゃいいのに）読んで、ビビリまくってたコーちゃん。昨日は、緊張のあまり、鼻血ブー。軍隊式と言ったって、最近のひ弱な子供達相手に、たいしたこともしないだろうに。。。急激に少子化の進んだ韓国の最近の子供達は、みんな、蝶よ花よと育てられていて、ひ弱なこと、この上ない。コーちゃんの世代になったら、軍隊にはママーボーイばかりで、何の戦力にもならないような気がする。。。1時間ほど前、コーちゃんからケータイのメッセージが来た。「オンマ、ボクは今日も明日も電話をかけることができません。アッパにもそう伝えて下さい。2泊3日後、会いましょう。」きっと、ケータイ電話禁止令が発令されたのだろう。（＾＾；）何だか、メッセージから悲壮感が漂ってくるような気がして、笑っちゃった。コーちゃん、ガンバレー。＾＾；
2007/08/30
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なんちゃってボランティア
韓国の問題の多い公教育（中高校）には、わけわかめなボランティア活動というものがある。夏休み中に規定の時間をやってしまいなさい、という指示が出るので、今の時期、ボランティアの時間稼ぎに学生達は右往左往している。昨日も、天安イーマート近くのロータリーのところで、ほんの50本くらいの木の苗木を植えるところに、20人くらいの男子高校生？が、うろうろしていた。50本くらいなら、はんら一人でも出来そうなものである。おそらく、洞事務所かどこかで、ボランティア学生を引き受けなければならないため、ああいうことをさせているのだろう。。。コーちゃんの中学校のＨＰには、これまた洞事務所（町役場）主催で、町の掃除をするから集まれという情報が載っていたので、昨日、その集合場所に行ってみたところ。。。ボランティアの時間稼ぎをしようとする中学生が、これまた7，80人は集まった。あまりの集まりように、洞事務所の職員も、追加のゴミ袋を買いに走っていた。学生一人一人に、50リットルのゴミ袋が手渡され「これをいっぱいにしてきたら、ボランティアの時間、2時間を認定します」と言う。50リットルのゴミ袋って、ものすごくでかい。その上、この辺りはマンションの密集地帯なので、毎朝、環境美化員という公務員が道の掃除をしているし、マンションの敷地内は管理事務所でこれまた掃除するので、とってもきれいなのだ。こんなところで、80人分Ｘ50リットル＝4000リットルものゴミが出るわきゃない。しかし。。。心配をよそに、1時間くらいでコーちゃんは帰ってきた。「ゴミ袋、どうしたの？」と聞くと「いっぱいになって、2時間認定もらってきた」と言う。あやしい。聞くと、隣のＳマンション内に入ったところ、あまりの大人数が大きなゴミ袋を持って登場したのに驚いたのか、炎天下の中学生たちを可哀想に思ったのか、Ｓマンションの管理アジョシが、Ｓマンションのごみ収集所を大解放！「好きなだけ、ゴミを持って行きなさい！」とおっしゃったそうなのだ。かくして、コーちゃんたちは、Ｓマンションのごみ収集所にあったゴミをゴミ袋に詰めなおして運んだだけで、ボランティアを認定されちゃったのだ。この、学生達の全く意味の無いボランティア活動には、たくさんの批判や意見があるようだが、なかなか改善されない。はんらとしても、田舎で体の悪い老夫婦が細々と農業をやってるようなところに行って、若さいっぱいの男子中学生たちが雑草取りでもしてあげたら、どんなに喜ばれるだろう、とか思うのだが、「個人の利益にかかわる、そういうところは認定されません」と言われてしまう。毎日毎日、田舎で農作業や舅姑のお世話に追われている主婦を、女子学生が行って、お手伝いしてあげたら、ほんの少しでも助けにならないだろうか、とも思うのだが、そういうのも認定されない。だから、韓国の学生達は、何の意味も無く、誰からも喜ばれず、誰の役にも立たないようなボランティアに、多くの時間を費やさねばならないのだ。
2007/08/02
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中学校の夏休みの宿題
中学校の夏休みが始まった。中1の夏休みの宿題は、次の通りである。＜社会＞独立記念館を観覧し、感想文提出（200字詰め原稿用紙10枚。2学期の成績に反映）。＜数学＞数学パズルを自分で作って、回答を添えて提出。＜音楽＞教科書に載っている曲のうち、鑑賞曲を鑑賞。1学期に習った曲を縦笛で練習。＜漢文＞4級規定漢字を5回ずつ書く。（千字？）＜国語＞読書感想文3篇。（2学期の成績に反映）＜美術＞展示会を観覧して、写真を添えたレポート提出。＜英語＞英語で日記を書く。（2日に1回、20回以上）＜その他＞友達を褒める日記。3回。友達自慢を学校のＨＰの掲示板に書く。10回以上、学校の図書館を訪問。ボランティアの規定時間をすること。これくらいなので、小学校の時の宿題と、分量は同じくらいかなー。コーちゃんは今日も、例の友達のいる教会のボランティアに混ぜてもらって、ボランティアに出かけた。行き先は、同じく、サランエチプ。今頃、ジェグォンくんと再会してるかなー。＾＾ジェグォンくん、中間試験はクラス36人中36番だったと言ってたけど（＾＾；）、期末試験はちょっと上がったかな～？？？
2007/07/22
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通信簿がやって来た
よしくんの幼稚園は月曜日、コーちゃんの中学校は昨日終業式で、二人とも通信簿を持ち帰ってきた。幼稚園の通信簿は、まあ、発達の程度を評価してるようなもの。「協調性が無い」「発音が悪い」そうである。4段階評価で、全項目、2か3。中学校の通信簿は、期末試験の結果と、試験結果プラス遂行評価の全般的な成績が出た。期末試験、コーちゃんは学年での順位が、中間試験より84番も上がって、真ん中よりちょっと上になった。（中間試験が悪すぎたとも言える。。。）で、成績自体は、主要科目は試験結果70％、その他、提出物、小テスト、レポート、態度などが30％で総合点がつけられ、体育や音楽、美術などは試験結果が20～30％、残り70～80％が、実技で総合点がつく。そして、90点以上は「秀」80～90点は「優」70～80点は「美」60～70点は「良」60点以下が「可」コーちゃんは、体育の筆記試験なんか50点というひどい成績にもかかわらず、体育は試験結果が20％しか反映されないので、「優」だった。反面、英語の試験は90点を超えてたのに、ヒアリング、スピーキングの小テストの結果が悪かった（6～7割程度）ため、英語もかろうじて「優」しかもらえなかった。英語塾に通ってない分、ヒアリングやスピーキングがものすごく弱いようで、これをこれからどうしようかと頭が痛いところ。はんらが張り切って手伝った、社会科のレポートは、満点！！！うははははー。＾＾でも、ほったらかしで一人でやらせた家庭科の栄養についてのレポートは7割（20点満点の14点）しかもらえなかった。こりゃ、2学期はやっぱり、ちょっと手伝うべきだわね～。ノギさんは、コーちゃんの成績にものすごく不満みたいだけど、ノギさんったら、コーちゃんが特殊教育受けて、普通小学校にかろうじて入学できたのを忘れたのね？はんらとしては、まずまず満足の結果。先月受けた、漢字検定2級も、成績優秀者で、中学生の部門では全国で5人しかもらえないという奨学金をもらえることになった。10万ウォン。（最優秀者は30万ウォンらしい）コーちゃん、稼いじゃって、スゴイぞー。＾＾
2007/07/20
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中学校の成績表
日本でもそうだったと思うが、小学生のときは、テストの点数は教えてもらえるが（子供が）、平均点だの順位だのは特に発表されないため、親は「平均くらいかな～」とか漠然と思ってるくらいで、あまりピンとこない。それが、中学生になって2ヶ月経ったと思ったら、イキナリ発表される、中間試験のシビアな結果！コーちゃんの中学校では、科目ごとの点数と、学年での順位。更に、総合点での、クラスでの順位と学年での順位がプリントされた試験結果表が、親に渡される。それを見て、ビックリたまげちゃう親はとても多い。特に、ここ天安は、ここ4、5年くらいで、人口が43万人から55万人まで急激に増加したため、そのしわ寄せで、高校の数が絶対的に足りない。市内の普通高校に入れるのは、37人平均のクラスで、20番以内に入ってないと無理だろうと、担任の先生も言う。だから、当然、中間試験の結果が出た時点で、半数のママさんたちは真っ青。あっちの塾、こっちの塾を探し回り、あっちの家庭教師、こっちの家庭教師に電話しまくり、という雰囲気だった。うちにまで、同じクラスのママさんから、「コーちゃん、どこの塾に送ってるの？そこの塾、どう？」という問い合わせの電話が来たほど。うちに聞いてどうするんじゃい？と思ったが、昨日も、4階に住む、中1のママさんから「コーちゃん、どこの塾に通ってるの？詳しく聞かせて」と聞かれた。ホント、うちに聞いてどうするんでしょう？！？（＾＾；）期末試験の結果も、子供を通して発表され、もうしばらくしたら、成績表も送られてくると思う。夏休みを前に、またもや、あちこちでママさんたちが塾探しに奔走しているようである。今回の成績表は、期末試験の結果。それから、1学期の総合評価が出るらしい。これは、中間試験の結果、期末試験の結果のほかに、実技の点数が加えられた、総合的な1学期の成績である。その成績が、内申の成績で、中1は20％、中2は30％、中3は50％の割合で、最終的な内申の点数が出され、高校進学が決まる。体育、美術、音楽などは、筆記試験の結果より、実技の点数のほうが大きく反映される。そう。韓国では、ヒョロヒョロの青白いガリ勉など、存在しない。体育の実技が出来ないと、総合点は下がっちゃうのだ。おまけに、優等生であるためには、バイオリンかフルートかピアノなど、何か楽器ができないといけない。その点数も、内申の点数だからだ。金銭的、学力的に多少余裕のある生徒は、何かひとつ楽器をやってる子が多い。ここは、庶民の住む町だが、クラスで半数は、人様にお聞かせできる程度に楽器が出来るようである。中学校では、「作曲する」という宿題も出るそうで、それも内申成績に反映される。作曲？！？（＠＠）また、出席日数も内申の点数に反映される。病弱ではダメなのだ。体育の実技の点数も高いため、夏休みには、ジムその他に通わせて、体力をつけさせようとするお宅も多い。体力増強のため、補薬という、高価な漢方薬を子供に飲ませるのも、韓国ではごく普通のことである。韓国で優等生を育てようとしたら、もう、キリが無い。夏休み期間中、コーちゃんの中学校では、一般の塾より安く、特別プログラムを組んで、いろいろ学べるようになっている。しかし。。。例えば、数学だと「深化クラス」「発展クラス」のふたつがある。深化クラスは「数学の成績が上位圏の生徒のためのクラス」とある。発展クラスは「数学の成績が中位圏の生徒のためのクラス」とある。それ以外には、無い。これは、他の中学校も同じだと聞いている。参加資格が、「上位圏」ないし「中位圏以上」義務教育の中学校であるにもかかわらず、成績下位圏は、相手にしてもらえない。韓国の中学校は、シビアである。。。
