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今さら読みました。読む前の知識としては、映画化したことぐらいでほぼなし。恋愛ものなのかなぁとか思いながら、読み始めました。ぜんぜん違う。ピアノの調律師を目指す森で育った男子の話。朴訥、素直、そしてギラギラしていない、主人公。このキャラがいい。専門的なような話もいっぱい出てきますが、逆にそれもいい。ピアノって…調律って…ほうーピアニストって。などなど興味深く読めていけたと思いました。飽きることなく、しかもなんだかこの世界に楽しく入れたと思いました。いけずな、嫌な奴…と思っていた秋野さん、いいじゃん。女の子の双子の話もいい。結婚式でのピアノ演奏と調律。なんだこいつ成長してるし!最後まで面白かったと思いました。さすが流行っただけあるなぁ。今更ですが、読んで良かったと思いました。あきらめない。簡単な言葉ですが心に残りました。羊と鋼の森 (文春文庫) [ 宮下 奈都 ]価格:702円(税込、送料無料) (2019/2/4時点)楽天で購入
2019.02.04
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超短編集でした。一話一話が20ページほどのミステリ集。たった20ページほどなのに、こんなにおもしろい!どの話もラストには、そうだったんだぁとか やっぱり とか となりました。読みやすく、しかもすぐ終わるし、内容の濃い、ミステリ短編集だったと思いました。気楽。道具箱はささやく [ 長岡 弘樹 ]価格:1620円(税込、送料無料) (2019/1/24時点)楽天で購入
2019.01.25
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タイトルから、投資する刑事モノ?かと思いながらページを開き読み始めました。保証人になったばかりに金融会社にボロボロにされた一家。姉が弟をかばい連れて行かれる、壮絶なプロローグ。そして、現在、だめっぽい新聞記者上がりのライターやり手の投資家が登場し物語がスタートしました。詐欺的な手法で時価総額を上げていくやつらを追い詰める主人公。まったく刑事モノではなくよかったです。経済サスペンス的な、ダークヒーロー的なすごく後半まで面白かったと思いました。最後の方に、もうちょい盛り上がりがあれば最高だったのになぁと思いました。ドラマ化とかならいいかもと思いました。特捜投資家 [ 永瀬 隼介 ]楽天で購入
2018.12.29
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戦後の横浜のドヤ街から物語がスタートしました。テンと呼ばれる主人公、同じドヤ街出身だけど高学歴の兄貴分、カンのはからいで、ドヤ街から抜け出す、ホテルチェーンの次期社長に下足番として働き出す。ドヤ街では当たり屋をして稼いでいたところからやり手の社長に拾われ、自分の力で出世していき、妬み、足を引っ張られ、それでも負けずに踏ん張り出世。読んでいて、自分も頑張ろう!という気になる小説で一気読みでした。さすが楡さんなのでただの出世物語ではなくビジネス小説としても信頼して読めたと思いました。最後はうまく行き過ぎというか、なんというか…とは思いましたが面白かったと思いました。TEN [ 楡 周平 ]楽天で購入
2018.11.06
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タイトル通りの内容でした。ただ、御子柴弁護士が登場!そしてあのピアニストの女性も登場。ラストの犯人がまたもや驚き。そりゃそうか…と。途中まではあまりおもしろく感じていませんでしたが御子柴弁護士登場で盛り上がったと思いました。連続殺人鬼カエル男ふたたび [ 中山七里 ]楽天で購入
2018.10.07
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表情が一切替わらない、仕事を淡々とすすめて事件の核心に迫っていく大阪のエース検事。事務官として新たに着任した女性と物語が進みました。大阪というのがいいと思いました主人公の検事がこの個性、今野敏さんの「隠蔽捜査シリーズ」の竜崎署長的ですごくいい!事件の真実だけを追う、組織は関係ない。かっこいい。大阪府警全部を敵に回し、それでも淡々と進める。これもシリーズ化しそう、するといいなぁと思いましたおもしろかったと思いました。能面検事 [ 中山七里 ]
2018.09.12
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なぜかあまり好みにならない作家さん。タイトルに惹かれて読んでみました。東京の西成のような街のハロワ。日雇い労働者を斡旋する役場の主人公最初は面白くてどんどん読み進めました。途中から興味が薄れていきました。ノワールな雰囲気が面白かったのになぁ。ドラマとかになればおもしろいかも と思いました最果ての街 [ 西村健 ]
