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Sep 8, 2005
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カテゴリ: 読書感想
図書館から実に3ヶ月以上借りっ放しのこの本…
やっと読めた…\(^o^)/
別にこの小説が面白くなくて読めなかったのではなくて、この夏が暑すぎて私の頭が働かず、読めなかっただけ…

K&P


この本、今年初め、高3の女の子がリクエストして購入されたそうだけど、来た時にはもう卒業して他のところに行っちゃって、借り手のないまま置かれっぱなしになっていた…
なんだか可哀想だったので借りた(笑)

まぁタイトルに惹かれたのもあるけど…

私の読書なんてこんなもの…

何の前知識なく、その辺にある本を、表紙とかタイトルでインスピレーション(なんていうとカッコいいけど…)を感じたものを借りてくる…
まぁ司書の人に「これどう?」って聞く場合もあるけど…

それで自分の好み関係なく片っ端から読むので、当たりハズレが多い…σ(^_^;)

この作品もどんなジャンルかもわからないまま借りた…
 あらすじもないし…

ただ帯に 「シマハユメヲミテイル」 と書かれているだけ…


 物語は ミクロネシアの島々 が、舞台だった。
それも読み始めて暫くしてからやっと出てきたんだけど…
 最初はのほほんとした南の島での、冒険物語か…と思った…

けど、それは大きな間違いだった…

物語は 1946~58年 にかけて行われた、米国による ビギニ環礁水爆実験 に由来する島がモデルになっている…

 この話はもちろんフィクションなんだけど、そういった実験の被爆者の話もチラッと出てくる…

 この実験については生まれる前の話なので、たまに歴史としてしか聞く機会はなかったけど、10年位前に、国際的にこういった実験をやめようという条約が結ばれようとした時、締結ギリギリまでフランスがタヒチの方で連続して何度か実験を行い、あの美しい青い海を汚してしまったという出来事が思い出した…

 確かあれがあって、兵庫県の淡路島に送られるはずだったフランス革命200周年記念のモニュメント、受取拒否したのよね~

 だけどアメリカもズルイと思う…
結局あの条約を結ぼうと言い出したのも、自分の国はもう実験をし尽くして、研究を進めるデータを全て手中に入れたからでしょ?


…話が逸れてしまった


 小説の話に戻すと、まずこの K&P とは何か…

これも読んでると謎が解けるんだけど、ギリシャ神話の双子の兄弟 カストルとポルックス のこと…
12星座のふたご座としても知られてるけど、これがキーワードかな~
     日本人の父と島の母を持つ10歳の少年ススム…
     そのススムがおじいさんから譲り受けたチェチェメニ号(ボート)で、今は誰も近寄らない 「死の島」 へ一人向かう…

     そこは昔 「神の島」 と呼ばれた、楽園だった…

    そして 「シマハユメヲミル」
     人々はその夢に惑わされる…

    だけど古くからの伝承を受け継ぐ島の人間達だけ、その を覚ます呪文を知っていた…

 作者は名前からもわかるように日本人なんだけど、日本人である少年のお父さんの考え方を日本人の一般的な考え方として書きつつ、少年の持つ島の人間の考え方を主として書いてるのがスゴイと思う…
(ううっ、私の表現が…うまく伝えられない…(涙)
読んでると自分は日本人だけど、お父さんの考え方は特殊で、島の考え方の方が正しいとハッキリと思えてくるので不思議…
 きっと現実でならお父さんと同じ考えを持ってしまうかもしれないけど…

内容は最初に言ったように、ファンタジーではなく、とてもサイエンティフィック。
 SFと言ってしまえばそれまでなんだけど、そういった島に古くから伝え守られてる土着の神々への信仰…そんなものも見え隠れするので、ただのSFと言う感じがしない…

言わせてもらうと、一つの物語にいろんな問題が詰め込まれすぎていて、一つの話なのに、別のいくつかの話を読んだような印象を受ける。
だけど、話はちゃんと繋がってるんだけどね。

 お徳なのか何なのか…(笑)

フィクションなんだけど、現在抱えてる国際社会の問題がリンクされ、でも島の伝承に基づく部分はファンタジーで…
   変な気分…
 でも色々考えさせられる作品だった…


あとがきで作者自身が、ビギニ環礁水爆実験で被爆した50年後の島の様子の写真を見て、 宮崎駿監督の「 天空の城ラピュタ」 の人間が滅んでロボットが動物達の世話をし続けている、あのラピュタの風景を思い出した… と書かれていた。

それを意識したのか、結末が 人間の手によって破壊された自然を修復するのに、人間はもう要らない… と言うような感じに締められていてちょっと寂しい感じがした…
 でもその通りって思ってしまう…

物語が2転3転して、どこに向かっているのか読んでる間中、わからない話だったけど、いろいろと考えさせられる作品だった…


これで「ハリー・ポッター第5巻」が読めるゾォ~





今日は仕事休みだったけど、午後からちょっと出かけた…

台風一過の青空を見上げながらドライブ中ふと…
「この先のカーブの向こう、よく取締りしてるけど、今日もやってそう…」
な~んて考えてたら、対向車がパッシングを…

一応ライトつけっ放しにしてないのを確認しスピード落とすと、また対向車がパッシング…

 張ってました…ネズミ捕り…

わざとらしく50km/時のところを40km/時で走ってやった…
文句はあるまい…

 しかし最近このパターン多い…
 鼻が利くというのか…

でも普段から運転には気をつけなきゃねv





しかし、来週ある合唱コンクールの審査員を頼まれてるんだけど、今日リハーサルをすると聞いていたので、覘きに行ってみると、そんな予定はないと言う…

まぁ私の聞き間違いか…って帰ろうとしたら、主任がやってきて、「何で来たん?迷惑な…」って感じの言い方をされた…
慇懃無礼な態度の中で、ちょっと嫌味をこめて…

確かに別に頼まれてないけど、音楽の専門の人が他にいないから、何かアドバイスできることがあったら…な~んてちょっとした好意で行ったのに、そんな言い方しなくてもいいじゃん!

 そりゃ~大きな迷惑かもしれないけど、いい合唱をして欲しいなぁって思って行っただけなのに…
 そんなジャマ扱いしなくてもいいと思いません?

歌う子供たちのためにと思ってこれまでも時間を割いてきたけど、これでもうやる気なくなった…
どうぞご勝手に!って感じ?
 私って心狭いから…(笑)







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Last updated  Sep 8, 2005 09:44:24 PM
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