2007/07/13
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今日もボランティア
今日は、韓国の祝日である。期末試験まで1ヶ月を切ったので、コーちゃんの通う学習塾では、補講をやろうとしていた。ところが。。。今日は、戦争で国のために犠牲になった人をしのぶ記念日なのだが、こういう日は、あちこちでいろんな行事やイベントが行われるらしい。で、そういうところでは、例の学生のボランティアを募集し、そういうところに行くと、一挙に6時間くらいの大量の奉仕時間をくれたりするそうなのだ。そういうウワサは聞くのだけれど、その情報をさっぱり入手できない、はんら親子。情報のブラックホール。しかし、韓国のちゃっかりした中学生達は、しっかりそういう情報をつかんでいる。そして、コーちゃんの通う塾では、コーちゃん以外のほぼ全員が、今日行われる、独立記念館や総合運動場でのイベントのボランティアに行くことが決まってた。（＠＠）それで、今日の補講は中止。その代わり、ボランティアに行ったという証拠写真を提出するように、という話が、コーちゃんを除いたみんなで、あっという間にまとまってたそうだ。昨日の夜、帰宅したコーちゃんが「そいうわけでオンマ～、明日、ボランティアに行かなきゃならないんだけどー。」と言い出して、大慌て。コーちゃんのクラスメートのビョンオギなんかは、もう1年間のノルマを達成したと言う。（＠＠）全く、みんな、すばしっこいというか、しっかりしてるというか、何というか。。。急にボランティアったって、知ってるところは、こないだの日曜日、コーちゃんが初めて行った、障害者の施設しか知らないんだけど。。。（TT)そこで、今朝、さっそく電話してみたところ「いらっしゃい！いらっしゃい！！」と、温かいお言葉。写真撮影や、見学も兼ねて、はんらとよしくんも同行。「サラン エ チプ（愛の家）」という。バスを降りて、1キロ以上歩かなくてはならない、人里離れた田舎にある。全景。入っていくと、一人の男の子がすごく喜んで駆け寄ってきた。彼は、施設で暮らしている、天安中学校1年生のチェ・ジェグォンくん。こないだ、90人の大軍団に混じって、2時間くらいチョロッと行っただけなのに、よく覚えててくれて、今日コーちゃんをつかんで放さないくらい喜んでくれて、ちょっとジーン。「チングや、チングや」とコーちゃんとずっと肩組んであれこれ話しかけてくれたジェグォンくん。ホント～に、純粋そうだった。コーちゃんに任された任務は、草刈り。お花と遊ぶよしくん。一人でもくもくと草刈りしてたら、1時間半も経たないときに「もういいよ～、ご苦労さ～ん」と言われ、何と、「奉仕時間4時間」の証明書をもらっちゃったコーちゃん、大喜び。＾＾1時間半の成果。＾＾大学生の慰問グループが来て、歌ったり、踊ったりしてた。こないだコーちゃんたちが来たときは、こういう感じだったのでしょう。帰るとき、「また会おう、チングや～。」と、ずっと見送ってくれた、ジェグォンくん。。。はんらの目頭はまたまた熱くなってしまい、また来たいな～と思った。。。でも、うちからちょっと遠過ぎるのよねぇ。。。
2007/06/06
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モムサルな日曜日
昨日の日曜日、はんらはモムサルという、韓国特有の病気にかかり、1日中寝てました。モムサルとは、日本語にすると、「疲れ病」？日本には無かったはずだが、韓国にはある。病院に行って診察してもらっても、ちゃんと「モムサル」だという病名がつく。今日、はんらマンションの横にある、K内科に行って来た。ここは、いつも患者でいっぱい。老人から子供達まで、常時、20人くらいが待っている。隣の建物には、K小児科があるのだが、なぜかこちらはいつもガラガラで、いつ行っても、ほぼ待ち時間無しにみてもらえる。K小児科の先生もとてもいい先生で、うちの子供たちはいつもK小児科なのだが、どうして人気が無いのか、不思議。。。K内科では、先生に「疲れてるんですよ、無理しないでくださいね」「いえ、毎日、何もしなくて遊んでるんですが」「いえいえ、主婦というのは、何もしてないように思えても、あれこれ家族のために、毎日無理してるものなんですよ。」と言ってもらい、普段、家族からはなかなか聞けない言葉だけに、感激～。こういう言葉聞くために、毎日、通院したくなっちゃうかも？＾＾昨日は、はんらとよしくんは1日中、家の中でゴロゴロゴロ～。コーちゃんは、午後からボランティアに行った。ボランティア、やっぱり一人で行こうと思っても、行けるものではなく、学校にボランティアサークルがあったり、教会の中高生のグループなどで、まとまって行くのがほとんどのようである。コーちゃんは、友達のいる、教会の中高生グループに混ぜてもらって行って来たのだが、他の中学校のボランティアサークルと重なって、なんと、90人くらいの大ボランティア軍団だったそうだ。行き先は、市内の障害者施設。そんなところに、一挙に90人もの学生が押しかけて、大丈夫だったのか？！？入れたのかしら？？？何をやってきたのかと聞くと、「チャンキジャラン（特技の出し物）と、折り紙教室」折り紙は、人数分の折り紙が無くて（当たり前～！）、新聞紙で折り紙をしたそうな。。。奉仕2時間の証明書をもらってきて、コーちゃんは喜んでたけど、障害者の方々、ご迷惑ではなかったのでしょうか。。。？？？
2007/06/04
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700点満点の700点
先週の担任の先生との面談で、「もっと勉強しましょう」と言われてしまったコーちゃん。しかし。母のフォローではないが、コーちゃんが出来ないというより、周りのお子たちが、出来すぎだと思うのだ。。。今回の中間考査は、7教科で、700点満点だった。そして、オール100点、つまり、700点満点の女生徒がいるのだ。これって、人間業？可能なこと？？神業じゃないの？？？そして、学年2位は、7教科で1問題だけ間違った生徒。このあと、1点差くらいで、ズラズラズラリと続くらしい。コーちゃんのクラスのトップは、平均98.4点。700点満点の689点。7教科のうち、3問題のみ間違ったのだが、彼女は学年7位。その下も、1点差で、ズラズラ続いているらしい。はんらの中学時代、平均90点超えれば、学年トップだった。しかし、コーちゃんの中学校は、平均90点は「かろうじて上位のほう」程度。試験問題は、決して簡単じゃない。地方の中小都市でこれだったら、ソウルや、ブンダン、イルサンなどの新都市は、どんなにすごいのだろうか～。期末試験は11教科で、1100点満点。これでもし、1100点満点をとる生徒がいたら、もうはんらは、その子が人間だとは信じられなくなるだろう。。。先日、コーちゃんの中学校のHPに、校内英語競試大会の結果が載っていた。コーちゃんのクラスメートのウォンジュニが、上級生に混じって、入賞してた。「コーちゃんのクラスのウォンジュニ、すごいね～。コーちゃんも頑張って。。。」と言いかけたら、コーちゃんがこう言った。「ウォンジュニは、小学生の時、1年半、カナダに留学してきたんだよ、オンマ。」・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ウォンジュニと比べたオンマが軽率だったわ。。。
2007/05/30
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中学校の面談
先週、コーちゃんの通う中学校で、担任の先生との面談があった。とは言っても、希望するお母さんのみ。コーちゃんからは中学校での話は何も聞けないので（何聞いても「別に～」と言う）、中学校の様子を探ろうと、行ってみた。集まったお母さんは、5人。うち3人は、ドリンク一箱ずつ持って来ていた。（はんら除く）個人面談ではなく、お母さん5人対先生、という形での面談となった。コーちゃんは毎日、何にも話してくれないので、さぞ静かな中学生活なのかと思っていたのだが、当然、そんなことはなかったようだ。＜その1＞コーちゃんの中学校の体育の先生は、冗談好きで口が悪いそうだ。（体育の先生によくいそうなタイプ？）おまけに、女子生徒をよくからかったり、スキンシップ？したりして嫌がられていたそうなのだが、それをネット上で暴露してしまったヤツが発生（コーちゃんのクラスの男子生徒）。内輪の話で終わらず、「体育の教師がセクハラ」という話がおおやけになってしまい、教育庁は大騒ぎ、校長、教頭、担任のL先生も大混乱、という状態なのだそうだ。＜その2＞その日、スンボミくんのオンマも来ていたのだが、スンボミくんはちょっとふざけ過ぎる？タイプなのだそうだ。（中学生にはよくいるよね～）で、ちょっと前に、スンボミくんからいつもからかわれてるSくんのご両親が、ご立腹。スンボミくん宅に電話してきて、大喧嘩になっちゃったそうだ。Sくんのオンマが「担任のL先生は、スンボミがこれ以上ふざけるようだったら、停学だとおっしゃった！」とキレたそうで、この日、スンボミオンマがL先生に「先生、ホントにそんなことおっしゃったんですか？」