2018.07.24
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一流私立大学の主人公が新卒の採用活動で大手狙いで最終選考ですべて落とされ、あくまで大手狙いのため就職浪人し、バイトでアメリカ資本の大手アマゾンとは書いてないけどアマゾンの物流倉庫で働くことに。正規雇用と非正規雇用の問題、物流の問題、大手企業が安泰…と思い込んでいる問題、などなどこれからどう考えて就職し働くことを考えればいいのかが勉強になると思いました。非常にわかりやすく勉強にもなり面白かったと思いました。非正規雇用が正規雇用になる…そのコストはどこから出るのか…、でない。企業は圧迫され、商品価格に跳ね返る、なので海外競争力は失われ業績は低下。正規雇用はもちろん削られる。大手に勤める正規雇用の人たちはその既得権は絶対に失いたくない。そのために労働組合はがんばる。しかし野党は非正規のために頑張るふりをする。シゴトもせずに高給がもらえる人たちがいる会社があることがおかしいのに。しかし、どっちにしても年功序列や終身雇用など将来的には無理。バルス [ 楡 周平 ]
2018.07.17
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風間が警察学校の指導員になる前の刑事時代の物語。期待されている警察官たちが風間のもとに配属になって事件を解決していく短編集でした。短編なのに気軽に軽く読んでいると入り込めない。じっくりと真剣に読まないとおもしろくないなと思いました。どれもこれもじっくりとしっかりと読むとおもしろいとは思いましたが私には「指輪のレクイエム」が一番よかったと思いました。教場0 刑事指導官・風間公親 [ 長岡 弘樹 ]
2018.07.08
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仙台で震災後、復興しゆく町、善人と人格者が連続して殺される事件が発生。誰に聞いても善人で評判良く、もう人格者として評判。共通点を追うと公務員として福祉係の上司と部下というい接点。服役し出所した男の過去の話と生活保護とのからみ。本当に生活保護で守るべきはどういう人なのか。守るべき人には支給せず、守らなくてもいい人に支給する生活保護費犯人が誰か終盤気づきました、やっぱりなぁと。思ったら、…。さすがです。えっ!?あいつやん、となりました。いろいろ知ることもでき、面白かったと思いました。護られなかった者たちへ [ 中山七里 ]
2018.06.15
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犬養刑事と御子柴弁護士がでてくるようで楽しみに読みました。オリンピックも狙える女子陸上の選手が隣に住む幼馴染の車に轢かれて足切断。それでも諦めきれずにパラリンピックを目指そうとするがそこには莫大なお金がかかる…。自分の足を駄目にした幼馴染が殺され…。ラストの真相が御子柴とどうからんでいるのか楽しみに読みました。想定内のラストでしたが面白かったと思いました翼がなくても [ 中山七里 ]
2018.06.07
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弁護士・御子柴礼司シリーズの最新刊でした。楽しみなシリーズです。14歳で猟奇的な殺人事件を起こし少年院へ、その後弁護士となり勝ち続ける悪の弁護士。今回はその妹から依頼、母が殺人の罪で捕まり起訴されその弁護を依頼される物語でした。前半から中盤はちょっと話がバラバラと感じてしまいました。やっといろんな伏線がわかったあとの後半は一気に読みました。そして、いつものラストのどんでん返し。やっぱり面白かったと思いました。悪徳の輪舞曲【電子書籍】[ 中山七里 ]
2018.05.07
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初めて読む作家さんでした。本屋さんにて発見し裏の筋書き読んで読んでみたいと思いました。大手企業の出世サラリーマンが出世コースから外れ子会社に。高層マンションに住みそこで老人に絡まれていたら美人に助けられそこから…。なぜ?はめられたのかというところから、いろいろと絡んでいく物語でした。おもしろいような、なにか足りないような。またこの作家さん読んでみようと思いました。罠 (幻冬舎文庫) [ 西川三郎 ]
2018.04.03
