単車と車と本と映画とゲームと城と腕時計と投資の話

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ツーリングの記録


2006 夏 四国 県道&林道ツーリング


2007 沖縄レンタルバイクでツーリング


2007 春 四国ダート林道ツーリング


2007 夏 中国地方 ツーリング


2008 春 北陸 信州ツーリング


2008年 夏 九州ツーリング


2008 秋 北陸ツーリング 


2009年 春 四国ツーリング


2009 夏 四国 やり直しツーリング


2009 秋 大山登山ツーリング


2010 春先 熊野古道ツーリング


2010年 5月 伊豆ツーリング 前編


2010年 5月 伊豆ツーリング 後編


2010 夏 信州 雨ツーリング 1


2010 夏 信州 雨ツーリング 2


2011 GW中国・北九州ツーリング前半


2011 GW中国・北九州ツーリング後半


2011 7月 広島ソロツーリング


2011 夏 四国ツーリング


2012 GW 長崎~鹿児島ツーリング


2012 夏 四国ツーリング


2013.GW 四国・小豆島ツーリング


みんなエスパーだよ ロケ地


2013 夏 九州縦断ツーリング


2014 GW 城めぐりツーリング


2014.8 北陸ツーリング


2014.9 敦賀林道ツーリング


2014.10 中部地区の城めぐり


2015.GW 北九州ツーリング


2015 8 広島~高知ツーリング


2015 8 広島~高知ツーリング 後半


2016 5月 鹿児島周辺ツーリング


2016 8 岡山~米子などツーリング


2006 GW 屋久島ツーリング


2017.5月 山口~島根~岡山 ツーリング


2017.8 信州ツーリング


2018.5 四国ツーリング


2018.8 北陸(福井~金沢)ツーリング


2019.5 東北までツーリング


2019.8 長崎(軍艦島)へ ツーリング


2020.8 北九州ツーリング


2021.GW 山陽~北九州ツーリング


2021.8 雨の大分、愛媛、高知ツーリング


2022.GW 九州ツーリング(鹿児島~)前半


2022.GW 九州ツーリング(鹿児島~)後半


2022.8 四国トラブルツーリング


2023.GW 北九州ツーリング


2023.8 また北九州ツーリング


2024.GW 大分付近ツーリング


2024.8 鹿児島~ジグザク ツーリング


2006 スズカ F1 観戦


2011 鈴鹿 F1 日本グランプリ


2012 鈴鹿 F1グランプリ


2013 鈴鹿 F1 グランプリ


2014 鈴鹿F1グランプリ


2015 鈴鹿Fi


2016 鈴鹿F1グランプリ


山登り の記録


2006 はじめての富士山登山


2006 屋久島 白谷雲水峡


2007 夏 三瓶山


2005年 夏 石鎚山


2008 夏 開聞岳


2005年 秋 大台ケ原


2008 秋 赤兎山 


2009年 春 石鎚山


2008 2回目の 富士登山


2009 夏 石鎚山 登山 


2009年 秋 大山登山


2010 3月 天狗倉山 登山


城めぐりの記録


和歌山城 


吉川元春の城跡


高知城


宇和島城


丸亀城


松山城


熊本城


高松城


金沢城


丸岡城


犬山城


岐阜城


墨俣一夜城


大垣城


安土城


大野城


金ヶ崎城


人吉城


富山城


七尾城


彦根城


名古屋城


萩城


姫路城


秋月城


唐津城


名護屋城


福山城


広島城


勝山城(宮島)


中村城(高知)


今治城


岡山城


松阪城


飫肥城


知覧亀甲城


清色城址


鹿児島城(鶴丸城址)


備中松山城


伏見桃山城


浜松城


小倉城


高峰城


津和野城


月山富田城


浜田城


岩村城跡


平瀬城址


上田城


松本城


郡上八幡城


竹田城


松山城 今回はしっかりと


大洲城


宇和島城 2回目


白地城


牛岐城


徳島城


一乗谷朝倉氏遺跡


福井城


北の庄城跡


金ヶ崎城跡 2回目


小谷城跡


福知山城


飛騨高山城


松倉城(岐阜)


春日山城


苗木城


会津若松城


龍田城


妻籠城


久留米城


赤穂城


竹崎城


岡城跡


鳥羽城


明石城


三原城


岩国城


大分城(府内城)


堂崎城


人吉城 3回目


知覧城


屋島城


姫路城 2回目


梶谷城跡


平戸城


原城


玖島城跡


門司城跡


益富城


日隈城


永山城(月隈城)


日出城


杵築城


天ケ城/宮崎県


寺や神社 巡り


圓教寺


神明神社(石神さん)


皇大神宮別宮 瀧原宮


金峯山寺


脳天大神 龍王院


室生寺


宇佐神宮


柞原八幡宮


羅漢寺


雲辺寺


屋島寺


英彦山神宮


一乗寺


滝 その他


昇竜の滝 最高!