と詰め寄り、L先生は冷や汗タラタラ。。。まるで、ドラマ見てるみたいだったわ～ん。（＠＠）SくんパパがL先生を直接訪ねて行って、談判したこともあるそうで、キョーレツな父兄の多い韓国で教師をなさってるL先生、ご苦労様だわ～。。。＜その3＞コーちゃんのクラスには、自閉症児のカンイルくんがいるが、その他にもう一人、精神的に不安定なヨンジュくんがいて、この子がちょっとヤバいらしい。思春期を迎えて、ますます不安定になったヨンジュくん、だれ彼となく殴ったり殴られたりというのを繰り返していたのだが、家でも「○○のヤツ、殺してやる！」と、クラスメートを名指しで言うようになり、ちょうどバージニア工科大学の事件があった頃だったので、校長先生はじめ、担任の先生もこれはヤバいんじゃ？と、ついにヨンジュくんに、休学して、精神科治療を受けることを勧めたらしい。で、ヨンジュくんは今、休学・治療中なのだが、容態はあまり変わってないらしい。しかし、ヨンジュくんパパは、そろそろ息子を通学させたいと言ってらっしゃるようで、その話を聞いた、他のオンマたちは、顔色が変わっちゃった。。。こういう、短編ドラマのような話が、出てくるわ、出てくるわ。で、他のオンマたちが、こんな情報に詳しいのにも、今さらながら驚いた。はんらは、ほとんど初耳のことばかり。（＾＾；）スンボミオンマは、担任の先生から「スンボミくんはいたずらが過ぎますね」と言われ、チフニオンマは「チフニくんは暗いですねぇ」などと言われてたが、はんらは担任の先生から「コーちゃんは性格も明るいし、自分の考えもしっかり持っていて、周りに流されるところもない。とてもいい子です。」と褒められ、いい気分。さすが、コーちゃん。＾＾しかーーーし。最後に「コーちゃんは、もうちょっと勉強しましょう」と言われちまったよ。。。やっぱり、オチはそれか。。。（＾＾；）
2007/05/29
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学校の健康診断と合格
去年くらいからか？天安市の児童の健康診断は、各自、直接、指定病院に行って受けなければならなくなった。（他の地域はどうなんでしょう？）コーちゃんは、5年生の時は、学校で団体で健康診断を受けた記憶がある。今は、小1と小4、中1と高1が、健康診断の対象であるようだ。（これも、他の地域はどうなんでしょう？）中高生は自分達で行くが、小学生は父兄の付き添いが必要である。（めんどくさいね～＠＠）前日からの絶食が必要なので（結構、本格的なのか？）、行ける日は、休校になる第2、第4土曜日くらいである。（混みそう～＠＠）今年はコーちゃんが対象である。来年は、小1になるよしくん。それで、コーちゃんについて、病院の様子をちょっと見てきた。このあたりの指定病院は、某忠武病院。行くと、いるわいるわ、わらわらと～。人数が多いからか、中高生は別の建物で。そっちものぞいて見たら、6，70人くらいが列ついて待ってた。2時間後、コーちゃんは帰ってきた。なんでも、待ち時間に映画を見せてもらって、楽しかったんだそうだ。今日の0時は、先月受けた漢字検定2級の合格発表だった。検定が終わった時、コーちゃんはガックリと肩を落として「難しかった～！ダメに違いない！！」とわめいてたので、はんらもノギさんも心配していた。昨日の夕方くらいからは、ノギさんはコーちゃんに「失敗は成功の母である、という言葉もあるんだ」とか「人生、いろんな辛いことを乗り越えてこそ、立派な人間になれるんだ」とか、やけに哲学っぽいセリフをガンガン言っていた。はんらも、悪いことを想像しちゃダメよ、はんら！ほら、イメージトレーニングってのがあるじゃあないの？！合格して喜んでる姿を考えてみなきゃ！！とか思おうとするのだが、でも、もし落ちてたら、なんと言って励ましてあげたらいいのかしら～。。。と思って、夜11時くらいからは、思いっきり、緊張！！！そんなはんらとは裏腹に、「0時になるまで起きてて、合格発表見なきゃ」と言ってたコーちゃんは、11時には、ガーガーいびきかいて、寝てた。。。（←AB型だから？＾＾；）150点満点で70％の105点以上合格のところ、コーちゃん109点、ノギさん123点で、二人とも合格～。あぁ～、肩の荷が下りた。＾＾急いでコーちゃんを起こすと、寝ぼけ眼で「ここはどこ？私は誰？？」状態だったが、「合格」の文字を見て大喜び！＾＾良かったね～。＾＾
2007/05/28
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偏平足
金曜日、コーちゃんの中学校は休校だった。「文化体験の日」という名目だったが、木曜日が祝日だったので、このまま日曜日まで4連休にしてしまいましょう！という目的なのは見え見え。おまけに、この文化体験のレポートと、社会科の「私の住む市の調査」レポート提出が休み明けに重なった。文化体験は、お寺でタダ飯食べてきたことを書けばいいとして、「私の住む市の調査」は、1. 調査計画2. 室内調査3. 現地調査4. 整理5. 感想という形のちゃんとしたレポート（5枚）にしなければならない。「現地調査」が必要～。「人口」「交通」「環境汚染」「観光」「歴史」「産業の発達」などの中から選ばなければならないのだが、オタクなコーちゃんが選んだのは、当然「天安市の交通」そして「現地調査は、トゥジョン駅に行く！」と張り切ってたので、金曜日、一緒にトゥジョン駅まで行くことにした。コーちゃんはおでぶだが、体力があるので、いつもいろんなところには歩いていく。この日も、トゥジョン駅まで歩いて行くと言うので、最近、忙しくてあまりジムに行けてないはんらも一緒に歩くことにした。ちょっと、遠そうだな～、とは思ったのだが。。。あのクソ暑い中、歩きに歩いて、1時間半後、やっとトゥジョン駅が見えたときは、大感激。（＾＾；）駅で、駅構内施設や周辺の様子などを調べたあとで、駅員室へ。駅員さんに、こういう主旨で来たと伝えると、予想に反して、ものすごく親切だった。奥の応接セットまで案内してくれて、いろんな質問事項に、それはそれは親切に答えてくれたのだった。これは、駅構内各場所を一目で見れる、監視カメラの画面。机の上のコンピューターでは、電車が今、どこの位置にいるのか、一目でわかるようになっている。問題が無い線路は緑色、進入禁止の線路は赤色で表示されている。この駅員さんは「ボクの後姿には肖像権がありますよ～」なんて冗談を言う、面白い人だった。親切にいろいろ説明してもらって、気分よく、帰途についた。「オンマ、無理しないでバスに乗ったら？」というコーちゃんに「なんの、ジムで鍛えてる母をバカにするな～」と言って、帰りも一緒にはんらマンションまで歩いて帰ってきたのだが、家で地図を見たら、はんらマンションからトゥジョン駅まで、片道6キロはあるわ。。。往復12キロ。（まるで、三河の住人さんのように歩いちゃったわ～。＠＠）途中、暑い、暑いと、アイスクリームを食べ、ジュースを飲み、お昼をガッチリ食べ、だったので、痩せなかったし、強い日差しでしみが増えただけのような気もするんだけど。（←ばか）まあ、道々、コーちゃんとおしゃべりしながらだったので、楽しかったけど。＾＾韓国では、以前は偏平足の人は、軍隊を免除されていたそうだ。理由は、「偏平足の人は、長距離歩けないから」なんだそうだ。コーちゃんは、見事な偏平足である。偏平足が長距離歩けないなんて、きっとウソだと思う。ところで、駅員さんからいろんなことを聞いてきて、これは立派なレポートが書けそうだと思っていたが、はんらもコーちゃんも、パワーポイントでの資料の作り方をすっかり忘れちゃって、パソコンの前で四苦八苦だった。昔のパソコン教室の本を引っ張り出してきて、ああでもない、こうでもないと。。。あぁ、コーちゃん、アナタ、高いお金払って、長くパソコン塾に通ったじゃないの？パワーポイントの資格試験にも合格したじゃないの～？？どうなってるのー！！！
2007/05/27
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中間試験、結果
中1、1学期の中間試験の結果が出た。結果を見ての感想は、「キビシィ～！！！＠＠」やっぱり、どこの誰も、み～んなが夜遅くまで塾に通ってる国だわ～、甘くない！韓国の小学校1年生は、みんな100点か、すごく出来ない子が90点取ってる中、うちのコーちゃんは60点や70点取って、クラスのダントツビリだった。その後、ダントツビリは脱したけど、小学校時代はずーっと下位圏だった。それが、今回は「中の下」だから、コーちゃんとしては、健闘したのかなあ？（＾＾；）英語は上位圏。数学と理科も中の上。社会も真ん中より上。だったのだが、国語、道徳、技術家庭が、ズドーンと下位。で、平均して中の下。主要科目がまあまあだったから、よかったとするか？道徳は、「人間の意義と価値」「人生の目的」のような、コーちゃんにとってはあまりにも高尚な？内容で、こりゃ、コーちゃんの精神年齢には無理か？と思える。。。技術家庭も「青少年期の特徴」「思春期の過ごし方」のような内容で、今のコーちゃんの精神年齢にはやはり、難しすぎると思う。。。国語は、幼い頃から「言語発達障害」と診断されてたくらいだから、これもまあ、仕方ないかー。（TT)英語は、全体（480人）のうちの210人が、92点以上という高得点。中1だからと言って、はんらたちの中1の時のように簡単な問題ではない。例えば、次の文章のうち、間違っているものを選びましょう。1. Do you like English?2. I have three dogs.3. Does she has any homework?4. What subject do you like best?5. He likes the computer on his desk.というような問題ばかりがズラズラと並んでるので、結構難しい～。これで、210人以上の生徒が92点以上だよ～。（汗；）前にも書いたように、ここ天安市は、急激な人口増加と土地代アップのため、市内に高校が少ない。郊外のほうには少しずつ増えてきているが。で、このコーちゃんの成績だと、市内の高校に入れない可能性、大。それで、はんらとノギさんは、以前から、もう少し高校入学の楽な他の都市（テグや大田など）に引っ越す（ノギさんは単身赴任して）話や、行ける高校の近く（郊外）に引っ越す話なども出ている。でも、単身赴任って、楽じゃない。それに、郊外に引っ越したら、はんらの好きな大型マートは？（TT)（そんなこと言ってる場合じゃない？）ここは、ホームエバーやイーマートのためにも、コーちゃんにもうひとふんばり、頑張っていただくしか？（＾＾；）