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超おもしろかったと思いました!タイトルからなんとなく内容を予想しつつ読み始めました。ところが、主人公らしき刑事が予想を裏切ります。まず、女性?女刑事であることに驚き、その個性にびっくり、こんなにほぼ男性な女性刑事は初めてでした。なので一気に物語に惹き込まれました。千葉県警、悪い幹部たちを追いつつ、事件ゆういつの目撃者の少年と逃げる物語。敵のような味方のような山崎という暴力団幹部がこれがまたいい感じ。そして大阪…。大阪の町の表現がすごくて楽しくもありました。登場人物も主人公も全部いい感じで、非常におもしろかったと思いました。そういえば途中で、あの御子柴弁護士が…でてくるのか、、、ちょっとワクワク。続編がありそう、そしてぜひ読みたいと思いました。逃亡刑事 [ 中山七里 ]追憶の夜想曲【電子書籍】[ 中山七里 ]
2018.03.09
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ミステリ短編集でした文字盤/苦いカクテル/オンブタイ/血縁/ラストストロー/32-2/黄色い風船コンビニ強盗?最初の文字盤が一行目から物語に惹き込まれて行きました。そしてそういうことだったのか!感もさすがでした。その勢いで次の作品、次の作品、と読んでいきました。この作家さんの小説は私には伏線がうまいように思えてじっくりと楽しめます。常にどこかクールな感じがするのもいいなぁと思います。血縁 [ 長岡 弘樹 ]
2018.02.20
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東芝の不正会計事件のことかな…。そしてトヨタやたぶんダイハツかな、インドで頑張ってるのはスズキかな。不正会計の東芝は大きすぎて何のお咎めもなく優良な事業部を切り売りして生き残る。自動車業界はやがてくるEV化。日本は水素にこだわり出遅れ…。日本の車業界、ガソリンエンジンに関わる製造業、中小企業はどうなるのか。未来への警鐘と挑戦。地方では軽自動車、都心部では自動車離れ、ガソリンスタンドの減少。人口減少による消費減少、そして電気自動車化へ。どうなるんだろうと思いながら読みました。車やバイク好きには、なんだかすごく嫌な未来がくるのかなぁと思いました。東本昌平さんのCB感の世界?今回も勉強になり且つ面白かったと思いました。デッド・オア・アライブ [ 楡周平 ]【中古】 CB感 REBORN(7) ビッグC/東本昌平(著者) 【中古】afb
2018.02.09
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安楽死させてくれる医者 ドクターデス。安楽死を依頼できるサイトがありそこから20万で発注できるというなんともうらやましい、現実にあったらいいのに。お願いだからそういう世界が来てほしい、と思いながら読みました。なのに、この小説の主人公の犬養刑事は、それを悪だと、自分は正義だと追いかける。読んでいてうざい、たまらなくイライラ。主人公の刑事に腹が立って読み続けました。結局逮捕って、酷い。正義は絶対に安楽死の方。安楽死させてあげるのは罪で、苦しんで死ぬまで待つのが正しいだなんて。死ぬ自由、その手助けは罪にならない世界をよろしく。と思いました。ドクター・デスの遺産【電子書籍】[ 中山 七里 ]安楽死で死なせて下さい (文春新書) [ 橋田 壽賀子 ]世界の老後から 海外移住から安楽死まで、自分自身で描く死のデザイン【電子書籍】[ 朝日新聞 ]認知症の人が安楽死する国 オランダの医療・介護・福祉に学ぶ [ 後藤猛 ]
2018.01.17
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死刑にならなかった犯罪者の家族を殺害していく事件。死刑にしなかった判事や弁護士もターゲットか?事件を追うとともに、犯罪者の刑などのこともどうなのか。刑事側からの視点の物語でした。期待よりは私にはおもしろくなかったと思いました。ネメシスの使者 [ 中山 七里 ]
2018.01.08
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帯の広告に惹かれて読みました。地方の村が全体が絵画描かれている、その画家さんを解明していく物語だったと思いました。ミステリかと思い読んでいきましたが、どうやら違うようでした。帯の宣伝にあるように、衝撃とか感動とかできるのかなぁと思い頑張って読みましたが私には入りこむことができずおもしろくなかったと思いました壁の男 [ 貫井 徳郎 ]価格:1620円(税込、送料無料) (2017/11/20時点)
2017.11.20
