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wna

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2015.11.20
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カテゴリ: 日本のハーブ
DSC09679.jpg



こんにちは


来週は寒くなるらしいので、週末は暖房器具を
出しておいた方が良いかな。

暖かいせいか
夏のハーブのスィート・バジルがまだ元気です。
放置していたら草丈が90cmくらいまでに成長しました。
来年はこぼれ種で増えるかな~と
期待しております。スマイル

なぜか11月は周辺で「創業祭」が多い。。
バーゲンもやってますが
食料品などはつい、無駄に買ってしまいそう^^;

そういえばユニクロもやってますね。
11月って
特別な意味があるの? とふと、思ってしまいました。





フジバカマ

関東から以西の山林、山地、兵陵などで自生する
キク科の多年草。
奈良時代以前 「薬草」 として中国から入ってきたとか。

秋の七草のひとつ。

この植物の園芸種は、馴染み深いですよね。
自生種の多種、雑種といわれています。

私も、以前、植えていましたが
その頃はパンパスグラスなども植えていたので
狭い庭が大変なことになりつつあり
今はおりません。。


古来からの自生種は現在、準絶滅危惧種だそうです。





別名  コメバナ、カオリグサ、コウスイラン

「和名抄」には
「本草和名では、 布知波賀万(ふじばかま) という。
新撰万葉集では「藤袴」の二字を用いている」と記され
古くからフジバカマと呼ばれているようですね。





薬 用

開花寸前の全草を採取し2~3日日干しにした後
風通しの良いところで乾燥させ保存する。

生薬名  蘭草

成 分
オルト・クマリン酸が含まれているそうです。
(クマリン配糖体が加水分解されたもの)
他にチモヒドロクイノン、ミネラル類など




皮膚の痒みに
蘭草300~500gを細かくして袋などに入れ煮出した後
エキスを袋ごと浴槽に入れて入浴する。
袋で痒い部分をかるくこすると良いそうです。


糖尿病予防・治療
蘭草と連銭草(カキドオシ)・ビワ葉・タラノ木樹皮
各5gずつを水400ccで半量になるまで煎じ
1日3回に分けて服用します。





生のままだと香りを感じませんが
半乾きまで乾燥させると良い香りがしてくるそうです。
(桜餅の葉のような・・・だとか)
これはオルト・クマリン酸によるもの。


いにしえの中国の少女は
花の一枝をかんざしにしたり、香袋に入れたり

そうやって楽しんだそうです。



                  (参考)山野草カラー百科









実はフジバカマの精油もあるのですスマイル
入浴剤、芳香剤として良さそうですね。






















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Last updated  2015.11.20 12:06:02
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