2007/05/21
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あだ名は。。。
コーちゃんの中学校は、今週から、夏服を着てもOKになった。しばらくは、春秋用の制服でも、夏用の制服でもOKなようだ。夏の制服。春秋用は27万ウォンだったが、夏用は、上2枚、ズボン1本のセットが、新製品が10万5千ウォン程度。在庫品が8万5千ウォン程度。で、もちろん、在庫品を買った。ところで。。。コーちゃんが数日前、非常に元気が無かった。理由を聞いてみると、クラスのみんなにつけられたあだ名が「ゴリラ」で、それが気に入らないと言う。「ゴリラ」だなんて。。。ピッタリだわ～。。。と思ったが、年頃のコーちゃんがひどく傷ついてるみたいだったので、「まあ～、ゴリラだなんて。全然似てないわよー。」「きっとみんな、長身のコーちゃんがねたましくて、そういう言い方するのよー。」などと、母親のはんら、フォローするのに頭を一生懸命、絞りました。。。（＾＾；）「女の子たちにも『ゴリラ』と言われて、悲しいー。TT」とコーちゃん。そういえば、中学生のころって、はんらも、みんなとあだ名付け合って、呼び合ったものだわー。はんらは、中学生のころは「鉄かぶと」と呼ばれていた。髪の毛がものすごく直毛だったため、おかっぱにしても、カットしても「髪型が鉄かぶとのように見える」ためだった。「かぶちゃん」とか呼ばれてたのよー。とコーちゃんに言うと「『ゴリラ』なんかより、ずっとマシ」とコーちゃん。ごもっとも～。あ、でも、中学生の時、はんらのクラスに「化け物」というあだ名の男の子がいたっけ！？！「化け物」よりは「ゴリラ」のほうが、ずーっとマシなんじゃ？？？今思うと、「化け物」って、ものすごく残酷なあだ名。思春期だった「化け物」くんも、さぞ、傷ついてたんだろうな～～～。はんらたちが「化け物」と呼ぶものだから、「化け物」くんも、はんらたち女の子に「でぶ」だの「ケツがデカイ」だの悪口言って、ますます、こじれてたっけ。。。あぁ、青春。。。（←ホントか？！）でも、「化け物」くんは、成績が良くて、その後、歯科大学に進学した。今頃は、立派な歯医者さんになっていることだろう。コーちゃんだって、今は「ゴリラ」でも、将来は立派な大人になれるって！（↑ フォローになってない？？？＾＾；）
2007/05/17
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中学校は期末試験
ハミーです。確か、去年、妹が送ってくれたのは「ハニーバンタム」だったのだけど、今年は「ハミーバンタム」パクリング誤字脱字天国じゃないよね～？試しに、ヤフージャパンで検索してみると、「ハニーバンタム」で775件ヒットし、「ハミーバンタム」でも11件ヒットする。うっかり間違えた時に出てくる、パソコンごときに指摘されて思わずムッとしちゃう、「『ハニーバンタム』ではありませんか？」という文字も出てこないので、ハミーも存在するのでしょう、yanpaアジョッシ。＾＾今日から、コーちゃんの中学校は中間試験。コーちゃんの学校は、国語、数学、科学（理科）、社会、英語、道徳、技術家庭の7科目を受ける。1日2～3科目ずつで、3日間。これが終わって、5月4日は、遠足である。アンケートの結果、予想通り、エバーランドになった。と、お知らせが来たのだが、バス代は全員9600ウォンずつ集めるが、・ 入場料のみ 5千ウォン・ ビッグ3（入場プラス乗り物3つ） 16000ウォン・ フリーパス 2万ウォンの3つのうちから選んで入金せよと言う。前のブログでみるかる先生がコメントに書いておられたけど、家計によって、入場しか出来ない子供も出てくるのでは？と思うと、何とも複雑な気分である。大人なら、自分の経済状況に合わせて生活することも可能だけれど、中学生くらいで家計によって差をつけるのは、かなり考え物かも。。。こういう社会だから、韓国人の上昇志向が強くなっちゃうのかも。。。幸い、コーちゃんのクラスは、数人がビッグ3で、残り全員、フリーパスを申請したらしい。（ビッグ3の数人が、乗り物嫌い、動物やお花好きであることを祈る）
2007/05/01
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現場で学習？
春。韓国の小中学校でも、春の遠足、修学旅行の季節である。韓国では、「ヒョンジャン ハクスプ」と言う。直訳して「現場学習」である。でも、ここ天安の学校では、エバーランドとかロッテワールドのような、遊園地に行くことも多い。遊園地で「現場学習」って何よ？と、いつも摩訶不思議に感じてしまう。さて、コーちゃんの中学校からお知らせのプリントが来た。行き先を、多数決で決めたいと思うので、下記の4つの中から選んで、○をつけてほしい。希望者が一番多かったところに行くことに決める。ということである。1. エバーランド・・・予想費用 3万ウォン2. 文化遺跡踏査（プヨ、公州あたり）・・・予想費用 1万2千ウォン3. 天安市近郊（独立記念館、テジョ山、サムゴリ公園など）・・・予想費用 無料4. 大田エキスポ科学公園・・・予想費用 1万8千ウォンこの中から選べと言う。可笑しいのは、3番。無料なのはなぜかと言うと、各自、現地集合だと言う。独立記念館など、市のずーーーっと郊外にあるのに、どうやって行けと？親が送っていくのか？？それに、サムゴリ公園というのは、ただの何もない公園。芝生と池があるだけ。あそこで、中学生に何をして1日過ごせというのだろうか？（＾＾；）皆さんだったら、何番を選ぶ～？？？コーちゃんは「とーぜん、1番！」どこの子供も、そう言うに決まってる！！親だって、自分達が連れて行くより、学校で連れて行ってもらったほうが安上がりだと、1番を希望する人も多いと思う。1番に決まるんだろうなぁ～～～
2007/04/13
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ケータイ、購入
基本的に、我が家の長男コーちゃんは、（よしくんと違って）アレ買ってコレ買ってと、あまり言わないほうである。でも、この時以来、ちょっと気になっていたし、最近帰宅が夜11時になっちゃうためもあって、コーちゃん専用のケータイを買ってあげることにした。もう、先々週の土曜日のことだ。中学生は、住民登録謄本が必要。それに、保護者も必要。おそらく、住民登録謄本に載ってない、日本人のはんらはダメ？？？ということで、ノギさんと一緒に、家族全員で、ケータイ買いに出発。何箇所か回ってみたのだが、はんらのように、ケータイを使ってて、通信会社を変える場合（番号移動）は、ケータイの値段がものすごく安い。ちょっと前の機種だったら、無料。新しい通信会社への加入費（3～5万ウォン）のみ、必要である。しかし、新規加入の場合は、ちょっと前の機種でも5万ウォン以上する。イーマートの前にある、KTFに入ってみたところ、ピアスをした若いおにーちゃんが、1万ウォンだという機種を見せてくれた。おぉ！安い！！すごく古い機種でもないし。画像通話もできちゃう機種。はんらはすっかり気に入って、ピアスのにーちゃんから話を聞いていたのだが、フト見ると、ノギさんが消えてる！！！探してみると、隣の隣のテナントの、LGテレコムの若いおねーちゃん二人に囲まれて、話を聞いてるではないの～？？？（＠＠）そこは、一番安いのが、やっぱり5万ウォン。それなのに、ノギさんったら、LGテレコムでドッカリ腰を下ろしちゃって、ニコニコしながら「コーちゃん、これなんか、どう？？？」と聞いてる。。。。。。。1万ウォンと5万ウォンだったら、安いほうに決めたらいいじゃないの～。ノギさんは、前科が何度もあって、以前も、チラッとのぞいた家具屋で、ベッドを勧めてくるお嬢さんのセールストークを断りきれずに、何十分も出て来れなかったことがある。また何十分も出て来なかったら大変と、ノギさんを急き立て、KTFに舞い戻って、無事、1万ウォンのケータイ購入しました。これが、1万ウォンのケータイ。 学生料金で、月17000ウォンを超えたら、ストップされるという料金制。コーちゃんは、それはそれは嬉しそうにしてた。あれから10日。コーちゃんは、どこに行くにも、ケータイを持参しない。学校や塾に持っていくと、友達がふざけて使おうとするんだそうだ。毎日、帰宅してから真夜中まで、ケータイでゲームやってる。布団の中でまで。買ってあげた、意味、ないじゃん。。。それに、1ヵ月半前買った、27万ウォンもした制服。「オンマ～！ズボンが破れちゃった～！！！」見ると、ホントに破れてた。。。3年間着せるつもりだったが。。。修繕してもらえるけど、1ヶ月やそこらで破れるようじゃ、3年間着るのは絶対無理だと悟りました。。。（TT)
2007/04/11
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コーちゃんの日課
コーちゃんが中学生になって、1ヶ月が過ぎた。最近、コーちゃんの顔を忘れそうになる。。。コーちゃんは、超忙しくなってしまった。朝8時過ぎに登校する。夕方4時10分くらいに帰って来る。ちょっと間食を食べて、すぐ、4時20分には塾に向かう。帰って来るのは、8時半くらいだったのだが、5月1日からの中間試験に向けての試験勉強が始まり、今週から、夜11時に帰宅している。韓国では、中学1年生から、こういう感じである。4月末に、漢字検定2級を受験予定なため、2重に忙しい。夜、はんらがのほほん～とテレビドラマを見ていると、猛勉強？を終えたコーちゃんが帰宅する。ちょっぴり、後ろめたい。。。でも、はんらも、変な時間に忙しくなった。午後は、コーちゃんの間食と、塾に持っていく弁当の準備をしなければならない。朝から作っておくと傷みそうなので、午後3時くらいから作ることになる。4時になったら、帰宅するコーちゃんを待ち構えて、間食をすばやく食べさせ、弁当その他を準備させて、すばやく送り出して、やっと一息。よしくんを公園に連れ出してあげるのが、5時近くという、変な時間になってしまう。仕方ないにゃ～。韓国の中1生はみんなこんな感じなので、慣れるまでの2，3ヶ月間は、みんなとても大変らしい。コーちゃんも、他のみんなも、とりあえず、5月の中間試験までガンバレー。メガネのコーちゃん、初登場です。