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教団Xあたりから私には面白くなくなってきた作家さん。今回も…殺人者?サイコパスな人の心理の話?みたいなよくわからんおもしろくもない文章の羅列?私には読む能力がないためまったくおもしろくなかったと思いました。私の消滅 [ 中村文則 ]
2017.11.15
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7世帯しかいない村に里帰りした男が村で生活していく中でのミステリかと読み進めても全然事件が起こらず村の立て直し小説?ともう一度帯の宣伝文句を確認しながら、よくわからん、あまりおもしろくないしと思いまながら読み進めました。そしたらなんともなラスト。。私にはなんともおもしろいとも言えないようなおもしろかったような…変なミステリだったなぁと思いました。ワルツを踊ろう【電子書籍】[ 中山七里 ]価格:1382円 (2017/11/7時点)
2017.11.07
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文庫書下ろしとのことなので読みました。警備会社に強盗に入り6億円を奪い逃走という事件の物語でした。なんかドラマで見たことがあるような話の内容だなぁと思いながら読み進めました。すごく似ている…。中盤以降はちょっと違うような感じに思いましたが逆にだんだんと面白さもなくなっていったように思いました。永瀬さんの作品の割にはちょっと軽いというか衝撃がすくないように思いました。好きなジャンルですが私にはそれほどおもしろくなかったと思いました。毟り合い 六億円強奪事件 (講談社+α文庫) [ 永瀬 隼介 ]価格:864円(税込、送料無料) (2017/10/23時点)
2017.10.23
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カレーのココイチとあのかつてのマクドの社長の話だったと思いました。なるほど、しかしそれほどココイチ美化するか…。マクドが一気に業績低迷した理由、コンビニのフランチャイズシステムの内幕、フランチャイズはアンテナショップ、で成功すればその近くに直営店オープン!すごいシステム、勉強になりました。元マクドのあの社長が悪役…でびっくりしました、物語は「プラチナタウン」の続編な感じにも思いました。一気に読み勉強になり参考になり面白かったと思いました。国士 [ 楡周平 ]プラチナタウン (祥伝社文庫) [ 楡周平 ]
2017.10.21
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短編ミステリ集でした。最初の物語が「傍聞き」の続き、というか…。女刑事と娘と、離れて住む親と。そして、事件解決。最初のが面白かったと思いました。赤い刻印 [ 長岡弘樹 ]
2017.09.06
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大手電機メーカーでリストラ担当者が悩みながらもリストラをしていく中、とうとう自殺者がでてそれはいけないことだとボランティアで仕事を紹介する会社の人たちに手伝ってもらってリストラをしていたボスをやっつけるという話でした。生活があるからリストラされたら困る、とか次の行き先がないのでリストラは困る、とかなんなのかこいつら…。私ならとっとと早期退職したい!と思いながら前半は面白く読めましたが後半はあまり面白くなかったと思いました。ぷろぼの [ 楡 周平 ]
2017.09.04
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刑事ものでした。コンビを組んだ刑事が裏社会と通じる情報通、またネタもとを持っている凄い刑事で、その刑事が覚せい剤で捕まり、その後、その刑事を尊敬しそのまねをして頑張る刑事の話。最初はおもしろかったのですが、後半はちょっと退屈になってしまいあまりおもしろく思わなくなってしまいました。なんか残念だったなぁと思いました凄腕 [ 永瀬 隼介 ]
2017.08.31
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ミステリ短編集でした。私に印象深かったのは最後の空き巣の話と同級生から恐喝を受けている少年の話苦い確率というヤクザの賭けの話のこの3つ。どれも最後どうなるんだろうと楽しみに読めたと思いました。8この短編全部クールな感じなのが押しつけがましくなくいいなぁと思いました。時が見下ろす町 [ 長岡弘樹 ]価格:1620円(税込、送料無料) (2017/8/28時点)
2017.08.28
