裏庭のおしゃべり

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wna

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2014.03.31
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カテゴリ: 映画・俳優
この映画は、当初観賞予定になかったのですが、

連れの希望もあって、先週末観賞しました。





2時間があっという間でしたよ。

興味が薄かったのに、いつの間にか惹き込まれました。

(以下、ネタばれしないように少しだけ書きますね)


物語は、

アーカス・ラトレル一等兵の回顧録がベースになった実話を

映画化したもの。

アメリカ海軍、特殊部隊ネイビー・シールズの隊員4人が

赴いたレッド・ウイング作戦の全貌です。

アメリカ海軍では、史上最悪の惨事と言われているらしい。


2005年、タリバン幹部の隠れ場所を偵察するための作戦

遂行中に、アフガニスタンの山岳地帯で孤立してしまった

ネイビー・シールズたちの壮絶な戦いが描かれています。


スクリーンには、目を背けたくなるシーンが少なくありません。

これは映画ですが、現実の凄惨さは、きっと想像をはるかに

超えるはずです。


アメリカ産の戦争映画って、結局は「強いアメリカ」を表現

する映画ばかりだったと思うけど、

これは、アメリカが勝利する映画でもなければ、

アメリカの正義を訴えるものでもありませんでした。

だから観賞途中で、シラけなかったのかもしれません。


そういえば、思想的なことにはフォーカスされてなかったですね。

息つくまもなく、岩肌を背に弾が飛んでくるわけですから

とにかく「生き抜く」こと。「諦めない」こと。

男たちの極限での勇気と行動に目が離せなかったです。



エンディングは、やはり涙腺を刺激しました。。

先にも触れましたが、この映画は戦争の是非や正義を

問うものでも、反戦映画でもありません。

一人の帰還兵が経験したことを映像化したものです。


公開二週目でしたが、意外に観客は多かったですね~。

評判が人を呼んでるのかな。


さて、ご覧になった方は、どのように感じたでしょうか。



私は、やはり大義名分をかざした

世界中の戦争を憎みます。








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Last updated  2014.03.31 15:16:21
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