2007/04/06
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中学校オモニ会
今日は、中学校の初オモニ会だった。ピジャショックのオモニ会発足のときの日記は、ここ。ピジャにショックを受けていたギスオンマ。その後、ギスがクラス会長に当選したら、早速、教室に大きな姿見（鏡）を献納？したらしい。子どもの活躍には、何も惜しまないあたりが、韓国オンマ。ビョンオギオンマとギスオンマがあちこち勧誘して回ったらしく、我がクラスのオモニ会の会員数はグッと増えて、7人になっていた。近所の「ナクチ スジェビ」のお店で集まったのだが、今日は、他のクラスのオモニ会も、同じ店内でいくつも開かれていた。10人以上集まってるところもあれば、3人くらいでつつましくやってるところも有り。はんら、初めて参加するオモニ会だったが、大体、クラスのうわさ話？のような感じで終わった。とは言え、無口なコーちゃんが何も話してくれないものだから、貴重な情報。クラスにいる、自閉症児のカンイルくんの話。潔癖症らしい、ヨンジュくんの話。ボランティア活動の話。担任の先生の話。思春期の子ども達の話。他の中学校の話。塾情報。試験情報。などなど。問題のオモニ会会費は、一応、一人当たり5万ウォンずつ集めることになった。食費は、集まるたびに徴収。今日の食費は、ビョンオギオンマのおごり。（7，8万ウォンくらいかかったはずだけど～）先生の日の前あたりに、先生を食事に招待すること、給食のモニター、食材チェックなどの係りを決めた。これがウワサのオモニ会か～。。。
2007/03/29
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中学校の放課後学校
韓国の小中高校では、塾代節約のため、という名目で、放課後に、塾で習うような内容を、学校内で安価で習えるようになっている。「特技・適正教育」「放課後学校」などという。教師が教える科目もあれば、外部から講師を要請して教える科目もある。コーちゃんも小学校時代、やったが、低学年にはそれなりに有益だと思うが、高学年になると、やはりイマイチ。塾と比べると、全然違う。効果が小さい。それで、高学年になったら、やらなくなった。コーちゃんが今年入学したY中は、市内でこの放課後学校のモデル校になったという。担当の先生も、大層、張り切っておられた。一体、どんな科目があるのか？小学校では、美術やコンピューター、楽器というものが多かったが、中学校ではさすがに、勉強の補助的なものが多い。・論述（小論文）・数学・科学競試・英語読解・歴史探求・漢字検定・情報心得認証（何かな～？）・ビーズ工芸・剣道・プッサル（何かしら？？？）・韓国舞踊・美術英才・中国語会話・オカリナと、こういう感じ。詳しくは知らないが、ウワサによると、「数学」にしても「科学」にしても、一定以上の成績優秀者でないとダメだとか？隣のS中も、成績が中以上でないと、放課後学校に入れないと言う。これは、市内の有名塾もそうで、塾に入るのに、試験がある。劣等生は、塾にも入れてもらえない。「どこの保育園がいいかしら？」「どこの幼稚園がいいかしら？？」と、聞き回っていられる時期が幸せなのだ。中学生になると、成績優秀でないと、「どこの塾がいいかしら？」というふうに聞き回れない。聞いても、どうせ、入れないからだ。。。ついでに、追加すると、この放課後学校は、父兄対象のもあって、ビーズ工芸とパッチワークをやるようだ。（はんら、どっちも興味なし＾＾；）
2007/03/28
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中学生のケータイ
昨日、中1のコーちゃんが、クラスの名簿を持ち帰ってきた。クラスのみんなの名前と、住所、本人のケータイ番号、母親のケータイ番号が書かれている。それを見て、ビックリ。新中1生のクラス37人中、生徒本人がケータイを持ってないのは、コーちゃん含めて11人だけ。残り26人は、母親と違う、個人のケータイを持っているのだ。もちろん、母親でケータイ持ってない人というのは、皆無。韓国の中学校は、ケータイ所持を禁止している。学校に持っていったら、先生に預けなければならない。下校時に返してもらえる。ということは、使えるのは、下校時と塾に行ったときくらい？あと、土日。それでもみんな、持ってるのね～。どよよよーん。コーちゃんが欲しいというのを「必要ない。塾に行く時必要だったら、オンマのを持って行け」と言ってたんだけど。あ、オンマのって、これなんだけどさ。（まだしつこく、使ってます！＾＾；）我が家は、物持ちのいい家族で、洗濯機は12年目、電子レンジなんぞ、もうすぐ14年目に突入する。家の中には、確かはんらが20年ほど前、日本から持ってきた、ブラシとか鏡とか、いろんなものがわらわらとある。でも、さすがに、コーちゃんに便乗して、我が家にも新しいケータイを購入しようかなぁ～。（コーちゃんが学校に行ってる間は、はんらが使うのさ。＾＾）新規加入は、確か、ケータイ自体はほとんど無料に近い価格で購入できるはずなんだけど、毎月の使用料が3万ウォンくらいになるんじゃないかと思うと、まだ迷っている。。。
2007/03/27
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恐い先生
はんらは、最近の日本の小中学校を知らない。最近、お子さんを日本の小学校に短期留学に送ってきた、楽天仲間のブログで、最近の日本の教師は、絶対子どもに手をあげない、あげたらクビ、というのを読んで、かなりビックリした。そして、あじゅ。さんの今日の日記を読んで、そうそう、韓国はこんなふう、と思った。泣いたら、机をバンバンされるだけだけど、忘れ物したり、友達と喧嘩してる場面を現行犯で捕まったら、体罰、ということも多い。はんらは以前、中高で日本語を教えていたことがあるが、これくらいの子どもたちって、ふざけてばかりいて、話を全然聞かない。その時、中高の教師達から、「はんら先生、ガンガン、厳しくやってください。言うこときかない学生は、バンバン、叩いてください！」な～んて言われて、ビビッた。冗談ではなく、本気でそう言っていたからである。（あ、もちろん、はんらは叩けませんでした～。）実際、職員室では、生徒を叩いている教師をたくさん見かけた。学習塾の先生が、これまた、コワイらしい。宿題を忘れたり、試験の結果が悪かったりすると、かなり厳しく叱られたり、手のひらなどを叩かれる。天安でも、有名な大手の学習塾がいくつもあって、評判はいい。あちこちの父兄から、「あそこはいい」と聞く。しかし、そういうところでは、ガンガン、厳しく、体罰が科されているらしい。韓国の父兄は、それを望んでいるようである。父兄が望む限り、韓国で体罰は無くなりそうもない。はんらは、態度不良ならともかく、成績不良で体罰、というのは、絶対反対派なので、そういう有名塾には、全く行ったことも送ったこともない。近所の、小さくささやかにやってる塾に送っているので、周りの父兄から不思議がられている。その、ささやかな塾の先生にも、うちのコーちゃんはかなりビビっている。恐いんだそうだ。他のお宅の子ども達がケロリとして通ってるのを見ると、《他のお宅では、家でもお母さんがあんなふうに厳しく叱ってるものだから、子ども達も慣れちゃってるのかしら？？？》と、はんらも、あじゅ。さんのように、疑問は尽きない。
2007/03/22
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男子中学生
コーちゃんの通うY中は、去年建ったばかりの新設校で、去年、初めての1年生が入学した。韓国では、市内で一斉に、教育庁主催の同じ試験が行われて、学力評価をすることがあるが、去年の結果は、「天安の江南」と呼ばれるB洞のB中が、当然、天安市内で一番学力テストの平均点がよかったのだが、その次によかったのが、このY中だった。それで、このY中の評判はうなぎ上り。はんらの日記を読んでくれた人はご存じと思うが、今年、このY中入学は、高い競争率での抽選となった。そんなY中の入学式。父兄達は、みんな、幸運に喜びながら参加し、その後、校長先生の講話があった。校長先生いわく。。。Y中の男子トイレには、トイレットペーパーが置いてない。それに激怒した父兄が、去年、教育庁に直接、意見したことがあったと言う。校長先生は、とっても困って、冷や汗タラタラだったそうである。なぜ、Y中の男子トイレには、トイレットペーパーが置かれてないのか？最初は、置いたんだそうである。あっという間に、男子トイレのペーパーは全部巻き取られ、便器に突っ込まれ、便器が全部詰まって逆流。大騒ぎになったそうだ。また、他の中学校は、校内履きがスリッパでもOKである。しかし、Y中は、白い内履き（小学校で使うような）以外は、禁止されている。これも、「息子の大きな足に合う、白い内履きは売ってない！」（最近の男子中学生の足は、大きいからねぇ。。。コーちゃん、27センチ。中3になったら、サイズは無いかも。）と言って、教育庁に直接掛け合う、肝っ玉父兄が登場。またまた、校長先生は、玉の冷や汗を流されたそうである。なぜ、Y中ではスリッパ履きが禁止されているのか？最初は、スリッパOKだったんだそうである。ところが、男子学生の間で、スリッパの裏に泥をつけて、天井に向かって蹴り飛ばす遊びが流行。新設校の天井は、あっという間に、スリッパの跡だらけになってしまったらしい。これは、拭き取ることもできない。（天井だからね）校長先生は、汗を拭き拭き、こうおっしゃった。「ご父兄の皆さん。皆さんのお子さんたちは、きっと、ご自宅では、とてもおとなしくていい子なのでしょう。でも、学校にいる時のお子さんたちは、まーーーったく違う、別人なのです！ぜひぜひぜひ、早まって、教育庁に、告げ口することは、思いとどまっていただきたい！」あぁ、校長先生も大変なのね～。天安で2番目と言われている、そして、去年は1年生しかいなかったY中でも、そのような現状。Y中の隣のS中は、開校して5年目の、これまた新設校であるが、もう既に「ッカンペ中学校」と呼ばれるようになっている。「チンピラ中学校」みたいな感じ？新学期早々、新1年生が、集団で上級生に暴行され、一人が鼓膜が破れるという事件が起きたそう。Y中も、新学期早々、盗難事件が発生。この盗難事件は、日常茶飯事のように起こるそうで、校長先生も「盗まれても困らないような、安いものだけ持たせてください」なんて言ってたけど、そう言われてもねぇ～。確かに、はんらの中学校時代も、校内暴力などが社会問題になった時代で、しょっちゅう、校内の窓ガラスが割れてた記憶がある。小学校時代とは、全く違うわ、中学校。。。
