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今週の24日土曜日は初めての月命日。あれからもう1ヶ月も経つんですね…ベンのいない生活に慣れるには、まだ時間がかかりそうですが、涙涙の日々は乗り越えたかな。
私は物心ついたときから犬がいました。その子は16歳を目前に新築した家に住むことなく亡くなりました。その時もあまりに悲しくて、もう動物は飼えないと思ったんですよね。でも初代犬が去って3年後、私が留学してる間に新しい家族が増えてました。それが今いるミニチュア・ダックス。先月16歳になりました。結婚して家を出てから、さらにもう一匹ダックスが増えました。
動物のいない生活は初代犬が去った後の3年間だけだったので、結婚して動物のいない生活が寂しくて、どうしても飼いたくなってしまったんです。夫は犬を飼ったこともなく、唯一うさぎを1年くらい世話したことがあるくらいの人だったので、ペットを飼うということがピンとこなかったようでした。
1998年1月10日、私の実家に帰省したとき、近所にうさぎショップがあるのを雑誌でみて「見るだけ~」ってことでお店に行きました。
店内には沢山の子うさぎやチンチラがいて、もう可愛くて可愛くて離れられませんでした。
レジに一番近い場所にその子はいました。目がクリクリで手乗りサイズの小さな小さな子。1匹だけのオレンジカラー。ケージには《ロップイヤー¥30,000》という札がついてました。
聞いてみると、生後1ヶ月ちょっとのオス。大きくなっても2キロくらいでしょうとのこと。
「うさぎに30,000か~、ちょっと高いねぇ」なんて思ったけど、その子が気になって気になって。夫も同じ子が気になってしまい「この子飼う」「うん、飼おう」と決定ちゃったんです。二人で一目ぼれした子、それがベンだったんです。
簡単な説明を受け、最低限必要なペレットと牧草と水ボトルを購入。ケージはとりあえず実家にあった子犬用のケージを使うことに。
小さな箱の中に入れられたベンをうちに連れて帰りました。
初め箱の中から外をうかがうように立ち上がって周りを見てました。それが可愛いのなんのって
迎えた日はケージの中で慣れるまで静かにしててあげましょう、ってことで静かに見守ってました。丸一日、ベンはケージから出ませんでしたねぇ。
私達はまず名前を決めねば、といろいろ考えました。
私は漢字の名前をつけたかったのに、夫は初めから『ベンジャミン』がいいと言ってきかなかったんです。ピーターラビットが好きだったらしく、本まで出してきて、ベンジャミンにするのだと言い張るので、私が折れてあげました。。。
命名:ベンジャミン
最初から抱っこが大丈夫な子でした。
ソファーの上でパチリ
こんな仕草も可愛かったな~
撮ってたらおしっこされました(T_T)
よーく見るとベンの後ろ足のあたりに黄色いものが見えます。
ここから始まったソファーへのおしっこ癖がついちゃったんだよねぇ
このソファー、今でも使ってるんですけどね(^_^;)
うさぎを飼うのは初めてだから、飼育書を数冊買い込んで日々研究。
楽しかったな~。
怒ったり笑ったり、ベンの存在が我が家を明るくしてくれました。
飼育書だけでは物足りなくて、もっと勉強したいと思い、その後愛玩動物飼養管理士なんて資格も2年かけて2級1級と取得取ったからといって、何があるわけじゃないんだけどね。