清水の滝


瀧の観音


龍門滝


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じらーるぺるごー

じらーるぺるごー

2006.07.19
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カテゴリ: 山登り
 山小屋での寝床は一人約30センチ幅、ぎゅうぎゅうで寝る事となります。
噂以上に窮屈で、身長が179の私にはきつすぎます、
というか両隣がかわいそうであります
 夕飯は噂どおりカレー(まぁうーんという感じです)朝食の弁当も貰いました。
中身は赤飯です。
18時位から深夜11時45分まで睡眠の始まりです、30センチ幅での。
高山病も心配してたんですが、どうもそれは大丈夫なようで、
持て来ていた携帯酸素も一度も使わずです。

 寝てる最中に足の裏が2度つりました、かなり足が疲れているようでした。
 アイポッドのおかげですんなり眠る事もでき、10時半ぐらいに目覚めました、
トイレへ行くと(トイレは外です)風がぴゅうぴゅう、雨少し、
しかも寒いではないですか。
富士山ってこんなに風が強いのか、、と思いました。

7月16日AM0時 
 要領の悪い陽気な添乗員さんが何回も人数確認を失敗し、
寒い雨の中少しまいってしまいました。
 カッパ、ウィンドブレーカー、セーター、長シャツ、
半シャツを着込みました。
 並んで登頂へ。
真っ暗な中、大勢の人間がヘッドライトを点灯させ登って生きます、
私達14号車メンバーも登っていきます。こんな山で渋滞、
しかもこの渋滞は疲れた体には大歓迎!
なぜならゆっくり進むので助かるのです。
 しかし、のぼれば登るほど、雨が激しくなり、
風が恐ろしい位の突風に変わり行きます。
渋滞が今度は辛いのです、雨にぬれ、気温の下がる中、
寒い、冷たい、しんどいそんな
状態が続くのですから。手はかじかみ、鼻水は流れだし、
雨が顔面を濡らす、そして、
無残にも私のヘッドライトの電池が切れる、
 「帰りたい、帰れない、登りたくないが、降りれない」
 「あーやっぱりやめときゃよかった!
家でゲームしてた方がよかったんちゃうん」
そんな思いで、突風と雨に耐えながら
一歩一歩、登っていきます。

 4時ごろ、死ぬ思いでようやく頂上到着!
ところが37??メートルなんの感動もなく
とにかく寒すぎて山小屋へ入りました。
少しぬくいのですが、超満員!
 全員が寒さで震えているのです。
店員だけが、やたら元気で、強気で。
 ラーメン800円とおしるこ600円を食べました。

 あいにくの天候のためご来光はなしのようで、
そのとき私はそんなことどうでもよくて、
生きている幸せと、あとは帰るだけ 
という安心とで一杯だったのです。
 山頂とかかれた軍手を購入(400円)
 軍手とバイク用グローブは冷たく濡れていたので
とてもそれでは帰れない状態だったんで助かりました。
ff 56789.jpg
 登頂記念にもらったカードです。ご来光ってこんならしい。

 5時ぐらい、またもや添乗員の要領の悪い
陽気な点呼が失敗、、むっちゃ寒いのに時間がかかるかかる。
 ご来光の見れなかった頂上を明るくなった空のした下山。
頂上ではなんの写真もとる元気も気力もなく下山しました。
雨も風も強いままでしたし。

 なめるな下山!ここから延々つづくのですジグザグ下りが、、、。
時折、雨もやんだりするのですが、カッパはきたままです。
足はガクガク、そして足の先がいたくなってしまい、
どこか靴づれをしてしまい
 ヘロヘロ下山です。続く続く地獄の下り。
「誰かバイクを貸してくれ!」
 いつまでも続く下山、
登るよりしんどいのではないでしょうか、これは。
そして、その後ようやく気づきました、登るよりしんどい事を。
 下れば下るほど、雨が強くくなってきます、
しかし到着もしません。

いつかはたどり着くもので 雨の激しくなる中、
なんとか9時過ぎ、5合目出足の山小屋到着しました。
「アー終わったよー、終わった終わったぁ」

10時10分 バス到着、そして 念願の温泉へ
これだけが楽しみなのかもしれないという思いでした。
渋滞のため、1時間後 
フィットリゾートクラブ という所に到着
まぁけっこうなリゾート施設です。
温泉に入浴 しあわせを 思いっきり実感しました。
左足にマメができ、そして皮がめくれ潰れていました。
かなり痛いと思っていたらやっぱり。
昼食はそのまま その施設の本館の4階というところで
 バイキング!
これが、素晴らしい!!
和洋中そしてパスタもあり 
すべて 豊富なメニューが展開され
デザートも充実、ケーキも4種類、
ドリンクももちろんフリーですし
ビールもフリーです。
 大感激、おいしい、満腹、昼食は最高でした。
これを考えると、安いツアーだったなと思います。
 頑張ったごほうびになりました。

 その後は、またバスで大阪へ。
40名すべて登頂ということで、めでたしめでたし。
バスでは おもいっきり熟睡しました。
どうやら渋滞もなかったようで
大阪には夜9時過ぎ 着でした。

 添乗員さんが帰りにに言いました。
「本当は8合目を早く出発したため
 引き返す事もできませんでした。
 実は通常なら 登頂を断念する天候でした。
 全員が無事登頂できてよかったです。
 今回より苦しい富士登山はもうないんで、
 次はきっと、モットモット楽です。
 ぜひ 又、富士登山してください。」
おおよそこのようなコメントがありました。ff 2345.jpg


 私は、もう2度と 登らなくていいのだ、
ご来光など別にいい。
とにかく 生涯、もうこの苦しい登山はしなくていいんだ!
 という幸せをかみしめ、
 もう 決して いくまい と思ったのでした。
 (どうやらツレは 違うようで、ご来光をみるぞと 誓っておりました)





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Last updated  2006.07.19 21:41:17
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