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最初はえっ?白バイ隊員死んだ?あれ?えっ何の話?ン?何この女刑事…。主人公の女刑事が珍しく不細工なのがいいと思いました。なんだかリアルに感じて親近感すら覚えました。どの小説の女刑事も美人でかっこいいのばかりですから逆に新鮮に思いました。女刑事のコンビの刑事もおもろい。連続して警察官が死んでいく謎を追っていきました。中盤からグングン面白くなりラストまで一気に読みました。いろんな驚きもありましたが犯人の動機というか…疑問もありつつそしてラスト。。なかなかラストの感じはおもしろかったと思いました。宿命と真実の炎 [ 貫井徳郎 ]
2017.07.10
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知らない作家さんですがなんとなくタイトルに惹かれ読みました普通の超能力者たちの物語、短編集でした。読みやすく漫画のよう。瞬間移動の力を持った少年の物語が一番おもしろかったと思いました。ひきこもりがテレぽテーションって発想もおもしろいと思いました。ニューヨーク行ったり恋したり。せつないかんじもよかったと思いました私は存在が空気 [ 中田永一 ]
2017.06.04
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三人の人物のプロローグから物語が始まっていきました。パチンコ店に勤める元警察官の物語…のようでおもしろそうと思ったのですが…。なんだか話が進まないというか何の話なのかみえにくいというか好きな作家さんですが今回は私にはあまりおもしろくなかったと思いました。悔いてのち [ 永瀬隼介 ]
2017.05.23
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久々に永瀬隼介さん読みました。どうしょうもないフリーター男が昔の悪の同級生に誘われ強盗へ数千万奪うはずが6億も…逃亡中に同級生が殺されえらいこっちゃに!最初から熱中しました。アメリカ帰りの刑事登場でより盛り上がりつつラストまで一気読みでした。途中は少しコミカルな感じで進んで違和感も覚えましたがおもしろかったと思いました。ダークシティ [ 永瀬隼介 ]価格:1944円(税込、送料無料) (2017/4/27時点)
2017.04.27
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日本でのカジノオープンが決定後のカジノ業者にハンティングされたくずビジネスマン。軽いタッチが意外と面白いと思いました。カジノが簡単に成功すると思ったら大間違いというのが非常に勉強になりました。少子化日本の問題もひしひしと伝わりました。日本の伝統的な賭けの丁半ばくちの導入は確かに!吉原も確かに!といつもながら楡さんの先見性には驚かされ勉強になります面白かったと思いましたラストフロンティア [ 楡周平 ]価格:1728円(税込、送料無料) (2017/3/8時点)
2017.03.08
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ヒポクラテスの誓いの続き。法医学シリーズの短編集。コレクターという人物みたいなのがでてきてもっと調べろみたいな。事件を解剖で解決する物語で作家さんは好きなのですがこのシリーズは私には好みでなく飽きてしまってさらーと読んでしまいました。ヒポクラテスの誓い [ 中山七里 ]ヒポクラテスの憂鬱 [ 中山七里 ]
2017.01.31
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一度読んだ本なのにわからずにまた読んでしまいました。孤独なのか感情を殺して生きるという事なのか主人公の生き方が徹底して人間味が薄くて淡々と悪で興味深く読めました。同級生と共に行動してパソコン手に入れた話の最後もなんだかぞっとしました。ラストもそれが動機だったのかとこの物語にはいい終わり方だったと思いました。我が心の底の光 [ 貫井徳郎 ]
2017.01.17
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物流会社とネット通販大手会社との闘い。まぁ、ヤマト運輸とアマゾンとの闘いだと思います。アマゾンのビジネスモデルはすごいなぁと思いつつ前半はこの状況でどうっやって物流会社が勝てるんだろうと思いながら読みました。中盤あたりから物流会社の反撃が始まります。内容はちょっとどうかなぁと思いましたけど。高齢化社会、過疎化、物流ドライバー不足、人口減少社会近未来を教えてくれて勉強にもなり面白く読めたと思いました。ドッグファイト [ 楡 周平 ]
2016.12.27
