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wna

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2016.01.25
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カテゴリ: 日本のハーブ
wasabi 季節の花300.jpg
出典  季節の花300


こんばんは 


本日も寒かったですね。

福岡の朝は-2℃でしたが、今は1℃。
それでも昨日よりマシでした。
積雪量も雪が降る時はこの程度なので
たいした量ではありませんでしたが

雪がめったに降らないという南九州での
ドカ雪にはびっくりしました。

台湾や香港にまで雪が降るなんて
さらにびっくり

数日経てば春先のような気温になるとか?
まさに冬と春の同居ですね。。

植物もどうしてよいやら迷っているのではないかしら。




ワサビ


九州から北海道の深山渓流で自生する
アブラナ科の多年草。

日本特産 の草本です。

私たちの食卓には欠かせない植物で
多くは栽培されていますよね。


別名  ワサビナ、フスベ、ヒノ

「本草和名」(918)や「和名抄」(932)では
葉が葵に似ているので 山葵 とし
和名は 和佐比 としているようです。

語源は
「悪障疼」(わるさはひびく)の略で
極めて辛いという意味らしいです。





薬 用

秋から冬に根茎を採取しますが
一般的には市販のものを使いますよね。

香辛料の他に
健胃、食欲増進、防腐、殺菌、鎮痛、リューマチ、神経痛緩和
などに利用できるそうです。 
                     


生薬名  山葵(わさび)

成 分
からし油配糖体(グルコシノレート)の シニグリン  など

この成分がすりおろされる時に空気に触れ
酵素と反応することで生成されるアリルイソチオシアネートが
たんぱく質と結びつき
強力な抗菌効果をもたらすようです。

その他にも神経細胞や全身細胞の再生を促し
骨密度の回復を助ける可能性や
酸化ストレスを防いだり、抗アレルギー作用も
期待されているらしい。

また、アリルイソチオシアネートは
ビタミンC を加えることで(レモンやライムなど)
殺菌力が倍増するとか。

なるほど

そういえば、レモンは
おさしみに、よく添えられていますね。





食欲増進に

いつも通りに、すりおろして薬味に使います。



リュウマチ・神経痛に

すりおろしたものを薄くのばして患部に貼ります。
(10分程度)





食 用

一年中、必要時に全草を利用できます。

根はお馴染みのワサビとして。
葉茎は前ブログのユリワサビと同じように
利用できます。

ゆでておひたしや、各種和え物や漬物に。

身近な香辛料すぎて
あまり薬用効果を意識したことがありませんでしたが
どうやら、若返り効果も期待できる?ようですね。



                (参考)山野草カラー百科






ニュース映像で、福岡市動物園のお猿たちが
露天風呂に浸かっている傍ら
オラウンターは毛布をかぶってヒーターを独り占め
そんな様子を見ました。

みんな、風邪をひかないとよいけどね。。

では、また。スマイル









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Last updated  2016.01.25 20:52:43
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