(仮)


前日に静岡のS氏より電話があり、滋賀までデンの夫婦を引き取りに。
屋外の飼育場でほえたくるこの子に少々困惑しながらも二頭を連れ帰る。

室内でのケージの生活になれず、トイレのタイミングがつかめないのかお漏らしばかり。

2009 01 11
まさかこんなに早くお別れの日が来るとは思いもよりませんでした。
屋外の飼育場でほえまくっていたあの子は、我が家での生活になれ、ほとんどほえることもなく、新しい環境でいろいろな言葉を覚え、愛されることだけを強く望み続けながら今日まで生きてきました。

私はもっと愛したかった。
やせ衰えた体にいっぱい愛を注ぎ、ころころに太らせてあげたかった。

享年4歳
平成21年1月11日没
開田院にて荼毘

焼き場のおじさんに骨格のすばらしさをほめてもらえたね。
大きな頭もほめてもらえたね。

小さな陶器の中の牙に謝るよ、ごめんね。
あの大きな体がもうここにはないね。
さようなら、忘れない。

もうこれ以上は書けないな。


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