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犬養刑事ものの最新。記憶障害の娘が誘拐されて、と調査を進めると子宮頸がん予防接種の副作用問題が浮上、と思ったら副作用問題で訴えられる側のボスの娘も誘拐されて…。ワクチンって怖い。子宮頸がんのワクチンって恐ろしい問題だと思いながら読んでいたらどんどん読み進めてしまいました。最後はこのシリーズ特有のやっぱり。と思いましたがさすが面白かったと思いました。ハーメルンの誘拐魔 [ 中山七里 ]価格:1728円(税込、送料無料) (2016/10/25時点)
2016.10.25
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ダイエーがモデルの物語でした。実名でないので読んでいて面白さがダウンしてしまいました。が戦後の状況から現代まで成長と衰退とさらなるチャレンジおもしろくてどんどん読めました。どうせなら実名でしてくれた方がいいのに。とまた思ってしまいました。スーパーというのがいかに消費者にとって効率的で魅力的であったか。商店街の抵抗もおもしろいですが、スーパーとバッティングしない業種の商店は逆に儲かったといいうのもなるほど!と読めました。勉強にもなったと思いました。砂の王宮 [ 楡周平 ]価格:1836円(税込、送料無料) (2016/10/13時点)
2016.10.13
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実の父は死刑囚、しかも冤罪ではないのか、真実を追う大学生の主人公、ちかんの冤罪をしかけた女子大生や死刑求刑した元検事である弁護士。登場人物が個性的でどんどん物語に引き込まれて中盤後半まで楽しめたと思いました。冤罪恐ろしい、ドラマでやっていた99.9と似ていいる感じ?ただ最後のほうはどうもこの真相?と少しがっかりという思いにもなりました。全体的にはおもしろかったと思いました。真実の檻 [ 下村敦史 ]価格:1728円(税込、送料無料)
2016.06.28
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殺人の過去を持つ最強の弁護士御子柴。今回も超絶おもしろかったと思いました。弁護するのはかつての教官。介護施設で介護士を殺害。圧倒的不利な中、どんどん話が進んでいきました。先が読めるようなよめないようなで一気読み!ラスト、ジーン。私にはものすごく面白かったと思いました。恩讐の鎮魂曲 [ 中山七里 ]価格:1728円(税込、送料無料)
2016.06.02
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やっぱり面白い本は一気に読めます。PTAの力が強い幼稚園に新しく赴任した女の先生が主人公。なんともメンドクサイ幼稚園児の母親たち。どんどんと改革していく主人公。の話しかと思っていたら…。ミステリでした。面白かったと思いました。闘う君の唄を [ 中山七里 ]価格:1620円(税込、送料無料)
2016.05.12
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前作の「教場」が非常に面白かったので楽しみに読みました。警察学校の様々な出来事の短編連作。二話目の心眼がものすごくおもしろかったと思いました。また、いじめあるんや…とかも思いつつ、ラストそういうことか…。と。五話目の殺人事件の模擬捜査の物語も興味深く読めたと思いました。今回の2も全部おもしろかったです。教場(2) [ 長岡弘樹 ]価格:1620円(税込、送料無料)
2016.04.26
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太平洋戦争が始まる以前の軍部の物語でした。あまり好んで読まない時代ですが日本ミステリー文学大賞新人賞受賞作ということなので読んでみました。主人公が海軍の防諜の特別班に配属されたところから面白くなりました。上官となる少佐との答え合わせ的なところがおもしろかったと思いました。暗号についても興味深く読めました中盤まではよかったのですが、段々と話が進まないというか…終盤までちょっと退屈に感じて面白くなくなりました。途中まではおもしろかったのに残念だったと思いました。十二月八日の幻影 [ 直原冬明 ]価格:1,728円(税込、送料込)
2016.03.04
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昔読んだ「霊眼」がおもしろかったのでおもしろいだろうと思い読みました。男性のような女性の惨殺死体から始まるミステリー。途中ややこしく思ってしまいましたが面白く読めたと思いました。【楽天ブックスならいつでも送料無料】リバース [ 中村啓 ]価格:1,728円(税込、送料込)
