new chapter in one’s life ~ayano room~

new chapter in one’s life ~ayano room~

2023年10月03日
XML
カテゴリ: 退職


ようやく順調に進み始めたと思った矢先、新人さんの一人がコロナ感染^^;
せっかく覚え始めたこと忘れてしまうと心配されていましたが、そこは仕方ない。
5日間お休みとなり、新常勤さんとのワンツーマン状態でとにかく私しか出来なかったこと
詰め込ませていただきました。
もともと経験者さんだったので、基本的なことは教える必要はなかったのでとても助かりましたが、
何を伝授したかというと、クリニックの仕事の流れ、院長の考え方など、応用的なものばかりです。
何よりも、いかにスムーズに患者さんを回すことができるか。
その為には何に注意すべきか、あのババーズの扱い方、流し方、とかが一番多かったです。
何よりも、院長の言葉が、何を意味しているのかを読み取って動く。
ほとんど受付には何もおっしゃらない方でしたが、何か言いに来られるということは、
言葉通りに従うのはもちろんですが、その他にその先の何かを考えておっしゃられてることが多いので
それを読み取る。早くできるようになるといいねぇって話してました。
私は、今までのこの6年、院長にいくら「あの人たちをせめて注意してほしい」と直談判しても
一切注意どころか、一言もNババに対しては言わなかった。
Nババが、原因だということがあからさまに判っていても、Nババというだけでもみ消し状態
何もなかったかのような態度をとられ続けてきました。
他のスタッフだと、特にナースの常勤さんには恐ろしいくらい怒鳴りつけてた事
しょっちゅうありました。処置室と受付と離れていたとはいえ、両耳抑えてても聞こえるくらい
すごく怒鳴られる事しょっちゅうです。
でも、その原因にはNババが絡んでいたことだってたくさんあったんです。
どう考えてもナースさんは関係ない時もあったのに、Nババには一言も言わず、
ナースさんが犠牲になることが多かった。何度も裏で泣いてるナースさんの姿見ました。
そういうところだけ院長の考えが理解できませんでした。
原因を作ってる人を院長から𠮟責してもらわないと周りも納得しないのに。
納得できないまま6年が過ぎて改善されるどころか、注意を受けないことに調子に乗って
いつしか院長より偉い立場で居るような態度に変わり、口癖は「私が辞めたら全員辞めるから」
と新人さんが入ってくる度に耳打ちする。
見かけも態度もデカいし、圧力もかけるので新人さんは鵜吞みにします。
そしていつの間にかNババの信者になり、ほかの人の話を聞かないで常勤だけが悪者になる。
仕事もそこそこにNババの始まりから終わりまでの私語に付き合わされるので全く指導も先に進まない。
何よりもNババの姿を見て、それでいいと思ってしまう新人さんが真似しだす。
そしてNババが大声で「皆平等やから」←常勤パート関係ないと言い放つも、仕事しない。
お。覚えない教えない、とにかく受付カウンター内でどうでもいい近所のスーパーの話やTVの話
調子人に乗り出したらスタッフの悪口。同調しないと自分がターゲットにされるのもだんだん分かってくるのでもちろんない事信じていく、
自分で冷静になって何が正しいか間違ってるのかよく観察してから間違っていないというなら、その態度続けてもらって結構と言いました。
すでに冷静に判断してくれている人が、教えてくれるんです。
「あ~昨日これ出来てなかったよね、誰に教えてもらったん?あ、終わりまでNさんと話してやってたよね。あの人の指示やったんやぁ。」
「え・・いえ逆に教えてと聞かれました」
「何それ。5年以上仕事してるのに入ってきて間無しの人にやり方聞いてるん?」
「はい 昨日教えてもらった通り伝えました。でも何か違うとかなんとか・・・」
「そうなんや。何が違うのか聞いたん?」
「聞きましたけど、教えてくれなくて胡麻化されました」
「Nさんが正しいと思って味方してるなら、教えるんじゃなくてしっかり教えてもらったほうがいいよ」
「・・・・すみません。もう一度教えてもらっていいですか?」
「なら、常勤さんにもう一度教えてくださいって聞いたほうがいいね」
「わかりました すみません」
って話しときましたー!と教えてくれるんですねw
その後、いろいろと聞きに来るようになり、本人もだんだんと矛盾感じてくるんですね。
そして自分から離れたなと思い始めるとやり出すんです。Nババ得意の【責任逃れ・擦り付け】を。
簡単です。自分が処理してミスし、院長が烈火のごとく怒り出した時や患者さんが怒り出すと
その場から姿をくらまして、その新人さんや他のスタッフにその場を収めさせ、事が終わったころに
何食わぬ顔して戻る。がっつりやるんです。
でも、その場にいたスタッフは誰が何をしてこうなったかという原因を知っているので、
最終的に院長にその旨を伝えますが、先にも書いた通りNババ本人には一切注意しない。
みんなのモヤモヤも膨らむ一方もあり、新人さんも本性を見ますので、
Nババの話を本気に取らなくなっていきます。
そして騒動の後、その新人さんにNババが必ず声をかけて言います。
「何言われたん?そんなん常勤の仕事やから、あなたは悪くないからほっとけばええねん」
私は味方ですよーと機嫌取りですね。でももうそれこそ遅いw
そう。一番衝撃だったのが、Nババが会計担当で新人さんが受付担当の時でした。
その日は午前中で診察終わりだったので、締めの作業を2人でしてたんです。
ところが、何度数えても1000円多い。
後退して数えなおしても1000円多かったようで、みんなが片付け終わってもまだ合わせてたんです。
その日は昼から院長も用事があったらしく、少し急いでおられたようで、
