読書ノート2009。


~1月~
『エイジハラスメント』内館牧子 6.5点 牧子節炸裂でした 心にグサグサつきささりました(笑)
『逝年』石田衣良 5.5点 決して悪くはないんだけれど、苦手なお話でした
『スヌスムムリクの恋人』野島伸司 6.5点 読後感がよかったです スナフキン大好き
『悼む人』天童荒太 6.5点 読んですぐはそうでもなかったけれど、その後路上のお花等見かけると悼む人が思い浮かびます

~2月~
『恋と恋のあいだ』野中柊 6点 始終雰囲気のよい作品です どの登場人物もよく描かれています
『神様のいない日本シリーズ』田中慎弥 6点 野球の話にしろ劇の話にしろ、関連付けがちょっと弱いとこがもったいないです
『作家の手紙』 6点 有名作家の方々のお手紙 さすがといった感じです 
『土屋の貧格』土屋賢二 6.5点 相変わらずの土屋教授 箸休めに最適です

~3月~
『復活の恋人』西田俊也 5点

~4月~
『読書の腕前』岡崎武志 9点 本好きにはたまらない作品です
『別れのあと』小手鞠るい 6.5点 別れは切ないですね~ でもよかった
『ダブルファンタジー』村山由佳 6点 村山さんの作品はプラトニックほうが好きです。
『ビロウな話で恐縮です日記』三浦しをん 5.5点 箸休めにちょうどようエッセイ しをんさんの生活が垣間見れて楽しかったです
『ファミリーポートレイト』桜庭一樹 6点 読むのに苦手な部分もありましたが、桜庭さんらしい作品でした

~5月~
『英雄の書(上)』宮部みゆき 6点 ファンタジーでこの得点は高評価ですよ 本・物語がメインテーマになってます
『埋もれる』奈良美那 5.5点 この手の話は苦手ですね~
『吉野北高校図書委員会』山本渚 7.5点 実に清々しいお話 図書委員会という設定もよいです
『英雄の書(下)』宮部みゆき6.5点 後半は読み応えありました ファンタジーじゃなければもっと高評価(笑)
『プリンセス・トヨトミ』万城目学 7.5点 万城目ワールドin大阪 今度は国でした
『あした吹く風』あさのあつこ 7.5点 あさのさんの描く少年はすごくいいです 

~6月~
『運命の人1』山崎豊子 7点 立ち上がりから上々です。
『運命の人2』山崎豊子 7.5点 大きな展開が・・・。
『運命の人3』山崎豊子 8点 早く4巻が読みたい~~。
『1Q84book1』村上春樹 7点 さすが、といった内容。ぐんぐん読ませてくれます。
『1Q84book2』村上春樹 7.5点 最後がちょっとねぇ・・・。でも、読み応えありました。

~7月~
『運命の人4』山崎豊子 9点 素晴らしいのひとこと。
『カラスの親指』道尾秀介 7点 とても面白かったです。
『時を刻む砂の最後のひとつぶ』小手鞠るい
『吉野北高校図書委員会2』山本渚 6点 1のほうが良かったかな~。


~8月~
『すごい!本屋』井原万見子 9点 著者の行動力が素晴らしい。たくさんの勇気をいただきました。
『宇宙の片隅で恋を語る』谷村志穂 6.5点 エッセイもお上手。郷土愛を感じます。
『3匹のおっさん』有川浩 6.5点 面白かったのですが、いつもの有川節に慣れてるぴのこには物足りなかったです。
『生きなおす力』柳田邦男 9点 こういう作品を20代で読むといいと思います。
『きのうの神さま』西川美和 6点 読ませますね~。作家さんとはひと味違うように思います。
『三月の招待状』角田光代 7.5点 面白かったです。今までの角田さんの作品の中で一番好きな感じです。
『君が降る日』島本理生 6点 3篇ともにじわっとくる切なさのお話です。
『おばさん未満』酒井順子 4.5点 中途半端なエッセイ。著者が一番おばさんになることに恐れているのでは?

~9月~
『オールド・フレンズ(上)』浅倉卓弥 5点 何とか上巻を読み終わりましたが、下巻途中で挫折・・・。いまいち話に乗り切れませんでした。


~10月~
『品性でも磨いてみようか』ほしのゆみ
『骸骨ビルの庭(上)』宮本輝
『夏が僕を抱く』豊島ミホ


~11月~
『ダリア』辻仁成
『おさがしの本は』門井慶喜


~12月~
『学問』山田詠美
『骸骨ビルの庭(下)』宮本輝 9点 輝さんの作品、大好きです。終始安定した文章、内容も素晴らしい。



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