2007/03/21
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ちょっと違うかも。。。ボランティア。
韓国の中学校生活で、前からうわさには聞いていたし、この前の父兄総会のときにも質問してみたけれど、イマイチ、ピンとこないものがある。それは、ボランティア。こりゃ、何かと言うと、どうやら、韓国の中高生は、1年間に20時間、毎年、ボランティア活動をしなければならないらしい。それはまあいい。しかし、このボランティアは、指定の機関で行わなければならず、やったという証明書をもらって提出しなければならない。その証明書が、1年間に20時間に足らない場合、内申の点数が、引かれてしまうと言う。また、このボランティアの点数がいいと（何をどういうふうに計算するのかは知らないが）、特待生として、入学試験無しで、高校に合格できることもあると言うのだ。校内で、例えば、いろんな係りを受け持つと（美化委員とか、そういうの？？？）、それに応じて、「○時間」という証明書をもらえるらしい。また、担任の先生が、たまに生徒を募集して、どこかにボランティアに行くこともあるらしい。でも、学校内でやってもらえるのは、せいぜい、8時間～15時間程度。要領のいい子は、あれこれ立候補して、点数を稼ぐのかもしれないが、ボーッとした子は、校内ではあまりボランティアの点数を稼げないようである。で、残りの10時間程度は、自分達で見つけてきてやらなければならないと言う。ボランティアの指定機関は、官公庁や病院。あと、インデアパートに住む一人暮らしのお年寄り訪問などのようだが、当然、まずはそれらの機関に電話して（親が）、行ってもいい日時などのアポイントをとって、証明書をもらわなければならないと言うのだ。だから、官公庁に親戚や友人がいればいいが、いない場合、ちょっと苦労するようだ。というのも、天安市内の中高生、全員（4万5千人？）が、土日や夏休み、冬休みに一斉にボランティア先を探すからだ。大体、中学生、特に、男の子なんてのは、何の手伝いにもならないものだ。来てもらったほうも、困るのだろう。ガヤガヤ騒いでたり、ふざけてるだけで、帰っていくのだろうから。。。特に、冬休みくらいになると、まだ時間の足りない子たちが殺到するから、なるべく早いうちに、やっておいたほうがいいと言う。そんなこと言ったって。。。。。。。コーちゃんのクラスには、一人、自閉症児がいるそうである。かなり重度の自閉症だと言うことで、奇声をあげたり、暴れたり、授業が中断されることも少なくないらしい。で、その自閉症児のカンイルくんのお世話係を、クラスで決めたんだそうである。そのとき、先生が「カンイルの世話係には、ボランティアの証明書、5時間分をやる！」と言ったところ、みんな、自分が！自分が！！と言って、立候補したらしい。結局、くじ引きで、一人の男の子に決まったそうなのだが。。。その話を聞いて、「障害のあるお友達を助けてあげたい」じゃなくて「5時間のボランティアの証明書がもらえる」という動機で、お世話係を立候補するのって、何か、違うんじゃないか。。。と思ってしまった。コーちゃんは、ボーッとしてて、くじ引きにも参加しなかったそうなのだが、それでいいよ、コーちゃん、と思った。更には、今週、クラス委員を決めるそうなのだが、クラス委員になると、内申の点数が2点アップするそうなのである。それで、クラス委員に立候補しようと息巻いてる子も多いらしい。「クラスのみんなのために、クラス委員をやりたい」じゃなくて「内申2点のために！」というところがまた、気になる。。。こんな方法でも、ボランティアをやって、動機はどうであれ、やりながら、働くことの厳しさとか、尊さ、人を助けることの大切さや、遣り甲斐、などなど、いろんなことを感じ取ってもらえるなら、大いに有意義なものになると思うが、どうだろう？
2007/03/13
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担任の先生との面談
中学校の父兄総会は、午後3時から始まり、まずは全体で集まって、父兄会会長や、各クラスの代表者を決めた。Y中は、1学年13クラスあり、1クラスの生徒数は37，8人である。入学式のあとの父兄オリエンテーションには、コーちゃんの1年3組も、父兄が28，9人来ていた。1年生だし、父兄総会にも10人くらいは来るんじゃないかと思って行ったのだが、ナント、1年3組のお母さんは、4人しか来ていなかった。。。はんらは当然、外国人なんだし、情報は欲しいけど、役員なんてとんでもない！傍目からコッソリ見てるだけにしようと思ってたのだけれど。。。4人のうちの一人は、隣のS小の教師だと言う。教師が、オモニ会の役員をするのはまずいということで、ナント、はんらにも御鉢？が回ってきてしまった。1クラスから、会長1人、副会長1人、総務1人を選出しないといけないと言うからだ。ビョンオギオンマが会長になり、ギスオンマが総務、はんらは、一番仕事の無い副会長ということで決まってしまったの。はんら、韓国語もできないのに、いいのかしらん？！？いや、市場で買い物したり、観光地に遊びに行ったり、というのには何も不便は感じないけどさ～。38人のオモニ会の副会長ってのはどうなのさ～？？？とは思うが、他に人が来てないので仕方ない。わたしゃ、知らないよ。。。その後、各教室に入って、担任の先生と面談。これのために行ったようなもの。韓国の学校は、父兄面談や家庭訪問が無いから、こういうときに行かないと、担任の先生の顔も知らずに1年が終わってしまうということもあるのだ。4人で、担任の先生と向かい合って、それぞれ、自分の子供の状況、性格、健康状態、特に気を使って欲しいこと、学習状況などを話して、聞いてもらった。はんらも、コーちゃんの小さい頃からのことをいろいろ話して、一安心。中学校は、教科ごとに先生が違うため、担任の先生が受け持ちのクラスと向かい合うのは、朝と午後のホームルームの時間だけ。だから、担任と言っても、子供たち一人一人を把握するのに、とても時間がかかるのだそうだ。そう聞くと、こうしてコーちゃんのことをいろいろ話せただけでも、大収穫！と、はんらはとても満足だった。担任の先生も、とっても優しくて、理解のありそうな先生。話を聞いてると、クラス全体の雰囲気も、明るく温かい感じである。はんらを除く、3人のオンマたちの関心ごとは、ただひとつ！「内申書」についてである。他の地域はどうか知らないが、ここ天安市は高校入試があるため、内申書の成績はとても重要である。3人のオンマたちは、「病欠は、内申に響きますか？」「内申の評価はどのようになりますか？」と、ひたすら、内申書について、質問しまくりだった。というのも、高校入試は、ほぼ、内申の点数で決まる。しかし、この内申評価は、男の子には、とっても不利である。なぜか？はんらも記憶があるが、一般に女の子たちは、ノートをとてもきれいにとる。アンダーラインを引いたり、山の絵を描いて「ここがヤマ」と書いたり、可愛いシールを貼ったり（中1コースとか、中1時代とかの雑誌のおまけについてた！！＾＾；）、見やすい、見事なノートを作り上げる。はんらはA型だからか、ノート整理にはものすごく凝って、頭に入ろうが入らなかろうが、関係なく、美しいノート作りに燃えたものだ。内申評価では、そういうノートやプリントの整理、提出物などが30％の割合で入ると言うのだ。これを「遂行評価」と言う。男の子で、きれいなノートをとる子なんて、存在する？？？コーちゃんのノートも、解読不可能な文字が並んでいる。優等生のタウニの家に遊びに行って、タウニオンマにタウニの日記帳（提出用）を見せてもらったことがあるが、内容はともかく、先生のコメントは「読める字で書きましょう」と書かれていて、大笑いしたことがあるが、普通、男の子のノートは、読めない字が並ぶ。プリントなどは、大抵、カバンの底のほうにくちゃくちゃになって、原型をとどめない。そういう分野で、男の子と女の子の内申の成績が、とても差がつくという話は、よく聞いてきた。例えば、テストで40点とったとして、テスト結果は内申に70％ほど入るので、40X0.7＝28点。もしその子が、遂行評価で0点だったとする。すると、テストで0点とっても、ノートや提出物の出来が完璧で、遂行評価で満点（＝30点）だった子のほうが、その、テストで40点とった子より、成績がよくなるという計算である。だから、中学校ではほぼ、中位圏～上位圏には女の子。中位圏～下位圏には男の子。ということになってしまうらしい。そんなわけで、男の子のオンマたちは、とっても深刻である。父兄総会に来ていた、はんらを含む4人のオンマはみな、男の子、それも長男のママばかりであった。。。そんなわけで、内申のことばかり、質問しまくる、オンマたち。と、「先生が、私達に願うことはありますか？」と、S小の教師のオンマ。さすがは、教師！「私は、これまで長く担任をしてきましたが、父兄に、あれしてくれ、これしてくれ、と、言ったことは一度も無いんですよ。」と、担任の先生。ホッと安心。いい先生のようだわ～！「ただ、ひとつだけ言いたいのは、とても暑い夏の日などに、隣のクラスに父兄達からジュースなどの差し入れが入ると、このクラスの生徒達だけ差し入れが無かったなら、生徒達がちょっと可哀想なんですよね。」「それはそうですね。様子を見て、差し入れも考えます。」と、ビョンオギオンマ。「子ども達に差し入れとなると、職員室の先生にも、一緒に差し入れしなければなりませんよね？職員室に先生は何人いらっしゃるのですか？」と、S小教師のオンマ。全く、余計なことを言い出すったら。。。アナタは教師でお金があるかもしれないけど、うちにゃあ、職員室にまで差し入れるお金は無いのよぉ。。。（←はんら、心の中の叫び）すると、担任の先生は、こんなことを言い出したのだった。「いやぁ、職員室にいるのは、22人ですが、まぁ、そちらはあまり気になさらなくても。クラスの生徒達は、38人ですから、そちらだけでも充分です。例えば、ピザだったら、10枚も差し入れていただけば、みんな、充分に食べられますよ。＾＾」ピ・ピ・ピジャ～？！？ピジャ、10枚～？？？はんらの頭の中を忙しく数字が駆け巡る。最近の子供たちは、安っぽいピザなんてたべないだろうし、有名ピザやのピザって、大きなの1枚2万5千ウォンくらいするんだっけ？10枚で、25万ウォン。4人のオンマで割っても、6万ウォンずつっ？！？顔の引きつる、私達。。。担任の顔だけはニコニコと「小学校のように、父兄にお金のかかることをあれこれ要求しませんから、楽ですよ。＾＾」ここで、S小教師オンマが反撃！「何おっしゃるんですか！最近の小学校は、そんな差し入れ、受け取りませんよ！！！」帰り道、ビョンオギオンマの顔も、ギスオンマの顔もさえなかった。「ピザ、なんて言われたからには、差し入れないわけにもいかないし。。。今日、来なきゃよかったわ。。。」と、ギスオンマ。。。はんらも、ピザの話は、外国人だから聞こえなかったふりをしたいと思う。
2007/03/11
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中学校 父兄総会
一昨日の幼稚園の父兄総会に続き、昨日は中学校の父兄総会があった。日本で言うと、PTA総会？（日本のPTAに参加したことがないから知らないが。。。）よしくんが予定日より2ヶ月以上早く未熟児で生まれて、その2ヵ月後にコーちゃんが小学校入学したため、はんらはコーちゃんの小学校のオモニ会には参加できなかった。「オモニ会」というのは、「母親奉仕隊」のようなもの？「母親交流会」でもある。ここに参加すると、学校の給食配膳や掃除、行事の時の差し入れなどを手伝わなければならないので、お金と時間が飛ぶ。その代わり、担任の先生とお近づきになれ、いろんな情報が入る。えこひいきする教師もいる。だから、参加するお母さんたちはとても多いのだ。日本人の感覚からすると、「何てことだ！！！」になるのだが、これは国民性の違いもあるので、一概に「悪い」とも言えない。日本では、「公平に」「平等に」するのが当然だが、韓国では「情」が先に立つ。「お母さんがこんなに一生懸命に奉仕してくださるのだから、このお母さんの子どもさんは、私が特別可愛がってあげなきゃ！」というのが、韓国人の普通の「情」であって、そうでない場合は、「とても冷淡」なのだ。だから、オモニ会の子ども達が特別に可愛がられたと言って、文句を言う人はとても少ない。公私を混同しちゃいけない日本と違って、韓国は公私ゴッチャ混ぜなのである。そういうはんらも、公私ゴッチャ混ぜの「恵み」（？＾＾；）も受けた。保健所や補助も、公私混同。入管だって公私混同。韓国では、お願いしたり、泣きついたり、強く言ったり、いろんな方法を使って「情」に訴えてみると、ダメだったことがOKになっちゃうことが、結構たくさんあるのだ。ダメモトで、試してみる価値はある。（＾＾；）小学校の時は、オモニ会には参加しなかったので、中学校では行ってみようかと思っていた。中学校は、内申書などもあり、いろいろわからないことが山のようにあるので、情報もほしいな～、と思っていたし。それで、昨日、「父兄総会＝オモニ会発足の会」に行って来た。長くなったので、その時のことは、また明日の日記で～。＾＾
2007/03/10
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新学期の情報交換
今日からよしくんは、やっと登園。とは言え、最初は慣らし教育とやらで、今週は12時前に帰って来る。来週から3月末までは、1時半くらいに帰って来る。もう、園生活も4年目なのだから、今さら慣らし教育なんか、やってもらわなくていいんだけどねぇ。。。でも、とりあえず、登園してくれるので、今日はとっても久しぶりにスポーツジムに行った。運動もしなきゃならないけど、新学期の情報も収集しなきゃ！新中学生のコーちゃんの連絡帳やノートを見ると、入学早々、「内申評価の方法」というのが、全科目、書かれている。例えば、社会科だと「試験70％、レポート15％、ポートゥポリオ15％」と書かれている。「ポートゥポリオ」って、何さ？？？体育は「実技60％、試験30％、態度20％」足して100％にならないのは、なぜさ？？？（＾＾；）こんな感じで、わからないことだらけ～。 ジムの常連さんには、コーちゃんのY中の2年生のママさんたちも数人いるし、子どもが今年高校入学したママさんもいる。（天安市でトップクラスのポクチャ女子高だよ～。羨ましぃ～）子どもがよしくんと同級生のママさんも数人、今年小学校入学したママさんも数人。情報の宝庫である。コーちゃんと同じ学年の子のママさん（秀才のドンウのオンマだけど）もいる。90点で苦手科目だというドンウ。生物学の英才、ドンウ。ドンウオンマがまた、おっとりと声をかけてきた～。「体育の実技、縄跳びの二段跳びが100回できたら、満点やるって、先生がおっしゃったそうね～。コーちゃん、二段跳び、どう？」「コーちゃんの巨体見たら、わかるでしょ？跳べないわよ。」ニコニコしてる、優しいドンウオンマ。「ドンウはどうなの？」と聞くと「90回くらいは跳べるんだけど。。。」ひゃあ～！スゴイじゃないの？！？「小学校の時、縄跳び大会で、よく1等になって表彰されてたの。」と、ドンウオンマ。全く～。ドンウったら、勉強できるだけじゃなくて、運動まで出来るなんて。。。ドンウオンマも、スリムだし、美人だし、英語ペラペラだし、英語教えて金儲けしてるし、長女も天安市内の有名高校に行ってるし、はんらより広いマンションに住んでるし、夫は大学教授だし、もう、はんらがかなうものはひとつも無いわっ！！！（日本語会話能力は勝てるか？＾＾；）スポーツジムでは、全体でストレッチしたり、腹筋運動したりする時間があるのだが、今日はみんな、新学期の情報交換に忙しくて、誰も館長の号令を聞いてなかった。。。（＾＾；）
2007/03/07
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奥さんちと、中学校入学式
昨日は、カルボナーラゆうさんと、4つ先の駅の近くに住む、パンダの奥さんちに遊びに行って来た。奥さんの焼いてくれた、美味しいパンと、よしくんの生演奏で、素晴らしい、ランチタイム。ホントは、トマトとイカのマリネとか、コーンスープとか、奥さんがいろいろ出してくれたのだけど、食欲に負け、撮影失敗。（＾＾；）その後、続くよ続く、デザートが。日本のコーヒーと、奥さんお手製のシュークリームと、ドイツの？何とかいうお菓子。（ゴメーン、ハイカラ過ぎて、お菓子の名前、覚えられなかったわー。汗；）奥さんち行くと、翌日、体重計に乗るのが怖過ぎる。。。（＾＾；）奥さん、どうもご馳走様でした～！カルボさん、画像、どうぞ持って行ってね～。＾＾一夜明けて今日は、コーちゃんの中学校の入学式。隣に見えるのが、お馴染み（？）、はんらの住む、はんらマンション。近いー。＾＾ブログにも何回か書いた、制服騒動で、5月まで私服通学OKなのだけど、ご覧の通り、90％以上は制服を着ていた。入学式のあと、父兄のオリエンテーション。中学生ともなると、参加する父兄も少ないのかと思っていたら、ものすごく多くて、お父さんたちもたくさん来ていた。新入生は480人くらいなのだが、父兄は400人近く来ていた模様。Y中は、開校2年目の新しい学校なので、校長先生が大層張り切っておられる。Y中の名を天安市内に轟かせよう！と。（＾＾；）新学期を迎えて、ネイバーやヤフーコリアのようなサイトでは、韓国全土のカッコイイ、可愛い制服の学校が、検索順位によく上っていたのだが、ここY中の制服もかなり人気が高かったようである。（テグのウォナ女子高、ジョンファ女子高なども、検索順位によく上がっていた。＾＾）そのような校長先生のご自慢話？＾＾；に続き、学校生活の注意事項、スケジュール、計画などをいろいろ聞いたあとで、解散。韓国では最近、男の教師の数が減り、女の教師ばかりになりつつあることが社会問題？にもなっているようだが、Y中も、1年生13クラスのうち、男の担任は、3人のみ。コーちゃんのクラスは、男の担任。小学校時代はずっと女の先生ばかりだったので、男の先生は初めてである。
2007/03/03
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制服 出来上がり
旧正月の直前に、コーちゃんの中学校の制服を買いに行った。女の子の場合は、既製服でサイズがピッタリだったら、そのまま持ち帰ってくればいいが、男の子の場合は、ズボンのすそをあげなければならない。また、男の子は、制服の胸の部分に、自分の名前を刺繍して入れなければならない。そのため、男の子は、すそ上げと名前を入れてもらって、数日後に取りに行くことになる。昨日、やっと、取りに行って来た。 だあれ？神話のエリックかと思ったと言う人は？（爆＾＾；）はんらは日本の田舎で中高に通ったため、1年生の制服は、3年間着れるようにぶかぶかであるもの、と思っていたのだが、韓国の中高生は皆、ピチピチ、ぱっつんぱっつんの状態で制服を着ている。はんらは、大き目のを買おうと思って行ったのだが、周りの学生達がみんな、体にピッチリ合ったのを買おうとしているため、つい、今のコーちゃんの体にピッタリなものを買ってしまった。。。今日、受け取りに行って、もう一度着せてみて、もうちょっと大きいのにすればよかったかなあと後悔していたのだが、その場に制服を買いに来た新高校生（男）が、ものすごくピチピチなのを買おうとして、母親と喧嘩してるのを見て、まあ、これでいいか～、と思ったのだった。実際、ワンサイズ大きなのを着せてみたのだが、ガタイの大きなコーちゃんが、ダボッと大きいのを着ると、まるで、「893の親分」のような雰囲気だった。あんまり恰幅がよくて、上級生から目を付けられても困るもんねぇ。。。
2007/02/24
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韓国の制服、その後
この前、「韓国の制服」についてのブログを書いたが、その後、しばらくテレビやマスコミで、制服の値段のことについて大騒ぎしていた。国で、「共同購入などで安く買えるよう、5月末まで私服での通学を許可する」などという指針をイキナリ打ち出したため、ますますややこしくなった。買ったらいいのか？買わないほうがいいのか？？韓国は何の政策でも、このように世論に流されたように、イキナリ、あやふやに決まるので、国民達は翻弄されてしまう。翻弄されている父兄達に、先週、中学校からお知らせが届いた。中学校側も、国の態度に困っているようだ。共同購入などと、国は簡単に言っているが、実際には、・ もう買っちゃった人も多い。・ まだ入学していない ＝ まだ父兄会も結成されていない ＝ まだ父兄の代表も決まっていない ＝ 共同購入を取り仕切る人がいない。などで、今の時期、共同購入は難しいのだ。なぜもう買っちゃった人が多いのかと言うと、オーダーメードならともかく、ブランドものの既製服は、早く行かないと、サイズが無くなっちゃうのだ！！！サイズが無いと、工場での大量生産だし、時期のものなので、追加注文も無い。ワンサイズ大きいサイズをつめてもらうか、どこかサイズのある店を点々と探し回るハメになる。だから、中学校が決まると同時に、制服を買いに走った親も多いのだ。中学校から先週来たお知らせは「共同購入は、不可能。夏服からは、共同購入を実施する予定だが、今回は、各自で買ってください」ということだった。それで、昨日、制服を買いに行って来た。まずは、電話調査。学校によって、制服の値段は少しずつ違う。コーちゃんのY中学校は、カッターシャツ2枚、ズボン1枚、ベスト1枚、ブレザー1枚の1セットの価格が、「スクールックス」が、27万ウォン。「スマート」が、27万7千ウォン「エリート」が、27万8千ウォン。「アイビークラブ」が、27万9千ウォン。がーん！！！やっぱり、去年よりかなり上がっている。ブランド店ではない、中小店にも1件聞いてみたところ、22万5千ウォン。う～ん。。。。。。。ブランドチェーン店で買うと、袖口とか、ポケットのところとかに、「スマート」とか「エリート」とか、マークが入っているのだ。そのマークの値段なのだ、この4，5万ウォンの差は。。。天安市では、ブランドメーカーの制服を着る子の割合が多いようで（他の都市はどうなのか知らないが）、思春期の子どもも親も、このマークに、かなりこだわっている。「商法だ」と思う人も多いだろうが、はんらも、中学生のころは、とても身なりに気を使った時期だったから（みんなそうだよね？＾＾；）、突っぱねるのも心苦しい。。。当時は、ペッチャンコの学生カバンがとても流行ってて、夜、勉強もしないで、針と糸と格闘しながら、カバンを縫い絞ったものだ。制服の上着のすそやウェストも縫い絞ったし。。。それで、はんらもよそのお母さん達と同じように「4，5万ウォンの差なら、マーク付きを買ってやる！」と、スクールックスに行った。既に、サイズはかなり無くなっていて、横で寸法を合わせていた学生は、ワンサイズ大きいのをお直ししてもらうことになり、お父さんが大層、不機嫌になっていた。高いは高いのだが、話を聞いてみると、（おそらく、どこメーカーも同じか？）縫い目を広くとってあるので、あとで、1～2サイズ、大きくしてもらうことが可能だそうである。例えば、ウェスト30インチのズボンを買ったとする。1，2年後、体が大きくなって、ズボンがきつくなってきたら、33～インチ程度まで、大きくお直ししてもらうことが出来ると言う。ブレザーも同じく。3年間、無料でお直ししてもらえると言うので、よほどのことがない限り、1度買ったこの制服が、3年間着れるようで、少し安心した。
2007/02/16
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中学校 新入生予備入学
今日は、天安市内の中学校の新入生予備入学があった。もちろん、父兄は同伴しない。入学式（3月3日 土曜日）は、式のあとに父兄のオリエンテーションもあり、参加するものらしい。今日は、入学に際しての説明と、教科書配布があった。中学校は、韓国は義務教育ではないかと思うが、授業料が必要である。3ヶ月で5万ウォン。3ヶ月ごとに前払いである。服装に関しては、思っていたより厳しくないようである。頭髪が、男子は耳が隠れないように、女子は肩より長い場合は結ぶ、パーマや染色は禁止、という程度。アクセサリー禁止。靴は黒。あるいは派手でない運動靴。それ以外の注意書きはない。学校によっては、もっと厳しいところもあるようだが。。クラス分けの試験（配定考査という）をする地域もある（テグ市などはそうだと聞いた）が、Y中学校は無い。小学校の時の学力考査の結果で、クラス分けが決まるそうである。優劣でクラスを分けるのではなくて、例えば、ABCの3クラスがあるとすると、成績1番から順番に、 A B C 1 2 3 6 5 4 7 8 9 ・・・・・・・というふうに、平等にクラスに分けられるそうである。
2007/02/05
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今回も運が良かった
昨日は、天安市内の各小学校で、中学校の抽選結果の発表があった。昨日の午後は、そのことで大騒ぎだった。コーちゃんの進学の決まった、Y中学は、志願者が殺到し、450人定員に600人が第1志願。150人、つまり、4人に1人は落選したらしい。中学入学という、人生の第一歩、といった時期に、コンピューター抽選なんかで外れて、全く希望しなかった学校に行くことになったというのは、よその子たちながら、可哀想なことである。。。徒歩圏の隣のS中学に決まった子はまだいい。遠く、バスで50分もかかる地域に決まった子もいて、そういう子どもたちの両親は、本当に大騒ぎしていた。大騒ぎしたのは親達だけでなく、学習塾も大騒ぎ。というのも、通学に片道1時間もかかる上、中学校は試験対策が学校によって違うため、遠くの地域に通うようになった子供たちは、地元の塾をやめて、自分の通うことになった中学の近くの塾に通わざるを得なくなる。遠くの学校に決まった子が多い → やめる生徒も多い、ということで、塾の院長先生からも、オロオロしながら「コーちゃん、どこの中学になりましたか～？」と聞かれた。Y中学だというと、本当に喜ばれた。よしくんの付属幼稚園の、倍率5倍当選とは比べ物にはならないが、それでも今後3年間も通うことになる中学校なので、こりゃあ、今回も随分運が良かったようで、めでたし、めでたし！＾＾遠くの学校といっても、無料のスクールバスなど走ってなくて、個人経営のスクールバスに乗るとなると、1ヶ月7，8万ウォンもかかるのだ。実は、昨日の夕方から、よしくんの幼稚園の学芸会があった。（遅いでしょう？今頃。。。普通は12月頃にやっちゃう園が多いのだけれど。）が、はんらの頭の中は、コーちゃんの中学校の抽選のことでいっぱいで、直前まで、よしくんの学芸会のことを心配したり、期待したりするヒマもなかった。（＾＾；）ゴメンヨ～、よしくん。でも、末っ子ラブのノギさんが、コーちゃんの学芸会には一度も参加したことがないのに、今回は参加すると、張り切って会社を早退してきた。そこで、夕方から、家族みんなで見に行って来た。その話と画像は、明日の日記で。＾＾
2007/02/02
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韓国の制服
いよいよ1月も最後の1日。2月には、コーちゃんの小学校の卒業式があり、3月からは、ピカピカの？中学生である。カテゴリにも「韓国の中学校」のカテゴリ、作ったわ。何ごとも、長男長女の場合は、親も初めての経験なので、ドキドキ。2番目になると、「あ、発表会なの。ふぅーん。」「あ、入園式？ふぅーん。」という感じになっちゃってるが、第1子のときは、入園式も入学式も卒業式も、ドキドキ、ハラハラ、ウルウル。。。（TT)卒業式の日は、ノギさんも、会社の有給休暇とって参加する！と、張り切っている。日本は、小学生から制服があったと思う（今もそう？ウラシマ。＾＾；）が、韓国の小学校は、公立学校では制服が無い。中学生からは、制服になる。それで、今回、初めて、制服も買うことになる。制服買いに行くのも、ドキドキドキ～。（＾＾；）韓国の制服は、個人店で買う人もいるが、最近は大体、全国チェーンのブランド店で買う。学校指定の制服だが、大手メーカーが地方都市にまで進出して、その地方都市の中学校指定の制服まで、大量生産しているのだ。大手メーカー相手では、デザイン、AS、サービス、知名度などで、個人の洋品店は太刀打ちが難しいらしい。非常な肥満児などは、個人の洋品店に行って仕立ててもらったりもするようだが、普通の体格の子ども達は、ほぼみんな、この大手メーカーで買っているようだ。「エリート」、「スマート」、「スクールックス」、「アイビークラブ」の4社がしのぎを削って（？）いる。それぞれ、東方神起だの、神話だの、スーパージュニアだの、ムン・グニョンだの、アイドルたちをモデルに使い、「脚が長く見える制服」だの「Sラインが強調される制服」だの「背が15センチ高く見える制服」だの、宣伝文句も、ティーンエージャーの心をくすぐるものばかり。「スクールックス」は、元HOTのトニー・アンが設立した会社だとか。ネイバーで検索してみると、「どこの制服が、一番きれいに見えますか？」というような質問してるティーンエージャーたちがわらわら。主婦なはんらの関心ごとはただひとつ。「どこのが、一番安くて長持ちするか？」それにしても、制服代が25万ウォンくらいかかるというから、頭が痛いわ～。（TT)
2007/01/31
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