■□■いぬ・かめ・花もある家□■□

【思う 思う 思う】



∥∥∥ 思う 思う 思う ∥∥∥


(実は これは平成15年に戦争が起こった頃、最初にありんぼHPを始めて
すぐに書いたものです)


A)メリカが、I)ラクを襲っている。私には どちらの親分も人でなしに思える。
S)ダム氏のあまりに残虐な行動や 幼児のように 嘘を通しぬこうとする姿は、
土地や人種の特質があろうので 決め付けては言えないが、
昨今の私たち多くの他民族から見ると 弱い立場の側が気の毒で気の毒で 胃も痛くなって来る。 

「人でなし」・・・・としたが、近頃の人間たちの 同種間・あるいは動物に対する 
異常な虐待や殺生の事件を思うと、これこそ「人である」同士なのか。
私たち人類 ・種としての「大き過ぎる罪」にまで達したという象徴にも、見えた。
離れた国々の間は 交通・通信状況で狭くなり、映像でも目に触れれば、気になるのは止められない。  
A)フガニスタンの騒動の時に見せられた 厳しすぎる性差別の現状と 暴力の一部分を思い出しても
「自由にしてやれよー叩くなよー」と言いたかった。

それぞれの土地や生活から 発生した宗教まで 完全否定するのは横暴だが、
あんな差別行為が 始めからされていたとは、読み物からも目にしなかったと思う。
古い宗教・言葉・道具・慣習・自然環境・地形・人や生物の姿形まで、
長い長い時間の過ぎるうちには、変化して行く。

私達のまねをして暮らせ とは言えない。
私たちは、西洋人のまねをさせられ あるいは望んでそうして来て、
いいとこも よくないとこも 知っている。
「弱肉強食」人間はそうじゃない 平等と 表向き 決まりを作り集団生活しているが、
本当は完全な弱肉強食であるのを 裏ではみなわかっているはず。
それが、あの砂漠の国では裏表なしで見せられるので、私たち他民族からはすごく強い違和感を感じる。
(今、日本と問題が進行中の あの国も似て)
あの地の 産業のあり方や歴史など 外から手を突っ込むのはおせっかいである事もあろう。
でも、親分ただ1人の性格や気分で 多くの人々が振り回され傷ついているのなら、
何か行動したくなるのは 正直なとこだ。
その親分を選んでいる人々 自らの不始末とも言えなくないかもしれないが、
自爆という戦闘方法を自分の兵士・・・ならまだしも 一般人まで実行し、
それをやめさせようとしないのか。

これは 日本でも戦争中に 大事な国民にさせていたやり方らしいが 
1人1人が 自分たち国全体を支えていて それでも財政難の今では考えられない。
(実際の戦争が、今この国になくても 交通戦争・受験戦争などと名づけられ、
自殺者も多く それら戦いの犠牲者が耐えないが)

人類が異常発生しすぎた地球の上に・・・起こっている事態はみな 
偶然も必然も 自然もあって 自然発生した状態かもしれない。
自然淘汰の一部かもしれない。
人間の行動は 自然な発生と言わない!という意見がきっとあろう。
でも、どんなに進化しても どんなに機械化され便利な暮らしをし 着飾っても、
その機械も 宝石も 豪華衣装も 人工の毒物さえも、
この1つの地球の 上から中から生まれて来たには 間違いない。
造り出した人類自身も、同じ地球から生まれ出た。

 このような話は、A)メリカを味方していると 思われるだろうか。
違う。B)シュ氏が、他の多くの国々の意向に逆らって実行してしまったのは、
A)メリカの過去・歴史上の罪カルマ 多くの傷つけられた痛み・苦しみからのしっぺ返しが、
そうと気付かず 国際的な規模で 悪者役を買って出たのかと、感じる。
この日本でも、何千年前には 大陸人が この島に暮らしていたおとなしい人々を侵略し 
その数を減らしたと、そういう説が強い。

今のA)メリカ大陸でも、先住の人々を侵し 傷つけた歴史がある。
日本にもA)メリカにも そうした先住民族の方々の存在が、見直される部分もあるようだ。
(こういった異民族間の土地争いなどは、この2国に限らないが)

