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最近、小説ばかり読んでいたのでちょっと息抜きにマンガを読むことに...
偶然見つけたのが、有栖川有栖さんの原作が漫画化された 臨床犯罪学者・火村英生のフィールドノート
シリーズの4冊。
「 人喰いの滝
」 「 朱色の研究夕陽丘殺人事件
」 「 朱色の研究枯木灘殺人事件
」 「 201号室の災厄
」
とは短編集で、とは続き物です。
を読み始めた時は、やっぱミステリーはマンガではなくて小説で読むべきだなぁって、中々その世界に入っていくことが出来ませんでしたが、まで行くとだんだんと読むのも慣れてきたのか面白くなってきました!
この作品は、原作者の有栖川さんも火村助教授の友人で助手という形で出てこられます。
それが面白いと思うのですが、でもリアル有栖川氏と印象が違うような気がするのは私だけでしょうか?
原作を読んでないので実際にはわかりませんが、マンガではほとんど謎解きだけ。
しかもこういうトリックがあります、でもそれが実際に犯罪に使われていたかどうかは別の話...みたいな...
真実は馬鹿馬鹿しいほど単純だったり、逆にその裏にとても複雑なモノが秘められてそうだったり...
でも全ては語られず、後は想像だけど...って話が付いていたり、いなかったり...
だけど現実でも犯罪なんてそういうものかもしれない。
なぜ犯罪が起こってしまったのか?
謎解きをしたがるけど、犯罪者の心理なんて犯罪者にしかわからない。
何とか理解しようと思うけれど、やっぱり理解不可能なんですよね。
犯罪をドラマティックに仕上げるのではなく、犯罪はあくまで犯罪であって、決して美化されるものではなく、薄汚くて醜いものだって再認識させられるような...って言えば言い過ぎかなぁ~。
実は有栖川さんの作品って今まで読んだことがなくて、どんなモンだろうって思っていたのですが、取っ掛かりとしてマンガは手軽でよかったかなぁって思います。
大阪のご出身だけあって、物語の舞台のほとんどが関西圏って言うのも親近感があっていいです。
のあとがきでは、このシリーズの漫画化はまだまだ続きそうだったのですが、どうもその後このシリーズの単行本が発行されている形跡が無く残念!
やっと面白くなってきたのに...
デビュー作の『月光ゲーム』も違う漫画家さんによって漫画化されているようなので、そちらも読んでみようかなぁ~。
推理マンガと言えば、今日は久しぶりにテレビで『名探偵コナン』を観ました。
これ、最初から観ていましたが、途中で飽きちゃって...
まだ健在だったんですね~。
もう既に10年以上? サザエさん状態ですね
でも怪盗キッドとの対決で久しぶりに楽しかったです。
ただ、ちょっとスペシャルと銘打っていたわりにはトリックがチャチだった気がしました。。
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