「何かあったんかー?」と診察室から声がかかりました。
そのとたん、Nババの行動はどうだったと思いますか?
「大丈夫です合いましたー!」とNババが返事を返しなら、新人さんの目の前で1000円札を1枚取って
引き出しの奥に置いてある財布にしまい込みました。
当然新人さんの目は点。周りにいるものもあきれてものも言えない状態。
まぁチクると反撃怖いですからね。みんな同じ地域の島民ばかりで、分譲マンションに住む方々。
逃げれないですもんねぇ。
あぁ・・・またやってるわ みたいな状態で皆帰宅したんです。
ちなみに【財布】と言っても、時折どの患者さんが忘れたかわからない小銭など、お預かりしたまま
日が経ってしまったお金をまとめて置いてあった10年以上引き継いでいた財布で、
今回とは逆で、不足を出した時など穴埋めに使っていたことが多かったようです。
使っていたのは多い時も少ない時ももちろん9割がたNKババーズです。
いつかこの財布の存在を院長に知らせて何とかしようと思っていたので、
今回、帰宅してから院長に報告メールを入れました。
●1000円多かったこと
●合いましたと虚偽報告したこと
●常備されている財布にしまい込んでいること
●新人の目の前でこうしていいというお手本を見せたこと
返ってきた返信には「置いてあるところが明確であればいい」
またNババの行動にはスルー。
その場にいたスタッフ受付もナースさんにも院長からの返事も含めて、しっかり伝えました。
もちろん、みんなはまたか!なんでスルー!?何してもええんかあの人は!
との怒りの返事がいっぱい返ってきました。
しかし、財布の存在は院長に知ってもらえた事、余った1000円は財布に入っている事は伝わってるので
その1000円札が消えたと院長に報告することもいつかできるじゃないかと伝えました。
その日がその週のうちに来るとは誰も想像できませんでしたけどねw
3日後には1000円札消えてました。理由はわかりません。でもいつ使ったのかははっきりしていました。
夜診のある日、そうNKババーズが締める日が続いた翌日に気が付く出来事があったんです。
新人常勤さんと引継ぎをしているとき、一応こういうのがあると財布の説明をしたんですが、
その時に、財布を開けると1000円札なかったんですw
「1000円札ない!」と声出ました。と同時に「え!」みんなびっくりしてました。
そらそうですよね。みんなその場にいたスタッフですから。
で、新人常勤さんとその場にいたスタッフと相談し、
この財布は院長に預かってもらおうという事になりました。
NKババーズの承認なんて関係ありません。
当たり前の事ですが、合わせた時に合わなかったらたとえ10円でも「違算出ました」と報告すべきであり
どう処理するかは院長の指示に従い、ミスを正直に報告し謝罪する。当然のことができなければ
すべての事をもみ消す、もしくは誰かが濡れ衣を着せられる。
自分のミスは認めて報告謝罪、院長もそれ以上は怒りもしません。
隠したり虚偽報告するから後でばれた時に大騒ぎになるんです。当然ですよね。
その当然なことが出来ないNKババーズですから、もう証拠をどんどん院長に報告するしかない。
私のこの6年間は自分がどう動けば機嫌よくみんなが仕事してくれるかばかりで、一人仕事を抱えることもすごく多かった。そんなことをしたために、NKババーズを調子乗らせてしまってなんでも「常勤の仕事」と押し付けられ、私しか出来ない仕事がいいっぱいになり、休みも取りずらくなったりもした訳で、
これからは新体制になるわけだし、今までとは違いご機嫌取りはやめて、誰もができるような体制、
年功ではなく、新人でも常勤は常勤、新しいやり方にどんどん変えていって、今までよりも覚えやすく、やりやすい状態にしてくれたら、よくなる分には院長もOKしか出さないはず。
NKババーズ以外のスタッフはみんな協力してくれると言ってくれました。
新人常勤さんも頑張ると言ってくれました。今やらなきゃダメでしょ^^
これからの体制作りの基盤を固めていきましょうという事になり、まずは手始めに問題の【財布】を
院長に預かってもらうところから始めました。
もう私がでしゃばるのではなく、新人常勤さんと一緒についていき、新常勤さんに院長に説明してもらいました。
院長も、快くじゃあ預かるわと、5円玉1円玉以外の約6000円ほどになった現金を受け取ってくださいました。
もちろん1000円札はありません。院長も?状態でしたが、ちゃんとそこは
「この数日の間に1000円札は使われてるようです」と補足しておきました。
院長も、なるほどと納得してくださいました。
そして、5円玉と1円玉だけになった【財布】はそのまま今までの場所に戻し、今度は院長公認で、
健康診断等で端数の支払いは発生した時、両替金として置いておくという事になりました。
数日後、不足分で使おうとしたのか、はたまた何かを買おうとして使おうとしたのか、
【財布】をみたババーズは焦ったようでw
翌日、午前診で出勤している新常勤さんは問われたそうです。
新常勤さんは、「あ、院長にあずかってもらいましたー。必要ないし金額大きいので」
とスパッと返したそうで、あっけにとられたような顔してましたwと後で聞きました。
あ、もちろんですが、夜診時にNKババーズはすごい剣幕で文句だらけの2時間を過ごしてたと
ナースさんから聞きました。
みんなで大笑いでしたけどね^^
そうして徐々に新体制にシフトチェンジを進め始めたころにはもう退職まで1か月を切っていました。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2023年10月03日 00時14分01秒
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: