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『ダ・ヴィンチ・コード』を読んでからもう2年近く経ち、映画も公開されてもうすぐ1年…
なんで今更?って感じですが、実はこの間この本の著者とお会いする機会がありまして、それで興味があったので読んでみたんです。
と学会
というオカルトなどの真実を暴き楽しむと言う、ちょっと悪趣味な感じのする会ですが、ただ闇雲に頭から否定するのではなく、一つ一つ証拠を挙げて検証していこうというところが凄いなぁって…
オカルトもきちんと納得のいく証拠を出してくれれば信じると言われていたの皆神さんにちょっと共感したので、一番自分が興味持っていた『ダ・ヴィンチ・コード』に関する本を選んでみました。
私は『ダ・ヴィンチ・コード』をよく出来たフィクションとして楽しんで読んだんだけど…
確かにフィクションとして読むだけなら面白かったで終わった作品ですね~。
それをわざわざ「この作品は真実に基づいて書いた…」なんて書いてあるから、引っかかるんだよね~。。
皆神さんも「この文がなければ、この本を書かなかった」って本書の中で書かれていたけど…
確かに、私も『ダ・ヴィンチ・コード』を読みながら「そうだったっけ?」って、自分の持っているダ・ヴィンチの画集や資料本を見ながら読んでたんだけど、「あれ、そんな風に見えないけど…」とか疑問に感じる所があった。
でも臭い物には蓋をするタイプの私は、そのまま「ま、いっか~」で先に進むんだけど…
そこをハッキリとさせなくては気がすまない人がいるんだね~。
私はそういう人の調べた物を読んでなるほど~って納得する楽チンな道を選びますが…
この本は「『ダ・ヴィンチ・コード』に書かれていることって、本当なの?」「どこまでが真実に基づいているの?」って疑問に持たれた人にオススメですね~。。
かなり詳しく検証されています。
ただ、小説に夢を持っていてそれを打ち壊されたくない方にはオススメできませんね~。。
徹底的に『ダ・ヴィンチ・コード』の嘘が暴かれていますから…(^。^;)
私は、そういうことがもしあったら面白い…ロマンだなぁって思いながら読んでいましたが、現実を知ってもそれはそれ、小説の中の世界はフィクションとして楽しめるから、この解読本も楽しく読めました。
真実は真実として、そういう裏があったのかって面白かったです。
もっと『ダ・ヴィンチ・コード』の世界を掘り下げたい人は是非読んでみてください。
これこそ教養本かもしれません。。
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