しばらく前に購入したけど、忙しくて読めなかったマンガをやっと読みました。
『永久保貴一の封じられた霊能力』永久保貴一
この本に出てくる霊能力者?の話を読むと、もっとうまく“気”を使えるようになりたいと考えてしまいます。
何というか、霊の話満載なのに、霊を恐ろしいものとして扱うのではなく、“気”の一種として扱っているのがいいんです
この作者、名前はずっと以前から知っていたのに、オカルト・ホラーマンガが大好きな私のアンテナには引っかかりませんでした。
怖い怖いという噂の『生き人形』というマンガもこの作者の作品で、学生時代に読んだことがあるはずなのに、内容も作者についてもほとんど記憶がなかったです。
オカルト・ホラーマンガ雑誌によく作品を書いているので、名前だけは頻繁に見かけていました。
数年前に、作者が有名な(少なくともマンガ上では)霊能力者と奈良に行った旅程を描いた作品を読んで、初めてこの作者を認識しました。
私から見たら明らかな霊体験があるのに、作者はそれをあまりおどろおどろしいものと解釈せずに、なかば科学的に分析しているような描きかたが気に入ってしまい、その後は読める限り色々と読んでいます。
私は霊に対する感度が低くて良かったな~と思うことが多いですが、この作者の作品に良く出てくる霊能力者?の、ほとんどすべては“気”のせいと捉える考え方はとても好きです。
また、この作者の作品中には対照的な考え方をする別の霊能力者の方も紹介されていて、その方の霊に対する暖かい考え方も、それはそれですごく好き。
両極端とも言える二人を同じ作品の中に登場させて、どちらの考え方もそれぞれに伝え、どちらの方もお互いの考え方ややり方を認めているところがすばらしい
実話ならではの、作者の疑問やそれに対する霊能力者の答えが詳しく書いてあるのもとても好きです。
私は基本的には見えなくて、周りにも見える人がいないから、とりあえず自分の“気”の持ち方に注意して生きていくようにしよう、と思えます。
この本には、私が持っているのと同様の音叉が出てきて、後者の霊能力者が相談者に対して使用しているんですが、そのあたり、もう少し詳しく描いてくれれば最高でした。
音の説明や音叉のあて方とか、うんうん、と言いながら読んでましたけど・・・。
音叉をあてる位置、最近読んだある医学系の本に書いてあったポイントと同様の説明があって感慨深かったです。
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