2016.02.08
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この年で乃木坂46のファンになってしまってます。なんというか 今までのアイドルにない私が私が!みたいな押し出しのなさに惹かれます。押し付けがましくない 清楚さ。ということでアイドル本読んでしまいました。より一層好きになりました。うーん…この年になって…、、。【楽天ブックスならいつでも送料無料】乃木坂46物語 [ 篠本634 ]価格:1,080円(税込、送料込)
2015.12.28
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総理になるとか系はあまり身近でないのであまり好きではないのですが中山七里さんなので読んでみました。ネット動画での 総理の物まね男が本当の総理の影武者として、総理として活躍する物語でした。物語自体はどうしてもリアルさを感じれないまま読み進めました。でも政治的な話の中身は興味を持って読むことができました。内閣の大臣の不祥事への対応も面白いし納得。経済政策、地震による被災者対策を発端とする官僚との戦い テロとの戦いなどなどは良かったと思いました。【楽天ブックスならいつでも送料無料】総理にされた男 [ 中山七里 ]価格:1,728円(税込、送料込)
2015.12.18
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この前読んだ「教団X」が私には一向におもしろくなかったので次の新作こそは…と楽しみに読みました。コートの男が起こす連続殺人事件。それを追う刑事。被害者と加害者が連鎖してるような連鎖していないような。読んでも読んでも私にはおもしろくならないと思いました。陳腐な事件、それぞれの物語も私には興味も沸かないおもしろなさ。この作家さんは昔の方が断然おもしろかったなぁと思いました。読書力のない私にはまたもやまったく面白くなかったと思いました。【楽天ブックスならいつでも送料無料】あなたが消えた夜に [ 中村文則 ]価格:1,728円(税込、送料込)
2015.08.17
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短編集で一つ目の話ハズバンズがおもしろかったと思いました。全部恋愛ものでした。全体的に読みやすくまぁまぁ面白かったと思いました。がやっぱり長編ミステリがいいなぁ。。と思いました。【楽天ブックスならいつでも送料無料】それは秘密の [ 乃南アサ ]価格:1,620円(税込、送料込)
2015.07.23
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この作家さんは苦手ですが最近話題ですし、大阪ですし またチャレンジしてみました。大阪の難波のキャバレーの店員が主人公の物語。夜の大阪の世界若いころはモテていた暗い目を持つ男の痛い恋。初めてこの作家さんの本を読み切れることができました。しかし なんだかなぁと 私には難しいような 面白い部分もあるけどと言うように思いました。【楽天ブックスならいつでも送料無料】地下の鳩 [ 西加奈子 ]価格:1,296円(税込、送料込)
2015.04.02
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無口で小柄で父親からも母親から放置された少年の犯罪物語。各年代を追ってストーリーが進んでいきました。悲惨な少年時代そして闇金融への就職時代、ここからぐっと面白くなったと思いました。不動産詐欺、嫌がらせによる追い込みなど誰に向けての復讐?と思いつつ読みました。ラスト…。。そう終わらせるのか…うーん…と思いました。おもしろかったことはおもしろかったと思いました。【楽天ブックスならいつでも送料無料】我が心の底の光 [ 貫井徳郎 ]価格:1,620円(税込、送料込)
2015.03.16
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表紙の主人公二人確かに美しい。幼馴染の双子美人2人と主人公の男。薄幸の双子を支える主人公 やがて神戸の震災がおこり、生き残ったのは二人。30歳になって東京で再び出会い…。前半はおもしろそうに思いどんどん進みました後半ラストは急に面白さがなくなったように思いました。ラストもおもしろくなかったと思いました。うーん残念だったと思いました。【楽天ブックスならいつでも送料無料】月光のスティグマ [ 中山七里 ]価格:1,728円(税込、送料込)
2015.02.27
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