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九七式中戦車新砲塔チハ

三菱重工業 九七式中戦車 新砲塔チハ



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戦車第3弾は、九七式中戦車新砲塔チハであります。今回のプラモでの目的は(1)ファインモールドのキットに触ってみる、(2)エッチングパーツとやらを体験する、(3)迷彩と層に挑戦!! の3つでした。気になる結果はいかに...? 日本の戦車ってあまり詳しくないんですが、九七式は一応知ってます。大戦略(セガサターン版「鋼鉄の戦風」)にでてきて(新砲塔かは失念)、量産してたけどボコボコやられる(でも八九式よりはもつから...)、という記憶があります。キットの解説読んだんですが、なるほど...(^^;
UP Date 2008/03/07




■主な仕様
○工作
キットのよさを活かし、素組み。



○塗装
グリーン部:草色※
ブラウン部:土地色※
ダークイエロー部:枯草色※
砲塔部:カーキ
その他:ジャーマングレー、メタリックグレイなど。


※今回はクレオスの「日本陸軍戦車後期迷彩色」セットを使いました。3/4ぐらいのツヤ消しが良い感じです。

○仕上げ
・専用塗料の微妙なツヤを活かしたかったので、全面的なフィルタリング、ウォッシングは行わず、スミイレのみ。ただし、モールドの周りだけ軽くウォッシングをしてモールドを強調したつもりです。

・スミイレ後、パステルで泥をつけました。パステルでサビの表現もできると聞き、試してみました。




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というわけで、完成です!

今回は塗料のよさを活かすためにフィルタリング、ウォッシングをやってません。なので、塗ってから日が浅い→そんなに錆びない、と考えて、いわゆる「チョロ剥げ」はやってません。比較的小奇麗な戦車です。泥汚れは、泥濘んだ一回走れば盛大に汚れるはずなので、まぁそこそこ付けてます。ホントはもう少し黒っぽい泥にしたかったんですが...。

front 正面から。

日本の戦車って、カッコいいんですが、なんだか無用心ですよね。転輪が丸見えだったり、砲口のある面が垂直だったり...(^^;
まぁ、そこがいいといえばそこがいい。


right (向かって)右から。

デカールは説明書に準じていません。なので、どの大隊のどの車輛...的な考察はナシでお願いします(^^;
今回はひと目で「日本の戦車!」ってわかるようにカタカナのデカールを選んで貼りました。

back うしろから。

一部パーツ欠損です。失くしました...orz
気になるエッチングパーツですが、メタルプライマーで失敗したか塗装で失敗したか、80%目詰まりを起こしまして...見なかったことにします。

left (向かって)左から。

そういえば、じつは履帯が切れましたorz
流し込み接着剤Mr.セメントSが流れ込んでポロッと切れました(涙)。セメントSはどうやら強い液体のようなので軟質の履帯の周りに使われる時は、気をつけたほうがよろしいかと思います。リカバリーですが、ホチキスでとめてやりました。こちらからだと丸見えです(特に下の写真)。

DSC09586.jpg DSC09587.jpg
別アングルから。

今回は迷彩なので、8方向から撮ってみました。真上からの写真はピンボケで消失しました。いまさらですが、この迷彩。如何でしょうか?
この迷彩は後期型の迷彩に準じています。前期型は黄色もあってもうちょっと鮮やかで迷彩のパタンも違う感じです。で、取説曰く、後期迷彩は微妙に境界がボケているとかありましたが、華麗にスルー。日本戦車なら刷毛塗りじゃーい!ってな勢いで筆塗りです。おかげで今回ばかしは筆ムラというか筆跡がガッツリ残ってます。でも、いいよね。どうせ兵器だし。見つからないのが目的であって、キレイに塗るのが目的じゃないし、実際の車輛もそんなキレイに塗ってない気がするし、きっと兵隊さんも刷毛でシャシャシャーって塗ってたに違いない(^^;

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最後に、一応「中戦車」というカテゴリーなので、ドイツのIII号戦車と並べてみたり。九七式見た後にIII号(L型)見たら、すごい頑丈そうに見えます...(^^;









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