A)メリカと日本との違いは、この侵略の歴史の古さであろう。
日本の場合は 神話時代の古さであり 想像上の歴史だが、
A)の方は新しく 疑いはない。

日本のように 発掘された想像上の歴史と言われるのは、まだまだ何千年か後であろう。
(今のような文明が続き 記録・分析能力がそののちまで続くとして) 

A)メリカ人の一部か 多くが、有色人種に差別的な感情を持っているだろうとは 
有色人種の1人である私にも その外見や性格から 正直言って理解できる。
その 有色人種を迫害して来た事実から むごい事をしてしまったという 
加害者意識をどこかに持っているという話も聞く。
世界的に悪者役を買っているのは、あの人種の心の裏の また奥にある意識が
そうさせているのかと思えても来る。


あ、人種といえば 中東の国や日本・中国などは 「同じアジア人」などと
言われるが、これは その昔E)ロッパの方の白人の学者さんなどが
「ここいら辺はアジアと呼ぼう」などと名付けただけではないのかな?
私達までそれに沿って行くのは どうかなぁ。
同じ仲間に括れる? それなら「人類」として括る方が 賛成だなぁ。
もっと本音を言えば 人類皆で皆で 他の命にもっと優しい気持ちになりたい。

話を戻せば、A)メリカの人々が みなそんな残虐性を持っているとは もちろん言わない。
本当に優しい優しい心が たくさんたくさんいてる。
傷つける事を嫌う心や 自分以外の命に優しくする心が たくさんいてたから、
あの侵略し傷付けた土地で 今まで暮らし続けて来られたと思う。
大いに尊敬する所は多いし だから他の国にまでそのいい所が広まったのだろう。
見えない優しい心の力が 争いをやめようとしない体制でも 
致命的な返り討ちを浴びず 支えてきたと思う。
お金や軍事力に、均整を取らせるように。 

一昨年 小さな穴があいたのか 均整がほんのちょっとくずれたかして 
とうとう初めてのしっぺ返しを浴びたのだろうか。
穴が大きくならないように 多くの多くの優しい心ががんばっていると感じる。  

そして 私がここで1人で思うのは、人間同士のけんかで 
迷惑したり傷ついている他の生き物の痛み・苦しみだ。
人間の痛みには 人間の誰かが心配してくれ 手を差し伸べてくれるが、
人間に傷つけられた 他の生き物の痛みにまでは なかなか及ばないだろう。
特に 人間の役にならない物には・・・。
しかしどの命もみな関係し合って成り立っている。
映像で見せられるのは 以前 油まみれの鳥などあったが、見えないとこで
苦しみをどれだけ作り出しているか・・・。

一昨年 NYの事件でも、見えないとこで多くの小さな命が傷ついたろう事と 
あの有害な煙に大気が汚された事を、最も悲しく思った。
空でも 地でも、大迷惑だ。


といっても 私はその場所へ出て行って助けてやる事ができない。
ここでこうして 思うだけだ。そうだ、思うだけ。
苦しんでいる動物や植物・虫・土・水などのために 
痛み・苦しみが早く癒える様にと 祈っているだけ。

いつもできるだけ意識して 思い浮かべて 頭から無くさないように、
思う・思う・思う。
人の痛みの癒しは それをできる人に任せ、人以外の痛みを思う 
変わり者の存在も 許してほしい。

こういう事を「祈る」と言うのかもしれない。
「思う・思う」ばかりでは なんの役にも えさにもならんと言われそうだが 
そうかもしれないけど、「思う・思う」で心を寄せて行きたい。
もちろん はがゆさはあるが、自分に相応の事かもしれない。
助けてやれず 人類としての仲間が傷つけている事を、申し訳なく思う。
人類に起こる 淘汰の一部かもしれず、どちらの民族が より淘汰されるのか、
世界的なヒンシュクがどちらに のちにどれほどの変化をもたらすか・・・

真剣な気持ちでみつめて行きたい。
同じ地べたの上に 同じ人類が発生させた事だ。
つながりも 責任も 痛みも、私も感じなければいけない。   

                         15年4月始め



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